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旅館の経営力のなさをビジネスホテルの責任にするな
→ DIAMOND online > 外国人観光客をガッカリさせる、日本の「多すぎるビジネスホテル」

 読み進めても何を言ってんのこの人?としか思えない。マスメディア特有の結論(主張)ありきから始まってるとしか思えないからである。他の要因を無視してビジネスホテルだけに敵対心が剥き出しってことは、客を奪われた側の回し者と思えてくる。敗者の悪あがきはリベラル派と言われるが左派の社会主義思想にしか見えないTY経済みたいな持ち込み方じゃん。

 旅行好きの家系に生まれて各地に連れて行かれ、幼少期から学生時代の視点は違うものなので改めて見直そうと思ってきた。その流れから外国人観光客の視点に目を付けたが真の一般大衆を探るべくYouTuberなる金儲けを除外し文章だけの掲示板すら読んできた側からすると、誰がガッカリしとんのかボケ!って江戸っ子ながら関西弁を使わせていただきたくなる。

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 2020年1月18日放送 テレビ朝日 『世界が驚いたニッポン! スゴ~イデスネ!!視察団 外国人がはるばるやって来る! 「ココでこれ買った!これ食べた!」江戸・東京の名所ランキング22』や同種の番組にて示されてきたように、お金の使い処は宿じゃない。リーズナブルな旅館なら客は集まっている。

 稼働率の平均値で見るから見誤るわけで旅館のほうが駄目な宿と忙しい宿に二極分化してる。それは旅館の能力差の問題に加えて、並んでるところに並ぶ日本人と同じように自ら開拓するのではなく情報があるところに集まってる。彼らが思い描く日本を求めているからで、日本人が多く集まるところとは違っている。

 トリップアドバイザーがやってる旅館ランキング(Top20 Ryokans in Japan by International Travelers)ではリーズナブルな宿が上位に食い込む一方で、他はプチ贅沢があるにしても連泊するには富裕層にしか無理な旅館が並んでいる。中国など近ければ航空券代より宿泊費のほうが高いと思われる。それが欧米人の投稿になると航空券代が高くて日本へ行けないって書き込みを多々みかけるため旅館どころではないのだ。何年か前にアメリカで富を独占している1%の不当性に対してデモが起きたよう、国内外の富裕層で全国の旅館の稼働率を上げることもできず、プチ贅沢もないことが示されてるだけ。

 観光客が日本は狭いってこと理解すれば、外国の一般的なホテルと比べ日本の通称ビジネスホテルの設備がどれほど良いことか。自ら選択してるのにガッカリ投稿なんて見たことない。あるとすれば富裕層が間違って宿泊した場合で日本人でもあった。ホテル・旅館の評価をウェブページに書いている人がいて、行動から既に引退している方々と思われるが、その人の普通は1泊3万円もするところばかりだったから1万ちょいの所に宿泊したときは悪評が増えることになる。それは正しい評価にはならない。

旅館には泊まってみたいが、そんなことより日本でやりたいことがあるだけさ。
ガッカリしてるのは目論見が外れた日本人事業者だな。ビジネスホテルは需要あるから増やす。



 フランスの年間観光客数を持ち出すのも分析力のなさを自ら証明してるようなもので日本は既に飽和状態なのだ。これを解決するのは分散しかないが、そうなると地方にリーズナブルな価格のホテルが足りないのである。延々と繰り返された役所の試算なんて信じてるほうが馬鹿で年間4000万人なんて最初から無理。可能にするには国内ビザ(通行手形)の発行のよう移動の制限という実力行使に出ないといけない。客の自由を奪うほうがよっぽど感じ悪い。

 日本の近くからの客を除外しても欧米から遠い日本に予想を超えた人数が来てる。潜在的な客はまだまだいて観光サイトのコメントを読む限り、まだまだ旅費が高くて日本に来られない人が多い。反対方向で日本人がする海外旅行に例えてみればグァム、ハワイ、韓国、中国へ行くんじゃないんだしヨーロッパ旅行ならばとんでもない金額。

 フランスの件だが地続きのヨーロッパでフランスの観光客数を見誤るよう持ち出すことが無知をさらけ出している。もし日本が大陸と地続きだったらフランスを追い越すを通り過ぎ観光被害で潰されてる。地続きじゃなくても近い中国人の低層に限定すれば、旅館、ビジネスホテルどころか泊まらないに転じている。そうした被害の代表格が宮古島で中国人の上陸に税を課すべき。更に在日中国人が日本を舞台に金儲けをして日本人にカネが落ちない仕組みを構築していることが取り沙汰されてきてる。違法では白タクに違法民泊でウチの近くのアパートにも疑いがある。そういう連中が旅館に泊まれるはずがない。



 日本人の俺が国内旅行だけでわかるが観光地でお金を使いたくても使えない理由が交通費と宿代の高さだから外国人なら尚更。そこで、いくらカネがなかろうとも外国人観光客だけの理由で優遇する JAPAN RAIL PASS は「差別」だと噛み付いてきた。それがアメリカを舞台に行われたら集団訴訟が起きること間違いなし。日本人は優遇が差別だって理解してない。そうした優遇が許されるのは特別な日(誕生日とか)だけ。一般的に外国人観光客のほうが観光税などを取られて高いのが当たり前。

 記事はとんでもない勘違いをしている。ビジネスホテルに集中させたんじゃなく外国人観光客のほうが日本のビジネスホテルがコストパーフォーマンスが高いので選んでいる。それでも市街地は宿泊費が高いので団体客なんかは観光バスを使って集客に困ってる奥地のホテルを選んで買い叩いているのだろう。団体行動はアジアでほぼ中国人でしょう。



 京都市でホテルの開業ラッシュが起きていても客が増えない理由は簡単。値段がクソ高いからだ。需要がないのに高い設備のホテルを作りやがったんだから自業自得。事業なのにロクな市場調査も出来ないなんて程度が低すぎ。結局は価格を下げざるを得ない。

 まるで日本製の品質が高いのわかってても不要な機能を付けて値段が高すぎて買えないから日本の家電事業が外国で失敗、中国朝鮮に市場を奪われた構図に等しい。土俵が違えど一般大衆の考え方は同じだってこともわからないなんて経営力のなさでビジネスホテルの責任ではない。市場調査が甘く集客に失敗した無能さをスーパーマーケットのせいにする個人商店みたいな事を言ってるから駄目なのだ。



本来ならば外国人観光客で大賑わいするはずのリゾートホテルや、日本の伝統的な宿泊施設である旅館や温泉宿が霞んでいる側面は否めない。「多すぎるビジネスホテル」のせいで、日本の宿泊施設の多様性が損なわれてしまっている恐れがある
 リゾートホテルや旅館の料金を知ってて記事にしてるなら、よほどの間抜けか、でなければそうした宿の回し者としか考えようがない。「~のせいで」という言い回しが公平に分析してないことを示している。だ・か・ら~料金が高くて泊まりたくても泊まれねーんだよ。富裕層以外では広告収入で儲かってるYouTuberが泊まるのが関の山。似た投稿が複数あるし憧れるが料金が高すぎるなんてコメントが転がってる。その証拠にニセコの高騰から似た雪質の本州へ客が移ってるよう旅館どころではない。

 リゾートホテルおよび旅館の稼働率は外国人とは関係がなく低迷していた。外国人観光客に救いを求めたのだが成功しなかったのは長期滞在の外国人観光客のほうが日本人より金額にシビアであったから。簡易宿泊所が外国人向けに転換するのも当然の流れ。"Airbnb"なるキーワードの出現率も高い。もし私がそういう記事を書くなら結論は「外国人観光客にも泊まれる旅館を作れ」にする。旅行記で増えたと思われるのは奮発して一泊だけ旅館に泊まったという投稿。

 イチゲンさんの浅草、京都から脱し、旅行情報投稿サイトやYouTuberによる情報過多時代、次々と行きたいところが増えたって書き込みばっかりだよ。希に行方不明になる人もいますが諸外国での危険度より桁違いに安全なところが日本を選ぶ理由でもあるらしい(多々みる投稿からは)。



記事を分析すれば視点が異なることが見えてくる。
記事は少数派、私は一般大衆の多数派で分析してきている。

 休みが長いと正月明けに退職なんて余暇の取り方が下手くそな日本人と同じように1~2泊で帰るともで思ってるのか、もしくは高い宿代を払い続けられると思ってる人が多いと考えてるようだが、俺の見立てではそれは多数派にはなり得ない。

選んでいるのであってビジネスホテルに誘導してるかのごとく書いてること自体がおかしい。



 外国人観光客が増える以前からリゾートホテルおよび旅館の低迷は、日本人の生活環境を読まなかった経営責任にすぎない。バブル経済が本質を隠していたのだろうがコストパーフォーマンスの悪い料金に、食えないほど出される料理なる時代遅れは崩壊していた。

 バブル期より前ならばビジネスホテルと旅館に大きな差がなく旅館における料理代などの加算も今ほど高くなかったが、核家族化によって1組の人数が減って維持できなくなった。時代を読まずに大部屋を維持しようとした旅館は消えるか割高の道を歩むしかなかった。



 私が小さい頃に数多く連れて行かれたのは負担額が2千円程度と低い保養所だったからで通常の旅館は当時の物価でも高かった。一般のリゾートホテルでかすかな記憶はサンバレー那須が平日6800円、休日前(土曜)が7800円くらいで今の半額程度か。当時は会員だか常連客だか知らないが日ごとに宿泊料金が書いてあるカレンダーが送られてきていたから覚えていた。旅館ともなれば物価は当時の2倍どころじゃ済まない。

 保養所以外の熱海(網代)で定宿だった大成館は土曜なら二人で5~6万円ですよ。一人でそれくらいの値段のところも熱海にちらほらあるよう中の上から高級化が狭き門にした。過去には旅館のほうが大衆向けだったが逆転した。泊まれるのは民宿に近いタイプで「いい旅 夢気分」には絶対でてこない「充電させてくれませんか」で飛び込みで入るようなところだな。



 旅行なので東海道新幹線の料金と比べてみることにした。開業時1964年なんて産まれる前から比べたら大幅に値上がっているわけだが、私が知りうる80年代から比べると新幹線は1.3~1.4倍くらいなのに旅館は2倍以上に跳ね上がってるほど泊まりにくくした。加えて大家族想定のままの旅館が多く残っており現在の状況に不適合が割高にしてる。



 記事にするなら俺らの10倍は日本旅行に対する外国人の反応を読むべき。狭いのに3万円以上がごろごろ出てくる京都の町屋を利用した旅館の値段を知ってから能書き垂れろや。誰が泊まるんだ。そんな“一部の人”では高級旅館の空き部屋は埋まりません。1~2万円の旅館だって繁忙期以外は苦しんでる報道があったが、そういうところに限って改築も方針転換もできない悪循環に陥ってる。

 先日、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」でやったばかりだが京都のホテルは設定が失敗で客がつかず値下げ攻勢に入ってるが、ホテルでは最初の設定額どころか値下げ後でも無理でしょう。観光シーズンに満室で仕方なく高値で入るから評価が悪くなる。供給過多による値下げではなく、ホテルは足りないが高いので避けられてるのが「現状で京都へは行かない」と書いた俺も思う現実である。

 多数派は私と同じ考えをしている。たとえば神戸で港にあるリゾートホテルに泊まるくらいならビジネスホテルに泊まって差額で神戸牛を食うってね。憧れと現実は違うからな。1度くらいは旅館で部屋に料理が配膳されるのを体験したいと思うだろうが毎回は嫌だね。別なところにカネは使うよ。こうした考え方の例もある。それは若年に向かうほど自家用車を必要としなくなった変化である。

 幼少期の記憶のまま長い年月が経過してから熱海の花火を見に行ったとき、私のイメージをことごとく崩して湘南の真似事をしやがったから怒ったさ。複数のホテルが廃墟と化していたし、海岸線にそびえ立つ「壁」によって潰れてる旅館もあった。金持ちの子は別として学生上がりの社会人がおいそれと泊まれる宿がなくなってた。他にも余暇なのに客のほうが気を遣うとか、チェックイン時刻に制約がありすぎる。



 一般論で「仕事でやってるやつは趣味でやってるやつに勝つことは絶対にできない」、ちょっと言い換えると「カネをもらってやってる奴は、カネを払ってやってる奴を越えることはできない」と言われてる。当たり前で、仕事には予算も納期も妥協もあるが趣味には一切ないから。長年の調査と観光地での外国人観光客との接触なる体験をもとにすることができる。いまでは「コピペ記者」と呼ばれる底辺(ド素人)までいるようネット記事の質は落ちすぎたと感じ、こうして一般からすぐにでも叩かれるよう中身が薄くなった。穴だらけだからそこら中で袋叩きに遭うのも当然の結果。




 旅館の低迷から果ては観光客数の停滞にビジネスホテルが多すぎるを理由にするなんて分析力が低い。日本旅館は足りており避けられてるのだ。世界中が富裕層で埋まれば高級宿も必要になろうが、そんなことは複数の理由から有り得ない。

 俺がずっとやってきたように分単位で予定を組まなきゃいけない日本人と違って長期滞在の率が高いのだから、三ノ輪とかあいりん地区よりちょっとマシな簡易宿泊所が増えたほうがよっぽど客は増えるぜ。


引用出典:DIAMOND online 外国人観光客をガッカリさせる、日本の「多すぎるビジネスホテル」

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| emisaki | 2020-01-19 Sun 22:38 | 大衆媒体::ネット系 |