2020-09-19 Sat
先に買ってしまったが某所の高原りんごは酸味が強く、みずみずしさも低くスカスカな感じであり高い買い物になった。近年の複数の注文にて出した結果は、世間の思い込みを覆し、さくらんぼが青森県で、りんごが山形県や岩手県だってことだ。それは厳選品での話であるから生産量では知れ渡ってる通り。ちなみに私は林檎を塩水には絶対浸しません。浸透圧によって水分が抜けるが最大の理由は塩味でまずくなるからで、それに比べたら変色するくらいたいしたことない。同じ理由でスイカに塩なんてアホかって思ってきた。苺に砂糖と同じで不味い時代の名残で無意味。
もしかすると世間の固定概念があるため生産者は心して育てることが品質に繋がっているのかもしれない。量産体制に入ってるとハズレを大量に出すのだが、丁寧に作ってるところからはハズレが売るほどは出ないのだ。キズものは付きものであるが、出過ぎるのは怪しいと睨んでる。
流通システムが行き届いてるだけに道路さえあれば都市部に近いは関係ないだろう。地形図を見ると、山形県天童と岩手県江刺は似た地形の場所にある。ならば岩手県なら花巻や盛岡、秋田県の横手周辺でもよさそうだが東西に田園地帯だから作ってないのでしょう。
さくらんぼ「ジュノハート」だが東京のデパート価格にしても高すぎる値段だったが、クソ高いと言えば白い苺もあるからね。三つ葉クローバーの中に四つ葉が含まれるのごとく、通常の佐藤錦でも大きいサイズはハート型になってるのがある。山形県ではそこに目を付けなかった。
品種改良して育てたのが青森県なのだが隣の漁港や北海道側でも同じマグロであるのに「大間のマグロ」のようにブランド商品なる「名前」にカネは払いたくない。対価は品質のみである。生産者が増えれば価格もこなれてくるだろうが年単位の時間が必要でしょう。
反対に、実際に買ってみてリンゴは青森県だとは思い込みだと感じるようになり、山形県の天童や岩手県の江刺のサンふじを注文するようになった。反対になってしまったのは、おのおの作れば売れると「あぐらをかいてしまった」からではないのだろうか?
疑問なのだが台風で落下してしまったとかでないのに毎年同じよう近所中に規格外を配れるって生産に失敗しているのではないのでしょうか? 生産効率を高めてコストパーフォーマンスを上げることはできないのか?
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