2020-05-02 Sat
厚生労働省が発表する新型インフルエンザで病院へ行った人の合計数値を調べてから1ヶ月以上が経過した。国立感染症研究所にて都道府県別、週ごとの動きが掲載されているため過去と比べてみると予想通り、今期は新型コロナウイルスが問題になってから信じがたい少なさを示している。2019年12月には警戒だらけなのに2020年2月中から減り始め、3月とは思えない少なさで3月中旬には注意報および警戒が皆無となった。ちなみに1年前はと言うと北上してゆき、5月初旬でも北海道には注意報が残っていた。
私たちがやってきたことは新型インフルエンザ予防には恐ろしく効果的だった断定が決定的となった。またそれは新型コロナウイルスには確実ではなかったことを意味している。通勤客が減ったと言いながら報道を見る限り時差通勤になってないから商店街の何倍も混雑しており、加えて阿呆どもが無視して行動してきたことが感染を止められない原因であろう。
やはり問題は中国からやってきた新型コロナウイルス。
池上彰が経済の話をしているが、当初から要求していたように短期決戦で「日本停止」しておけば莫大な損失は出るものの、現状のように自粛要請しても守らない奴らがいるからダラダラと続くより少ない損失で済んだ計算になる。テレビ出演者はお金のため代弁者に成り下がるのが普通で、どの放送局かで論調が決まる。報道の自由度ランキングにて日本の低さが証明してくれてるじゃん。
さて、GDPからの単純計算で2週間だと84兆円くらいだが日本停止ってのは人間の移動を止めるってことで経済活動を完全に止めるという意味ではない。そんなに仕事したかったら職場に籠もれば良いだけの話。だから政策失敗に1兆円を守って100兆円を損したと解りやすく表現した。ダラダラ自粛状態でよくわからない実際の損失額はどうなんだろうね?
→ 国立感染症研究所 > 流行レベルマップ > 2019-2020今期の動き
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