2020-06-09 Tue
部品代 10,871円作業時間3時間 ただし大半が掃除に費やした。
作業中は手が汚いし写真なんて撮ってる余裕が全くなかった。産まれてからずっと使ってきたわけだが誰も中まで手は出さないため何十年の水垢が恐ろしい。蓋の裏もすごかったが、もう年月が経ちすぎて各種洗剤では太刀打ちできず、あきらめた。
古くさいのに部分的にピカピカになった。
一ヶ月あたり10立方しか使ってないのに水漏れで高額請求がきたら大変なので何事もない段階で交換したのは正解でしょう。交換してみて40年も動き続けてたんだって日本製すごいなと。新しいのは多くの部分がプラスティックだが、古いほうは大部分が金属なのに駆動部は腐食してなかった。腐りそうなのは水没はしないタンクを留めてあるネジだけだった。
交換作業にあたって水洗タンクの蓋をはずしたいのだが、手洗いへ水を流す管を留めてるナットが裏から手を入れて回す程度じゃビクともしない。そこでボールタップと言う浮き袋の上下によって注水させる部分ごと取り外すことにした。
ばっちぃので、そのまま風呂場に駆け込む。元栓を止めちゃったので洗えず、止水栓に切り替えた。洗いつつ交換する部分を取り外すが、怖いのが水洗タンクが陶器で出来てることで、下手に力を入れてネジを回したり、洗うのにぶつかったりして割れたら最悪な展開になってしまう。そこで活躍したのが風呂マット。固めのスポンジみたいなやつ。
手洗い金具のナットが外れない件は CRC-556(潤滑剤)を見つけたので噴きかけたら回って外れた。外れた跡も真っ黒。洗うのはバスマジックリンを噴霧したまま別の作業をして放置したが汚れが落ちる気配なし。また上から取り付ければ見えないとあきらめた。
メーカー: TOTO
名称: 横形ロータンク用ボールタップ
型番: THYS2A
購入価格: 6,081円(税込み)
取り付け時、ナットを締め付けると内部が回転してしまわないようにするのが注意点。内部を押さえながらスパナ(モンキーレンチ)で締め付ける。
メーカー: TOTO
名称: 隅付ロータンク用 レバーハンドル
型番: THY425-1R
購入価格: 1,878円(税込み)
新しくしなくてもよかったが、交換のため外したら内部にあるパッキンがボロボロだった。ここまで水位は上がらないのでレバーは水没しない。
メーカー: TOTO
名称: ロータンク用フロートバルブ
型番: THY416R
購入価格: 666円(税込み)
何十年と水没していただけのことはあるが、水垢でぬるぬる、ゴムも弱まっていた。レバーも交換したため、くさりの長さ調整が微妙で、何度も水を流しながら調整することとなった。
メーカー: TOTO
名称: ロータンク手洗金具
型番: TS771BFR
購入価格: 2,246円(税込み)
元は傘の持ち手部分のようなカーブの金属だったため今風のに交換したが水洗タンクの古さとはミスマッチか。
水洗タンクまでの管は温水洗浄便座に付属のもの。便座は先に交換してあったがその部分は5年しか経過しておらず、パッキンだけ交換でそのままでもよかったが、ついでに新しいのに交換した。
新しくなった以外で機能上の改善点は、手洗いの水がすぐに出るようになった。いままでは水を多く流さないと出てこなかった。古いのと新しいのでは手洗いの管の分岐が違って、古いのは水平の管に対して上向きに分岐してたが今度のは横向きに分岐してる。
「横形ロータンク用ボールタップ THYS2A」は確証なかった。年月が経ちすぎて便器(水洗タンク)の型番が見えなくなっていたからで、説明の図と使用していた形状が似ており、部品の型番の数字が少ないほうが古いことから状況証拠を固めての購入だった。結果、正しかったが数種類あるから型番が不明だと難しい。この部分の部品代が最も高価だから確証は必要。
先に「こまパッキン」を買っていたが使わなかった。その止水栓が違って、どうにも分解できそうもなった。止水栓ごと売ってるので何かの際はまるごと交換したほうが早そう。ただし3千円程度にはなるし、壁の内側までの工事になる。結局、水漏れもないので止水栓はそのまま。だいたいは別のパッキンの交換で対処できそう。
今回、恐ろしかったのが水洗タンクを止めてる内部のネジが一つ取れたこと。それでわかったが施工時から壁に対してネジが深く埋まってない。新しく長いネジを使おうと思ったが、長めのネジを通すには壁内部の硬い部分に穴を開けるのにドリルが必要となり、もはやタンクが設置されてる状態でドリルなんて物理的に入らないため、いままでと同じ長さで必殺技としてアロンアルフア(瞬間接着剤)を使ってタイルに固めた。
ほかの部分を見てもタイルにヒビが入ってる。40年くらいは経ってるし、しょっちゅう地震もあるし東日本大震災もあったわけだから、その程度で済んだと良い方向に思っておこう。
自分で作業すればわかる。外注すれば何万円か取られても仕方がない。何十年も使って自分で作業できないなら便器ごと全体を新品に交換を依頼したほうが安上がり。工事費込みで10万円くらいからある。タンクレスとか高級品だと30万円くらいになる。
温水洗浄便座付きとか、壁紙貼り替えとかリノベーション案件になると急に高くなる。検索しても業者の宣伝ばっかり見つかるので実態を知るのは大変。便器の設置工事は簡単で、問題は最新のを使えるように建築的なリノベーション(大工仕事)の費用でしょうね。
トイレとか風呂は、自分で工事できても自分でできない?というジレンマに陥る。なぜなら長期的に使えない状態にしておくことができないから。風呂もトイレも別に調達できるならチマチマ作業とケチケチ大作戦でDIYできるよね。
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交換作業にあたって水洗タンクの蓋をはずしたいのだが、手洗いへ水を流す管を留めてるナットが裏から手を入れて回す程度じゃビクともしない。そこでボールタップと言う浮き袋の上下によって注水させる部分ごと取り外すことにした。
ばっちぃので、そのまま風呂場に駆け込む。元栓を止めちゃったので洗えず、止水栓に切り替えた。洗いつつ交換する部分を取り外すが、怖いのが水洗タンクが陶器で出来てることで、下手に力を入れてネジを回したり、洗うのにぶつかったりして割れたら最悪な展開になってしまう。そこで活躍したのが風呂マット。固めのスポンジみたいなやつ。
手洗い金具のナットが外れない件は CRC-556(潤滑剤)を見つけたので噴きかけたら回って外れた。外れた跡も真っ黒。洗うのはバスマジックリンを噴霧したまま別の作業をして放置したが汚れが落ちる気配なし。また上から取り付ければ見えないとあきらめた。
メーカー: TOTO
名称: 横形ロータンク用ボールタップ
型番: THYS2A
購入価格: 6,081円(税込み)
取り付け時、ナットを締め付けると内部が回転してしまわないようにするのが注意点。内部を押さえながらスパナ(モンキーレンチ)で締め付ける。
メーカー: TOTO
名称: 隅付ロータンク用 レバーハンドル
型番: THY425-1R
購入価格: 1,878円(税込み)
新しくしなくてもよかったが、交換のため外したら内部にあるパッキンがボロボロだった。ここまで水位は上がらないのでレバーは水没しない。
メーカー: TOTO
名称: ロータンク用フロートバルブ
型番: THY416R
購入価格: 666円(税込み)
何十年と水没していただけのことはあるが、水垢でぬるぬる、ゴムも弱まっていた。レバーも交換したため、くさりの長さ調整が微妙で、何度も水を流しながら調整することとなった。
メーカー: TOTO
名称: ロータンク手洗金具
型番: TS771BFR
購入価格: 2,246円(税込み)
元は傘の持ち手部分のようなカーブの金属だったため今風のに交換したが水洗タンクの古さとはミスマッチか。
水洗タンクまでの管は温水洗浄便座に付属のもの。便座は先に交換してあったがその部分は5年しか経過しておらず、パッキンだけ交換でそのままでもよかったが、ついでに新しいのに交換した。
新しくなった以外で機能上の改善点は、手洗いの水がすぐに出るようになった。いままでは水を多く流さないと出てこなかった。古いのと新しいのでは手洗いの管の分岐が違って、古いのは水平の管に対して上向きに分岐してたが今度のは横向きに分岐してる。
「横形ロータンク用ボールタップ THYS2A」は確証なかった。年月が経ちすぎて便器(水洗タンク)の型番が見えなくなっていたからで、説明の図と使用していた形状が似ており、部品の型番の数字が少ないほうが古いことから状況証拠を固めての購入だった。結果、正しかったが数種類あるから型番が不明だと難しい。この部分の部品代が最も高価だから確証は必要。
先に「こまパッキン」を買っていたが使わなかった。その止水栓が違って、どうにも分解できそうもなった。止水栓ごと売ってるので何かの際はまるごと交換したほうが早そう。ただし3千円程度にはなるし、壁の内側までの工事になる。結局、水漏れもないので止水栓はそのまま。だいたいは別のパッキンの交換で対処できそう。
今回、恐ろしかったのが水洗タンクを止めてる内部のネジが一つ取れたこと。それでわかったが施工時から壁に対してネジが深く埋まってない。新しく長いネジを使おうと思ったが、長めのネジを通すには壁内部の硬い部分に穴を開けるのにドリルが必要となり、もはやタンクが設置されてる状態でドリルなんて物理的に入らないため、いままでと同じ長さで必殺技としてアロンアルフア(瞬間接着剤)を使ってタイルに固めた。
ほかの部分を見てもタイルにヒビが入ってる。40年くらいは経ってるし、しょっちゅう地震もあるし東日本大震災もあったわけだから、その程度で済んだと良い方向に思っておこう。
自分で作業すればわかる。外注すれば何万円か取られても仕方がない。何十年も使って自分で作業できないなら便器ごと全体を新品に交換を依頼したほうが安上がり。工事費込みで10万円くらいからある。タンクレスとか高級品だと30万円くらいになる。
温水洗浄便座付きとか、壁紙貼り替えとかリノベーション案件になると急に高くなる。検索しても業者の宣伝ばっかり見つかるので実態を知るのは大変。便器の設置工事は簡単で、問題は最新のを使えるように建築的なリノベーション(大工仕事)の費用でしょうね。
トイレとか風呂は、自分で工事できても自分でできない?というジレンマに陥る。なぜなら長期的に使えない状態にしておくことができないから。風呂もトイレも別に調達できるならチマチマ作業とケチケチ大作戦でDIYできるよね。
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