2020-05-09 Sat
5月7日に急ぎ便で注文したパナソニック DL-WM40 が翌 5月8日に着いた。5年ぶりも変わった感じが全くしない。製品として確立してしまったからと言える。だから最上位機種は泡で便器の洗浄機能なんて付けて5万円も高い代物を作ってしまった。エアコンもだが、余計なことより基本性能を突き詰めて欲しい。今回は壊れたのをそのまま捨てずに分解して調べたりもした。それは下記で徐々に記載する。
※ 純粋に取り付け方を書いてはいない それは説明書かメーカーの動画を見よ
取り外すにも、まずは水を止めなければ大変なことになる。 本体の水抜きだが、完璧には無理で取り外し中に水が出てくるから雑巾が何枚か必要。
この止水栓だが器具と違って家が建ったときから30年以上も変わってない。しかも通常は長年と放置されるため回すだけでも固くなっていた。そこを無理にちからを入れて壊したりすると大変だ。
5年ぶりっても、さらに前の5年前にも自分で交換してるため特に問題はない。外国人がお土産として自国に持ち帰る番組があるが、何度も業者が取り付けに困ってるシーンが放送されたが、こんなの取扱説明書なしでも付けられる。エアコンだって個人で可能だが、室外機が20キロ以上だったり、押さえながら取り付けなど手が足りない事を考えると依頼したほうが安いし、どうせ取り外し取り付け費が込み込み。取り外したやつの引き取り運搬だけ考えても取り付け依頼したほうが得。
元来「白物家電」は洗濯機、冷蔵庫と個人でどうなるものでもない。ところが温水洗浄便座は自分で取り付けられる。廃棄も分解、分別作業が嫌なら粗大ゴミで200~300円だろう。
水道管の口径が合わなかったり、水洗便所の構造が古すぎて水道管を繋げられないことと電源が問題なだけ。それは私が熱海で部屋を内見するとき出くわした大問題だ。電源がないだけじゃなく、今でも古い公衆便所なんかにあるが水道管にレバーが付いてるやつだと水道管工事が必要になり、費用を考えると別の部屋を探したほうがよい。誰も借り(買わ)ないわけだな。私の年齢よりずっと上のマンションは4年くらい前に調べたとき不動産屋にダメ出ししたが、今は直してあるようで売価に転嫁されてそうだ。
同じTOTOでも便器一体型のやつだと工事やらなんやら最低の最低で10万円くらいだが、高価な便器になると40万円にもなる。すんなり交換できる状態ならいいが、配水管やら床など大工の工事まで必要となると、費用がどうなるか怖い。以前、風呂場と脱衣所のリノベーション(部分改修)で安くて100万円の見積もりだったから。
古いのをササっと取り外し、水道管の分岐部分のみ新しいのと交換すれば水回りは終了。ここで間違えそうなのはパッキンの選択くらいなもの。そこは色が違うんで合わせて装着。メーカーを同じにしてるから楽だが、変えたとしても説明書を読むだけのこと。
風呂場のシャワーを新しくしたときは口径が違ってるのが複数あるのかアダプターが複数付属しており、それを使ったが、便所の配管は統一されててよかった。
水洗タンクへ向かう水道管(写真上部)は取り付け前、完璧なほどに取り付けに合った形状に曲げておく必要がある。じゃないと、うまく接合面が合わずネジ込みができずイライラすることになるし、強引に取り付けるとパッキンがズレたりして水漏れ原因にもなりうる。片側を取り付けてから、もう片側に合わせて曲げる方法が楽かもしれない。
↑上:旧リモコン(蓋付き)
←左:新リモコン
何世代前からか知らないがリモコンに蓋がなくなった。見比べての通り、蓋をコストダウンしただけでスイッチの数は同じ。リモコンの信号が変わっており古いリモコンでは動作しなくなった。
2020年6月に発売予定の新型でもリモコン表面がAg+抗菌になるだけで機能に違いはみられない。
使えなくなったので古いリモコンを分解してみた。それにしても太めのネジが7本って多すぎじゃない? 開けやすかったけどコストダウンの仕方を間違ってない?
1層基板だからジャンパー線がやたらとある。
外からではわからない機能を見つけた。昔から形は変わってない「リードスイッチ」と呼ばれる磁石で入・切できるスイッチ。RSW1と書かれているので「リセットスイッチ」であろう。電池を抜いてしばらく待てば初期化されるが、強制リセットのため用意されてるには部品代を掛けすぎてて意味がわからない。AV家電ならバグだらけだけど単なるリモコンが暴走した経験がない。
※ 2015年製 リモコンの内部
簡略化されたリモコンしか付いてない機種は便座側に設定ボタンが多いが、大きなリモコンが付いたのは便座側に操作系がほとんどない。ここは交換前の2015年製造モデルと全く同じ。
なんだかんだと機能を書かれても何も変わってないに等しく、細かく設定値が異なるだけと思われる。
2015年製の電源と制御回路部。本体の上部に位置した場所にあった。この次に大きな部品は便座開閉のモーターで100 x 100 x 50mmくらいの大きさがあった。
取り外し作業中に水は出てくるし汚い部分もあって写真撮ってないが、電源や制御部が壊れてなければ温水ヒーターのみ交換すれば直ったはず。
水回りの商品だけに回路は数ミリの厚さの防水樹脂で埋められていた。これは故障したら「まるごと交換」ってことになる。
分解しててわかったが、非常に分解しづらい。こちらは捨てるから壊す気でかかれたが、修理するとなると面倒な手順を踏みそう。また、内部にまで汚れが飛び散ってることがわかったため修理ではなく買い換えてよかったと思った。内部清掃は危険。
便座部は下部と上部の材質が異なっており上部は固い。そして便座の温めはホットカーペットの中身のようなのが貼り付けられていた。座って耐えられる強度に、熱伝導率の高いプラスティック、合成樹脂か何か? 筒状の便座の中に何が挟まっていたかと言うと発砲スチロールだったのが、そんなんでいいのかと衝撃。強度には何の関係もなく、たぶん遮熱だけ。
パナソニックから読み取れなかったが、TOTOのウェブサイトでは10年くらいの使用は想定してるが、メーカーのメンテナンスを入れてのことらしい。自分で分解清掃は困難を極める。ちょうど故障したが内部は元よりノズル清掃にも限界があるわけで5~6年で交換が妥当だった。
機能を絞れば更に半額の2万円台で買えるわけだから、内部清掃を依頼して1万円とかかかるよりも買い換えたほうが得策と考える。当家の今回の場合、過去に戻って算出すると製品代金としては1日25円ちょっと。電気代を入れても1日30円くらい。
一人暮らしなら昼間や就寝時に電源OFFにすれば電気代をかなり削れる。生活様式によってはパナソニックが言う「W瞬間式」 便座および温水を瞬時に温める方式でなくても良いが、下位モデルの節電機能に1時間ごとに使用をパターンを記憶して7日間ごと見直してゆくとあるが、就寝の8時間タイマーは自分で操作しなければならないようだ。毎日操作する労力、面倒くさくなって自動節電にまかせると思ったような節電は得られないことになる。うちの場合は年寄りが夜中にもトイレに行くため自動節電は無意味だから以前のモデルから「W瞬間式」とやらを選ぶことにしてきた。
いったい何年かかったのか個人ごとの設定記憶は最上位の2機種(DL-AWM600/DLAWM400)のみへ初搭載、実売は9~10万円の高級モデル。中級以上では自動開閉機能が付いているのだが、これに男性小便モードは搭載されていないので男の一人暮らしの場合は自動開閉は無意味。男の座りションがマスメディア的から強制化されているが、一人暮らしなら他者に配慮せず生体上で楽な姿勢を取ったほうがよい。好きで履いてて職務で強制化されたらKuTooなんて怒り出すくせに男の座りを強制に持ち込むから狂ってる。古い便器だと水洗の勢いでも飛び散るんだから男だけの責任ではない。ほかにも男女問わず日本人の大腸の構造からすれば和式姿勢のほうが良いって話だしな。もっと視野は広げて考えたらどうなのか!
思い出したが、当家として2世代前のは「ナショナル」だった。既に社名は「パナソニック」に変わっていたが、次々と新製品になるような商品じゃないから製造時点ではまだナショナルだったわけだな。2009年くらいだったと思うので前も約6年だった。使用頻度などで前後するのは当然で、一家庭という恐ろしく狭い話で耐用年数5~6年は経験則だったのかもしれない。
<記録>
2020年5月7日購入 2020年5月8日着、自分で施工(依頼すると8000円以上)
Panasonic ビューティートワレ DL-WM40-CP (2019年製)
税込み44,650円 (2020年5月現在、消費税10%)
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この止水栓だが器具と違って家が建ったときから30年以上も変わってない。しかも通常は長年と放置されるため回すだけでも固くなっていた。そこを無理にちからを入れて壊したりすると大変だ。
5年ぶりっても、さらに前の5年前にも自分で交換してるため特に問題はない。外国人がお土産として自国に持ち帰る番組があるが、何度も業者が取り付けに困ってるシーンが放送されたが、こんなの取扱説明書なしでも付けられる。エアコンだって個人で可能だが、室外機が20キロ以上だったり、押さえながら取り付けなど手が足りない事を考えると依頼したほうが安いし、どうせ取り外し取り付け費が込み込み。取り外したやつの引き取り運搬だけ考えても取り付け依頼したほうが得。
元来「白物家電」は洗濯機、冷蔵庫と個人でどうなるものでもない。ところが温水洗浄便座は自分で取り付けられる。廃棄も分解、分別作業が嫌なら粗大ゴミで200~300円だろう。
水道管の口径が合わなかったり、水洗便所の構造が古すぎて水道管を繋げられないことと電源が問題なだけ。それは私が熱海で部屋を内見するとき出くわした大問題だ。電源がないだけじゃなく、今でも古い公衆便所なんかにあるが水道管にレバーが付いてるやつだと水道管工事が必要になり、費用を考えると別の部屋を探したほうがよい。誰も借り(買わ)ないわけだな。私の年齢よりずっと上のマンションは4年くらい前に調べたとき不動産屋にダメ出ししたが、今は直してあるようで売価に転嫁されてそうだ。
同じTOTOでも便器一体型のやつだと工事やらなんやら最低の最低で10万円くらいだが、高価な便器になると40万円にもなる。すんなり交換できる状態ならいいが、配水管やら床など大工の工事まで必要となると、費用がどうなるか怖い。以前、風呂場と脱衣所のリノベーション(部分改修)で安くて100万円の見積もりだったから。
古いのをササっと取り外し、水道管の分岐部分のみ新しいのと交換すれば水回りは終了。ここで間違えそうなのはパッキンの選択くらいなもの。そこは色が違うんで合わせて装着。メーカーを同じにしてるから楽だが、変えたとしても説明書を読むだけのこと。
風呂場のシャワーを新しくしたときは口径が違ってるのが複数あるのかアダプターが複数付属しており、それを使ったが、便所の配管は統一されててよかった。
水洗タンクへ向かう水道管(写真上部)は取り付け前、完璧なほどに取り付けに合った形状に曲げておく必要がある。じゃないと、うまく接合面が合わずネジ込みができずイライラすることになるし、強引に取り付けるとパッキンがズレたりして水漏れ原因にもなりうる。片側を取り付けてから、もう片側に合わせて曲げる方法が楽かもしれない。
↑上:旧リモコン(蓋付き)
←左:新リモコン
何世代前からか知らないがリモコンに蓋がなくなった。見比べての通り、蓋をコストダウンしただけでスイッチの数は同じ。リモコンの信号が変わっており古いリモコンでは動作しなくなった。
2020年6月に発売予定の新型でもリモコン表面がAg+抗菌になるだけで機能に違いはみられない。
使えなくなったので古いリモコンを分解してみた。それにしても太めのネジが7本って多すぎじゃない? 開けやすかったけどコストダウンの仕方を間違ってない?
1層基板だからジャンパー線がやたらとある。
外からではわからない機能を見つけた。昔から形は変わってない「リードスイッチ」と呼ばれる磁石で入・切できるスイッチ。RSW1と書かれているので「リセットスイッチ」であろう。電池を抜いてしばらく待てば初期化されるが、強制リセットのため用意されてるには部品代を掛けすぎてて意味がわからない。AV家電ならバグだらけだけど単なるリモコンが暴走した経験がない。
※ 2015年製 リモコンの内部
簡略化されたリモコンしか付いてない機種は便座側に設定ボタンが多いが、大きなリモコンが付いたのは便座側に操作系がほとんどない。ここは交換前の2015年製造モデルと全く同じ。
なんだかんだと機能を書かれても何も変わってないに等しく、細かく設定値が異なるだけと思われる。
2015年製の電源と制御回路部。本体の上部に位置した場所にあった。この次に大きな部品は便座開閉のモーターで100 x 100 x 50mmくらいの大きさがあった。
取り外し作業中に水は出てくるし汚い部分もあって写真撮ってないが、電源や制御部が壊れてなければ温水ヒーターのみ交換すれば直ったはず。
水回りの商品だけに回路は数ミリの厚さの防水樹脂で埋められていた。これは故障したら「まるごと交換」ってことになる。
分解しててわかったが、非常に分解しづらい。こちらは捨てるから壊す気でかかれたが、修理するとなると面倒な手順を踏みそう。また、内部にまで汚れが飛び散ってることがわかったため修理ではなく買い換えてよかったと思った。内部清掃は危険。
便座部は下部と上部の材質が異なっており上部は固い。そして便座の温めはホットカーペットの中身のようなのが貼り付けられていた。座って耐えられる強度に、熱伝導率の高いプラスティック、合成樹脂か何か? 筒状の便座の中に何が挟まっていたかと言うと発砲スチロールだったのが、そんなんでいいのかと衝撃。強度には何の関係もなく、たぶん遮熱だけ。
パナソニックから読み取れなかったが、TOTOのウェブサイトでは10年くらいの使用は想定してるが、メーカーのメンテナンスを入れてのことらしい。自分で分解清掃は困難を極める。ちょうど故障したが内部は元よりノズル清掃にも限界があるわけで5~6年で交換が妥当だった。
機能を絞れば更に半額の2万円台で買えるわけだから、内部清掃を依頼して1万円とかかかるよりも買い換えたほうが得策と考える。当家の今回の場合、過去に戻って算出すると製品代金としては1日25円ちょっと。電気代を入れても1日30円くらい。
一人暮らしなら昼間や就寝時に電源OFFにすれば電気代をかなり削れる。生活様式によってはパナソニックが言う「W瞬間式」 便座および温水を瞬時に温める方式でなくても良いが、下位モデルの節電機能に1時間ごとに使用をパターンを記憶して7日間ごと見直してゆくとあるが、就寝の8時間タイマーは自分で操作しなければならないようだ。毎日操作する労力、面倒くさくなって自動節電にまかせると思ったような節電は得られないことになる。うちの場合は年寄りが夜中にもトイレに行くため自動節電は無意味だから以前のモデルから「W瞬間式」とやらを選ぶことにしてきた。
いったい何年かかったのか個人ごとの設定記憶は最上位の2機種(DL-AWM600/DLAWM400)のみへ初搭載、実売は9~10万円の高級モデル。中級以上では自動開閉機能が付いているのだが、これに男性小便モードは搭載されていないので男の一人暮らしの場合は自動開閉は無意味。男の座りションがマスメディア的から強制化されているが、一人暮らしなら他者に配慮せず生体上で楽な姿勢を取ったほうがよい。好きで履いてて職務で強制化されたらKuTooなんて怒り出すくせに男の座りを強制に持ち込むから狂ってる。古い便器だと水洗の勢いでも飛び散るんだから男だけの責任ではない。ほかにも男女問わず日本人の大腸の構造からすれば和式姿勢のほうが良いって話だしな。もっと視野は広げて考えたらどうなのか!
思い出したが、当家として2世代前のは「ナショナル」だった。既に社名は「パナソニック」に変わっていたが、次々と新製品になるような商品じゃないから製造時点ではまだナショナルだったわけだな。2009年くらいだったと思うので前も約6年だった。使用頻度などで前後するのは当然で、一家庭という恐ろしく狭い話で耐用年数5~6年は経験則だったのかもしれない。
<記録>
2020年5月7日購入 2020年5月8日着、自分で施工(依頼すると8000円以上)
Panasonic ビューティートワレ DL-WM40-CP (2019年製)
税込み44,650円 (2020年5月現在、消費税10%)
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