2020-10-11 Sun
大人になると面倒くさくなり「それはそういうもの」と片付けてしまうことが多くなる。今回の疑問は影響はないが、その思考停止による決めつけは時折、社会生活に支障が起きることもある。観光サイトの情報は当事者でも研究者でもないから何らかの受け売りのため信用度は低い。そうした複写がありふれた今は確証を掴むのが難しくなってしまった。結局、信用できそうな情報の多数決を取ることになる。
日本神話の天岩戸伝説が起源って話には納得できるが、しめ縄図鑑というサイトの歴史・由来にあるように、神様を帰れないように出てきたところを封印なんておかしいって話には、やはり元々人間が考えただけのことはあると思う。神なら行き来は自由自在であろうからな。
仏教におけるマニ車なる怠け行為、神様がいるなら参道なんて必要ないのに中央は神様が通るからなんて訳の解らない理由など、穴だらけなのだ。信じる物は救われる→疑問を持たせないって洗脳はヤバイ感じしかしない。
映画「スターウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」にて C-3PO が イウォーク に祀り上げられたように、現在の技術を持って千年前の文明に出くわしたら誰もが神だ。日本でも釜(UFO?)が海岸に流れ着いたなんて記録があったと思うが、それは進んだ異国人だと断定したほうが科学的。
世界中にて、おおかたの事は当時の支配者が大衆をコントロールするため「設定」を作ったと考えるとスッキリする。頭が回ってないため、その場しのぎのように人間が考える事だから話のつじつまが合わないことばかり。地震、火山、雷も、なぜ起こるか知らない当時の人では神がかりに疑問も持たないであろう。
そんなことで、しめ縄だが昔の日本人が神様にいて欲しいというエゴに基づき、しめ縄によって帰さないようにしたって話なら筋が通るんだがな。人間のエゴなのか、説そのものが間違ってるのか?
・ しめ縄 から 狛犬の起源へ
旅行もできず、いろいろと探りを入れている。神社とか見て、いざ子供の疑問のように考えてみると「あれは何だ」ってものが多すぎる。だが、知らないことだからこそ最初から異端に出くわしてしまうと危険だ。
狛犬はスフィンクス、エジプトのほうでの古代からの習わしから中国、そして琉球や日本へと伝わったとされる説が有力だが、そこの反説として狛犬は人間の顔じゃなくスフィンクスは人の顔だとか、スフィンクスは対(つい)になってないとか現状しか見てないなどオカルト雑誌に取り憑かれてるような感じでは話にならん。
ここで近代に修復された部分もあるため現在の写真では見誤る。頭部は作り直されたという説もあるが、そこで頭部の材質が異なるのは地層が異なるからだそうだ。付け替えたより削り直したなら筋は通る。
何が正しいかなんて決めつけないことから絶対におかしいことは見えてくる。
エジプト考古学者の吉村作治さんも「対」であって片方は失われたのではないかとテレビ番組を通じて語っていたよう当時の人の「対」という考えからの発見も多い。今は存在していた証拠が見つかってないからオカルト系も「対」の説に乗ってるのが話をややこしくしているのかもしれない。
なぜか作家という妄想家が歴史を語ることが多いと感じる。1万5千年前の雨による浸食なんて言い出したのはグラハムハンコックの神々の指紋が最初かは知らないけど写真として残せてる年代でも民家が建ち並ぶ場所までナイル川は氾濫してる。ほかにも正しい感じの浸食説はあるが、水による浸食と思われる部分は底部だけだから1万5千年前説だけが穴だらけで信用できない。
調べたところナイル川とスフィンクスの場所は標高も大差なく、近代に発見されるまで埋まってたスフィンクスは過去に毎年繰り返された洪水等によって底部から浸食し、その洪水によって埋まったと考えたほうが現実との一致点は多い。文明の利器、Googleストリートビューで見るとピラミッドは高い位置にあるがスフィンクスは民家と同じ高さにある。
疑問を持つことは大切なのだがオカルト系は話の持ち込み方は突拍子もない。片方の事実に目をつぶってしまうと怖い。逸れたが、証拠にもならないような事から狛犬の起源がスフィンクスではないと言うだけでは無理がありすぎる。最低でも別の起源の説を持ち出す必要があろう。
確証のない事を探る難しさ。当時の書物なんて読むこともできず発掘もやっておらず、誰かの語った事を頼りにするしかない側としては「有力な説」とまでしか辿り着けない。
≪ 続きを隠す
映画「スターウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」にて C-3PO が イウォーク に祀り上げられたように、現在の技術を持って千年前の文明に出くわしたら誰もが神だ。日本でも釜(UFO?)が海岸に流れ着いたなんて記録があったと思うが、それは進んだ異国人だと断定したほうが科学的。
世界中にて、おおかたの事は当時の支配者が大衆をコントロールするため「設定」を作ったと考えるとスッキリする。頭が回ってないため、その場しのぎのように人間が考える事だから話のつじつまが合わないことばかり。地震、火山、雷も、なぜ起こるか知らない当時の人では神がかりに疑問も持たないであろう。
そんなことで、しめ縄だが昔の日本人が神様にいて欲しいというエゴに基づき、しめ縄によって帰さないようにしたって話なら筋が通るんだがな。人間のエゴなのか、説そのものが間違ってるのか?
・ しめ縄 から 狛犬の起源へ
旅行もできず、いろいろと探りを入れている。神社とか見て、いざ子供の疑問のように考えてみると「あれは何だ」ってものが多すぎる。だが、知らないことだからこそ最初から異端に出くわしてしまうと危険だ。
狛犬はスフィンクス、エジプトのほうでの古代からの習わしから中国、そして琉球や日本へと伝わったとされる説が有力だが、そこの反説として狛犬は人間の顔じゃなくスフィンクスは人の顔だとか、スフィンクスは対(つい)になってないとか現状しか見てないなどオカルト雑誌に取り憑かれてるような感じでは話にならん。
ここで近代に修復された部分もあるため現在の写真では見誤る。頭部は作り直されたという説もあるが、そこで頭部の材質が異なるのは地層が異なるからだそうだ。付け替えたより削り直したなら筋は通る。
何が正しいかなんて決めつけないことから絶対におかしいことは見えてくる。
エジプト考古学者の吉村作治さんも「対」であって片方は失われたのではないかとテレビ番組を通じて語っていたよう当時の人の「対」という考えからの発見も多い。今は存在していた証拠が見つかってないからオカルト系も「対」の説に乗ってるのが話をややこしくしているのかもしれない。
なぜか作家という妄想家が歴史を語ることが多いと感じる。1万5千年前の雨による浸食なんて言い出したのはグラハムハンコックの神々の指紋が最初かは知らないけど写真として残せてる年代でも民家が建ち並ぶ場所までナイル川は氾濫してる。ほかにも正しい感じの浸食説はあるが、水による浸食と思われる部分は底部だけだから1万5千年前説だけが穴だらけで信用できない。
調べたところナイル川とスフィンクスの場所は標高も大差なく、近代に発見されるまで埋まってたスフィンクスは過去に毎年繰り返された洪水等によって底部から浸食し、その洪水によって埋まったと考えたほうが現実との一致点は多い。文明の利器、Googleストリートビューで見るとピラミッドは高い位置にあるがスフィンクスは民家と同じ高さにある。
疑問を持つことは大切なのだがオカルト系は話の持ち込み方は突拍子もない。片方の事実に目をつぶってしまうと怖い。逸れたが、証拠にもならないような事から狛犬の起源がスフィンクスではないと言うだけでは無理がありすぎる。最低でも別の起源の説を持ち出す必要があろう。
確証のない事を探る難しさ。当時の書物なんて読むこともできず発掘もやっておらず、誰かの語った事を頼りにするしかない側としては「有力な説」とまでしか辿り着けない。
≪ 続きを隠す
先頭へ △