2020-12-07 Mon
もう俺が買う前に記事を出せよって思うが、PCIe 4.0対応SSDのテスト記事が複数出ていた。そこでの結果から何が違うかって、ランダム読み書きの速度が違った。Western Digital PC SN730 NVMe SSD を2枚 RAID-0 接続した WD_BLACK AN1500 が紹介されていたが、読み書きにてシーケンシャルは同等だが、ランダムは遅い。
初期のテストと異なり、何が理由でランダム読み書き速度が落ち込むのか不明。発熱はしていない状態からテストしている。アクセスを繰り返すと放熱板に熱が伝わるから冷やしてからテストしてる。シリコンパワー M.2 SSD は CrystalDiskInfoにて通常の使用で33度を示す。
私が買った時点ではSamsung SSD 980 PROと1万円近い差があったが、現時点で考えると高価な品を買うのに少しケチると泣きを見る状態となった。
デフォルト設定
NVMe SSD設定
性能は高く出るがハードディスクの計測と方法が異なっていることに注意したい。同じSSDの別パーティションで性能差は無い。
2項目と3項目が異なる。
WD_BLACK AN1500: RND4K Q32T16 - Read 3110.30MB/s, Write 3071.38MB/s
一般的に RAID-0 接続すると単体計測よりランダムアクセス性能は落ちるのだが、この高さを誇っている。WD_BLACK AN1500 の値と比べてみれば、買うのを待ち、もっとお金を払うべきだった。今のところ旧機種のS-ATA接続 SSD より爆速で遅い感じがしないため問題ないが、追究するにも500GBなら1万円程度だから時期を見計らって差し替えたい。まだ M.2 と PCIe x4スロットが空いてる。
ランダムアクセス性能が求められるOSやアプリケーションソフトウェア起動用には最高性能の製品で、少々安いシリコンパワーのはシーケンシャルアクセス用途にしようかな。
私は待ったにも関わらず、それでも買い時期を早まったようだ。
<追記 2020年12月7日 19時:
→ PCIe 4.0 SSDはPCIe 3.0接続でも最速級?実は下位互換で使うのもアリかも 2020.11.27
→ Intelユーザー歓喜!?PCIe 3.0環境でもPCIe 4.0 SSD級の性能が出る「WD_BLACK AN1500」を試す
インプレス社AKIBA PC Watchの記事によると
Samsung SSD 980 PRO MZ-V8P500B/IT PCIe Gen3接続時、
SEQ1M Q8T1 - Read 3498.78MB/s, Write 3358.17MB/s
SEQ1M Q1T1 - Read 2716.26MB/s, Write 2984.23MB/s
RND4K Q32T16 - Read 3110.30MB/s, Write 3071.38MB/s
RND4K Q1T1 - Read 76.23MB/s, Write 154.89MB/s
上記に合わせて 旧版 CrystalDiskMark 7.0.0 x64 を使って計測すると、
SEQ1M Q8T1 - Read 3330.63MB/s, Write 3162.12MB/s
SEQ1M Q1T1 - Read 1781.88MB/s, Write 1888.04MB/s
RND4K Q32T16 - Read 2559.17MB/s, Write 1981.02MB/s
RND4K Q1T1 - Read 25.71MB/s, Write 52.26MB/s
やはりシリコンパワーのはランダムアクセスが遅い。 私が買った時点(2020年10月30日)ではWD_BLACK AN1500は発売されてなく、Samsung SSD 980 PROは売価が高かった。
現時点 2020年12月7日にてPCIe Gen4対応M.2 SSDは シリコンパワーの1TBは2万円、サムスンは2万5千円、サンディスク Seagate FireCuda 520 M.2 が2万3千円、そしてPCIe Gen3 カード型 WD_BLACK AN1500 1TBは 3万5千円だった。
M.2 Key-M 端子は1つ、次世代CPUに載せ替えればPCIe Gen4が更に1つ追加されるため高値になるPCIeカード型を買うことは考えていない。PCIeカード型なら差額でマザーボードごと交換してしまったほうが安上がりな上に高性能になる。
サンディスクはウエスタンデジタル(WD)に買収されたのだが、M.2 SSD で WD_BLACK は PCIe Gen3 x4 の限界に合わせた遅いタイプで Extreme Pro M.2 SSDと同速だが、FireCudaはPCIe Gen4対応で読み5000MB/s 書き4400MB/sと高速型。ここへWDも似た型を発売したら訳がわからなくなるよ。
PCIe Gen4で手に届く製品で最高だと読み7000MB/s、書き5000MB/s。こうなってくると NVMe規格の終わりも見えてくる。PCIe Gen5とかで延命できるのだろうか。それまでには絶対買い換えるからデータさえ引き継げればよい。
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NVMe SSD設定
性能は高く出るがハードディスクの計測と方法が異なっていることに注意したい。同じSSDの別パーティションで性能差は無い。
2項目と3項目が異なる。
WD_BLACK AN1500: RND4K Q32T16 - Read 3110.30MB/s, Write 3071.38MB/s
一般的に RAID-0 接続すると単体計測よりランダムアクセス性能は落ちるのだが、この高さを誇っている。WD_BLACK AN1500 の値と比べてみれば、買うのを待ち、もっとお金を払うべきだった。今のところ旧機種のS-ATA接続 SSD より爆速で遅い感じがしないため問題ないが、追究するにも500GBなら1万円程度だから時期を見計らって差し替えたい。まだ M.2 と PCIe x4スロットが空いてる。
ランダムアクセス性能が求められるOSやアプリケーションソフトウェア起動用には最高性能の製品で、少々安いシリコンパワーのはシーケンシャルアクセス用途にしようかな。
私は待ったにも関わらず、それでも買い時期を早まったようだ。
<追記 2020年12月7日 19時:
→ PCIe 4.0 SSDはPCIe 3.0接続でも最速級?実は下位互換で使うのもアリかも 2020.11.27
→ Intelユーザー歓喜!?PCIe 3.0環境でもPCIe 4.0 SSD級の性能が出る「WD_BLACK AN1500」を試す
インプレス社AKIBA PC Watchの記事によると
Samsung SSD 980 PRO MZ-V8P500B/IT PCIe Gen3接続時、
SEQ1M Q8T1 - Read 3498.78MB/s, Write 3358.17MB/s
SEQ1M Q1T1 - Read 2716.26MB/s, Write 2984.23MB/s
RND4K Q32T16 - Read 3110.30MB/s, Write 3071.38MB/s
RND4K Q1T1 - Read 76.23MB/s, Write 154.89MB/s
上記に合わせて 旧版 CrystalDiskMark 7.0.0 x64 を使って計測すると、
SEQ1M Q8T1 - Read 3330.63MB/s, Write 3162.12MB/s
SEQ1M Q1T1 - Read 1781.88MB/s, Write 1888.04MB/s
RND4K Q32T16 - Read 2559.17MB/s, Write 1981.02MB/s
RND4K Q1T1 - Read 25.71MB/s, Write 52.26MB/s
やはりシリコンパワーのはランダムアクセスが遅い。 私が買った時点(2020年10月30日)ではWD_BLACK AN1500は発売されてなく、Samsung SSD 980 PROは売価が高かった。
現時点 2020年12月7日にてPCIe Gen4対応M.2 SSDは シリコンパワーの1TBは2万円、サムスンは2万5千円、サンディスク Seagate FireCuda 520 M.2 が2万3千円、そしてPCIe Gen3 カード型 WD_BLACK AN1500 1TBは 3万5千円だった。
M.2 Key-M 端子は1つ、次世代CPUに載せ替えればPCIe Gen4が更に1つ追加されるため高値になるPCIeカード型を買うことは考えていない。PCIeカード型なら差額でマザーボードごと交換してしまったほうが安上がりな上に高性能になる。
サンディスクはウエスタンデジタル(WD)に買収されたのだが、M.2 SSD で WD_BLACK は PCIe Gen3 x4 の限界に合わせた遅いタイプで Extreme Pro M.2 SSDと同速だが、FireCudaはPCIe Gen4対応で読み5000MB/s 書き4400MB/sと高速型。ここへWDも似た型を発売したら訳がわからなくなるよ。
PCIe Gen4で手に届く製品で最高だと読み7000MB/s、書き5000MB/s。こうなってくると NVMe規格の終わりも見えてくる。PCIe Gen5とかで延命できるのだろうか。それまでには絶対買い換えるからデータさえ引き継げればよい。
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