2020-11-28 Sat
大船駅で、ちょっと強引な「おおぶねに乗る」って企画があった。JR東日本が直接やってるわけじゃなく株式保有9割方の子会社、株式会社アトレって駅ビル運営が行ってるから入場券とかの販売はなく、アンケートに答えると硬券「大船合格応援きっぷ」を貰える(正式な切符ではない)。受験生だけじゃなく夢に向かう人の全員が対象なんだと。大船で乗るなら湘南モノレールをお勧めしたい。320円でヒャッハー!って感じで江ノ島。「合格応援きっぷボード」は何やら聞いたことがある文言だな。世代が違うが、かろうじて知ってる猫の不良なやつの真似でしょ。ちょっと前に復刻版みたいなのが出たから覚えてる。「夢を叶えるまで有効」「諦めたら無効」、それって「なめられたら無効」ってやつじゃん。
それよりも『出前!グランスタ東京in 盛岡』なるものが斬新。各地から東京へは来るけど、東京のが外へ行くのは聞いたことがない。以前なら土産物として重要だったけど、今は東京に行くなんてこと知られたら村八分にされかねない状況だからね。商品を持って出るしかなくなったわけだ。
「乳幼児のお子さま連れ専用車両で行く!パパママ安心 新幹線たび」。相変わらず集団社会生活を知らぬ “地方症” を応援するそうだ。乳幼児の場合は親だけになるが、幼児連れならば親子の教育、学習の場を失わせる。これだから自己中のままモンスターチルドレンを生み出す。
日本の多くの企業は、金儲けに繋がるエセ貢献は大好きだが、真実の社会貢献、社会教育ができない。だからベビーカー乗車なんて単なる自己中な迷惑行為を認めてしまう。そのくせエスカレーター歩くなは言う。東京駅での記念SUICA販売でわかったけど、大勢を扱う仕事なのに大勢を扱えなくなってしまった。東日本大震災のときの駅のシャットアウトで見えていたのかもしれない。
| emisaki | 2020-11-28 Sat 10:43 | 交通::情報・考察・計画 |
先頭へ △