2020-10-30 Fri
食べてみた。 先に八百屋さんで旨いと言われて買った400円もした林檎がたいして旨くなったのだが、これはさすがに「江刺りんご」と言われるだけのことはあり、味の濃さも糖度と酸味のバランスも抜群であった。江刺りんごの場合は「家庭用」「贈答用」に価格差がほとんどないため贈答用は単にキズとか見た目だけかもしれん。
説明を読む限り「江刺りんご」は、柑橘類の「不知火」の中で厳選されたものだけを「デコポン」と称することができるのと同じらしい。ところが販売店まで下がると、産地または同じ品種で名称を勝手に語ることが多く、そんな安くて不味いはずがないのに「デコポン」と記す連中が多いため注意が必要だからそこらの店では買わない。
岩手県江刺と同じような環境下で栽培されてる山形県の天童の林檎も旨いから買ってきたよう、知る人ぞ知る「江刺りんご」も世間に知れ渡ると規格外品に「江刺りんご」を語り出す業者が現れるだろうから気をつけたい。産地が江刺市だからと言われたらそれまで。別途、名称を作り商標登録をお勧めする。商標登録は外国でもお忘れなく。特に泥棒に恥も外聞もない下劣な国で登録は必須。コロナ禍でも日本の土地を買いあさってるような連中だけに既に登録されてるかも。
「量より質」ならば一般が思い描く産地じゃないほうが知名度に あぐらをかいてない だけに良いものがある。ミシュランの☆と同じように有名になると落ちたりするからなぁ。
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