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熱海の今後をまじめに考える連載 観光の功罪(2)@さくらの名所散策路
 花の状況を追ってみたところ市役所の調査は1月30日で停止してしまったが、熱海ネット新聞が2月2日の状況を掲載していた。1月30日に撮影した写真と比べると路上に散った花びらが多く見られ、早くも終わった感じがした。本日は東京でも強風、平時から風が強い東伊豆では更に散っているだろう。熱海ネット新聞の掲載写真の下から3~4段目と自分が撮った写真を見比べると、たった3日で葉っぱとなる緑の部分が多く広がってるのがわかった。
 肝心の問題点だが、左と同じ場所の写真の路上に私が拾ったのと同型のカップ飲料水がポイ捨てされてるのが写ってる。1月30日時点で見かけなかったし100m以上離れているため別物だと考えると1月31日~2月2日の間に捨てられたことになる…


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 対策として犯人の確認は重要であるが防犯カメラの映像は役所が握っているだろう。たかがポイ捨てと舐めてかかり役所は労力を使うとも思えない。後述するが、それが拡大させる。

 私が発見したカップ飲料水のゴミは1月18・19・25・26日に捨てられた可能性が高い。特に1月18~19日は長浜海浜公園に多くの出店があった。そうなると私が発見するまで誰も何もしなかったことになる。


 1月30日の時点で写り込みを避けるため通り過ぎるのを何度も待ち熱海高校の学生は大量に見ていたし学校に向かうのに飲食物を持ち歩くようなそぶりはなかった。学生時代を思い出せば当然だが買うなら帰りだが店などない。もし学生を疑うなら年中ゴミが散乱しているはず。強風で飛ぶなど故意でないゴミはあろうが、通路が完成してから大勢が通行するようになっても学生ではないはずだ。

 伊豆多賀駅前の商店だが過去に開いてるところを見たことがなく夏場に自動券売機では買ったことあるが賞味期限の短いカップ飲料水なんて売ってなかった。ゴミの共通点から、どこで誰が売ったかも探るべき。売られてる場所は送迎を行っていた場所が怪しいと疑っている。


 ビニール傘のほうだが南部の通路が始まる桜の木のあたりに放置されてるのが写ってるが、私が見た鉄柵のところから移動させたにしては置く場所が悪すぎる。雨は降ってないので別物ではなかろう。ちなみに雨が降ったのは1月18日(土)、1月23日(木)、1月25(土)午後~26日(日)午前である。ビニール傘を捨ててった奴は誰なのか?


 かつて「人は美しい場所にゴミは捨てない」と言われたことがある。反対の意味で「割れ窓理論」があり、正しいのだが過去に何度もこのブログに掲載してきたように美しい場所を踏み荒らしてまで侵入するとか写真を撮ろうとする哀れな奴らは意外にも多くなってしまった。傾向という点では若年も高齢者も関係がない。

 高齢者は過去に理性が止めてようとも高齢化症状によって幼児期に教育されなかった究極の自己中へと戻る。某国人に至っては各種報道されてるように最初からモラルを持ち合わせていない。

 話は膨らむが、モラルハザードが起きたのは警察や社会に責任がある。小さな悪事からガミガミ言うことが大切だってことが証明されてるのにアホな警察(制服組)は凶悪犯罪にしか目を向けないようになり、平行して警察官の“地方症”化によって警察官自らが違反(軽犯罪)を繰り返すから他人を取り締まる資格がない。私が都内でバカどもを相手にしてると「誰でもやってる」とか「警察官に注意されたことない」など屁理屈で逆ギレと人間終わってる連中が多い。「社会の目」がない所で育つからそうなる。


 過去に取り扱っているのだが、観光客的立場からすると売りっぱなしでゴミ箱がないのはポイ捨てられる可能性を膨らませている。10年以上前から夏場の花火大会を待つまで耐えられないので自動券売機で冷たい飲料水を買うのだが、どこにもゴミ箱がない。

 各種情報を仕入れてたことで気づいたが、ポイ捨てを増やした要因であるゴミ箱の撤去はゴミの有料化にある。各地に旅行してると「家庭ゴミを捨てるな」なる警告を見かけることがあるのも、ゴミが有料だから他人に押し付けるクソ野郎どもがいる。

 東京23区内ならば税金によってゴミ収集が行われてるため遠くに捨てに行く理由がない。そう考えると“地方症”で埋め尽くされた東京も有料化したら不法投棄で溢れかえるであろう。そういう連中が住むところだと有料な粗大ゴミの不法投棄が見られるからな。無料でもルールを守らないのは大なり小なり国内外移民者。


 某国人なら言っても無駄のレベルだが、欧米人が多い旅行情報の掲示板(英語)を呼んでいると「ゴミ箱が滅多にないのに日本人はどうしてるのだろう」なんて書き込みもみられた。田舎は田舎なりに、都会は都会なりにゴミ箱なんて置いてない。飲料水の自販機の横にはあるが、普通のゴミ箱なんて秋葉原や浅草を考えても思いあたるところがない。思いつくのはコンビニおよび電車の駅のみ。

 勝手に捨てられるのを防ぐため地方へ行くとコンビニ前にもゴミ箱がない。ゴミ箱のシェアリングが行われないので捨てるために移動できなくなる。熱海市内で自動券売機で買ったときゴミ箱ないから移動できず店に入って引き取ってもらったことは来宮神社近く、小沢の湯の前の酒屋など各所である。そんなことを考えない奴はポイ捨てに走る。

 あたみ桜及びヒマラヤ桜は長浜海浜公園にガンガン植えてもらって、見ず知らずの客はそっちでなんとかしてもらおうか。さすれば桜の名所散策路は知る人ぞ知るで守られる。もしくは多賀観光協会が全ての責任を持って時差なく処置をすること。

ミス熱海にしても桜の名所散策路にしても熱海では過去の思い出に浸るしかなさそう。

熱海ネット新聞さくらの名所散策路、87本のあたみ桜が満開 多賀湾を背景に春爛漫
熱海市役所開花情報熱海市で見られる花あたみ桜 開花情報さくらの名所散策路 あたみ桜

ぃ~岬ブログ2020熱海の今後をまじめに考える連載 観光の功罪(1)@さくらの名所散策路(前編)

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| emisaki | 2020-02-06 Thu 19:49 | 熱海::考察・批評 |