2020-11-24 Tue
BD-R XL M-DISC 5枚入り、先月に 5,643円 で買った。お高いので買うのを渋っていたのだが 500GB もあれば十分だろうと思ったら全然足りず、また買おうと同じ店の値段を見たら な、なんと 11,323円!前が間違っていたのか、今が間違っているのか? 9,780円で売ってる店もあるが、アマゾンで 5,621円で売ってる。楽天市場では 6,706円 が最安値だった。ほかにも売価がめちゃくちゃな商品だ。
確認してなかったが「熱海」フォルダーだけで 1TB もあった。しかも、これには梅、桜など景色や花火大会は含まれてない。そっちは普通のBD-Rで構わないけど。 購入した M-DISC 5枚では、かろうじて 愛しの八重歯ちゃんのとか最重要のみ記録保存可能だった。
データが増え始めてDVD-Rへ焼いてから10年は経過するため当時に焼いたのも怪しくなってくる時期。M-DISCに焼いてしまえば生涯安泰と言いたいところだが、100年保つと言われても10年はあっても20年後には再生する装置があるか不明の世界。VHS、Betamax とか言わずとも、更に近代の製品が消滅してきた。だから私がM-DISCを選んだのは、たかだか10年、20年間を絶えるための話。
M-DISCは高価で DVD-R 1枚250円もするため1枚500円程度な BD-R のほうがビット単価は半分で済み、50GB、100GBディスクにするほどビット単価は安くなった。表記容量でDVD-R 4.7GBがBD-Rなら 25GBになり、BD-R XL 100GBならDVD-Rの20倍入る。ウサギ小屋住宅には空間効率は重要。
100GBディスクが1200円として逆算すると M-DISC の DVD-R が1枚60円じゃないと割に合わない計算だからBDにする。歴史の浅いBDよりDVD、そして1層式のほうが安全じゃないかとの疑問は長く続くのも結果が出なければわからないから。結果が見えない以上は割高になっても多方面の保存方法を併用するしかない。同じ物なら安いほうだが、記憶媒体は割高でもケチることはできない。
データが消滅したら何の意味もない。
ほかにも DVD-R では無理になったのは動画。ディスクメディアの4.7GBは10進法だからPCの単位(2進法)にして実際に記録できるのは4.2GBくらいしかない。そこに2.5GBとか3.5GBなんて容量の動画が何本も転がってると収録効率が異様に悪くなる。だからハードディスク上で8GBだからって2枚に収まるとは限らない。さらに10年前の時点でハイビジョンのためDVD-R 1枚に収まらない。だからバイナリー分割して何枚にも分けてるのがあるが、ハードディスクへコピーして再結合させないと再生できない。
BD-Rになってからは2015年からビデオカメラも4Kにしてデータ容量も4倍になった。どちらも4倍になったからDVD-RがBD-Rとなっても何も事態は好転しなかった。BD-Rだと22GB入るが、もう録画したデータ容量が上回ってしまった。BD-R DL 50GBが登場しても 4K 100Mbps だと1時間録画すれば50GBすら越えちゃう。カメラ内蔵メモリーが64GBで、メモリーカードは128GBが普通なんだから BD になんて入らない。
(これだから撮影中に切っても良いって場面で停止と録画を繰り返すようになった)
CD-Rが650MBなんて言ってた時代のパソコンのハードディスク容量や搭載メモリーと比べて年月が経過するほど交換型ディスク媒体が保存媒体として使い物にならなくなってきた。ハードディスクやメモリーが劇的な進化を見せ、ディスク媒体の進化が停滞した。更に交換型ディスク媒体は100GBなんて大きなデータを移動させるのに時間がかかりすぎる。
安価で大容量な不揮発メモリーに期待したい。フラッシュメモリーは時間経過で消えるから駄目。
安ければ1度書いたら書き換え不可能なROMでもいい。水晶に書き込むのは今はまだ夢。
CD-R, DVD-R, BD-R と使ってきて、暗所に保管しているのに既に読めなくなったDVD-Rがある。早期に読めなくなったのは海外製のディスクだった。それは使うときから消えてもよいと思っていたテレビ番組なので問題ないが、10年ほど前の時点で粗悪品や書き込み機種による問題を体験していた。
当時、テレビ録画機は15万円とかしたのに搭載されてるDVD-Rドライブが粗悪品で複数台を使ってきて全滅ってくらい故障した。ソニータイマーなる言葉が可哀想なほど、東芝、松下、シャープ製品にて1年過ぎた程度で故障が頻発していた。過去の経験からパソコン用で高めのBD-Rドライブを買ったのも、ディスク自体の品質の次に必要なのが焼く装置の品質だから。ほかに、未対応なんて理由じゃなく別のメーカーだと再生できない事態に見舞われたこともあった。
ドライブ単体で小売り価格で2万円以上だが、BD-Rドライブが付いて500GBハードディスク搭載のチューナー内蔵テレビ録画機なら3万円で買えるのだから同じ品質であるはずがない。家電は流通量において優位だが利益率も高い。家電で高品質を求めるとアホみたいに高くなる。
ともあれ、大事なデータを保存するにしても、同じ水準ならば少しでも安いほうがいい。
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データが増え始めてDVD-Rへ焼いてから10年は経過するため当時に焼いたのも怪しくなってくる時期。M-DISCに焼いてしまえば生涯安泰と言いたいところだが、100年保つと言われても10年はあっても20年後には再生する装置があるか不明の世界。VHS、Betamax とか言わずとも、更に近代の製品が消滅してきた。だから私がM-DISCを選んだのは、たかだか10年、20年間を絶えるための話。
M-DISCは高価で DVD-R 1枚250円もするため1枚500円程度な BD-R のほうがビット単価は半分で済み、50GB、100GBディスクにするほどビット単価は安くなった。表記容量でDVD-R 4.7GBがBD-Rなら 25GBになり、BD-R XL 100GBならDVD-Rの20倍入る。ウサギ小屋住宅には空間効率は重要。
100GBディスクが1200円として逆算すると M-DISC の DVD-R が1枚60円じゃないと割に合わない計算だからBDにする。歴史の浅いBDよりDVD、そして1層式のほうが安全じゃないかとの疑問は長く続くのも結果が出なければわからないから。結果が見えない以上は割高になっても多方面の保存方法を併用するしかない。同じ物なら安いほうだが、記憶媒体は割高でもケチることはできない。
データが消滅したら何の意味もない。
ほかにも DVD-R では無理になったのは動画。ディスクメディアの4.7GBは10進法だからPCの単位(2進法)にして実際に記録できるのは4.2GBくらいしかない。そこに2.5GBとか3.5GBなんて容量の動画が何本も転がってると収録効率が異様に悪くなる。だからハードディスク上で8GBだからって2枚に収まるとは限らない。さらに10年前の時点でハイビジョンのためDVD-R 1枚に収まらない。だからバイナリー分割して何枚にも分けてるのがあるが、ハードディスクへコピーして再結合させないと再生できない。
BD-Rになってからは2015年からビデオカメラも4Kにしてデータ容量も4倍になった。どちらも4倍になったからDVD-RがBD-Rとなっても何も事態は好転しなかった。BD-Rだと22GB入るが、もう録画したデータ容量が上回ってしまった。BD-R DL 50GBが登場しても 4K 100Mbps だと1時間録画すれば50GBすら越えちゃう。カメラ内蔵メモリーが64GBで、メモリーカードは128GBが普通なんだから BD になんて入らない。
(これだから撮影中に切っても良いって場面で停止と録画を繰り返すようになった)
CD-Rが650MBなんて言ってた時代のパソコンのハードディスク容量や搭載メモリーと比べて年月が経過するほど交換型ディスク媒体が保存媒体として使い物にならなくなってきた。ハードディスクやメモリーが劇的な進化を見せ、ディスク媒体の進化が停滞した。更に交換型ディスク媒体は100GBなんて大きなデータを移動させるのに時間がかかりすぎる。
安価で大容量な不揮発メモリーに期待したい。フラッシュメモリーは時間経過で消えるから駄目。
安ければ1度書いたら書き換え不可能なROMでもいい。水晶に書き込むのは今はまだ夢。
CD-R, DVD-R, BD-R と使ってきて、暗所に保管しているのに既に読めなくなったDVD-Rがある。早期に読めなくなったのは海外製のディスクだった。それは使うときから消えてもよいと思っていたテレビ番組なので問題ないが、10年ほど前の時点で粗悪品や書き込み機種による問題を体験していた。
当時、テレビ録画機は15万円とかしたのに搭載されてるDVD-Rドライブが粗悪品で複数台を使ってきて全滅ってくらい故障した。ソニータイマーなる言葉が可哀想なほど、東芝、松下、シャープ製品にて1年過ぎた程度で故障が頻発していた。過去の経験からパソコン用で高めのBD-Rドライブを買ったのも、ディスク自体の品質の次に必要なのが焼く装置の品質だから。ほかに、未対応なんて理由じゃなく別のメーカーだと再生できない事態に見舞われたこともあった。
ドライブ単体で小売り価格で2万円以上だが、BD-Rドライブが付いて500GBハードディスク搭載のチューナー内蔵テレビ録画機なら3万円で買えるのだから同じ品質であるはずがない。家電は流通量において優位だが利益率も高い。家電で高品質を求めるとアホみたいに高くなる。
ともあれ、大事なデータを保存するにしても、同じ水準ならば少しでも安いほうがいい。
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