2010-10-25 Mon
踊り子箱根フリーきっぷ (JR東日本)を23日に使ってみたのでメリットとデメリットを書いてみる。【踊り子箱根フリーきっぷ】は東日本大震災後販売が中止されたまま2011年6月で終了しました。
料金は2010年10月23日時点のものですのでご注意ください。
<基 本>
二日間有効で東京都区内からで4,600円。
東京から小田原~熱海の往復と、フリー区間は東海道線小田原~熱海および箱根地域の指定区間の伊豆箱根バス。往復には特急踊り子の指定席が使える。
お得な理由:小田急と競合しているから。 逆に競合してない所をみると…
<今回の移動>
・東京都区内当方最寄り駅→小田原 踊り子 3,030円 (運賃1,620円+指定席特急券1,410円)
・小田原→大涌谷 1,070円 (伊豆箱根バス)
・大涌谷→箱根園 570円 (伊豆箱根バス)
・箱根園→熱海 1,270円 (伊豆箱根バス)
・熱海→東京山手線内 3,700円 (運賃1,890円+指定席特急券1,810円)
通常合計 9,640円 (今回の支払い額 4,600円)
<メリット>
・スーパービュー踊り子にも乗れる特急料金込み (ただし運行本数が少ない)
・小田原まで特急踊り子で往復するだけで1,460円お得
・熱海まで特急踊り子で往復するだけで2,800円お得
・特急を全く使わず大涌谷まで往復でも5,380円なのでお得
・小田急の箱根フリーきっぷ利用者のほうが多いので伊豆箱根バスのほうが乗りやすい
・渋滞しなければ大涌谷や芦ノ湖までバスのほうがかなり早い
・東京都区内からの料金
・JRが高いのでお得感がある (小田急なら小田原まで普通料金のまま安い)
<デメリット>
・スーパービューでない踊り子は旧式車両のため東海道本線の普通車のほうが乗り心地が良い。
それでも普通車グリーンに乗ることはできない。
・踊り子の本数が少ないため時間によっては東海道線普通(在来線)のほうが早い
・バスは休日なら渋滞に見舞われる可能性がある
(混雑を防ぐために大涌谷は乗り継ぎを行ってる場合があります)
・箱根はバス移動になるのでロープウェイのような景観は楽しめない
(これは別料金で乗ってもお得。大涌谷からなら地上で芦ノ湖、富士山も見える)
・登山電車やケーブルカー、ロープウェイ、芦ノ湖の遊覧船に乗りたい場合は損
・小田急なら新宿→小田原の運賃が850円(JRは東京→小田原で1450円にもなる)
・乗り降り自由区間以外での途中下車はできない
<注意>
・往復に使えるのはJR東日本の特定路線です
・東海道新幹線は運賃としても使えません
・箱根登山バス(小田急グループのオレンジ色)は乗れません
・東京都区内→小田原と当方最寄り駅からにしましたが、東京→小田原の運賃なら1,450円
<別料金だが乗れるその他の路線>
(西武グループ)
・元箱根: 芦ノ湖遊覧船(ネット割引券で2等料金を1割引)
・箱根園: 箱根駒ヶ岳ロープウェイ(往復1,050円 ネット割引券で950円)
・十国峠: 十国峠ケーブルカー(往復420円 ネット割引券で370円)
(小田急グループ)
・箱根湯本~強羅 箱根登山鉄道
・強羅~早雲山 箱根登山ケーブルカー
・桃源台~大涌谷~早雲山 箱根ロープウェイ
ということで、熱海に往復だけなら東海道線でも問題ないから得には思えないが、箱根を回ればかなり得になった。
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・東京都区内当方最寄り駅→小田原 踊り子 3,030円 (運賃1,620円+指定席特急券1,410円)
・小田原→大涌谷 1,070円 (伊豆箱根バス)
・大涌谷→箱根園 570円 (伊豆箱根バス)
・箱根園→熱海 1,270円 (伊豆箱根バス)
・熱海→東京山手線内 3,700円 (運賃1,890円+指定席特急券1,810円)
通常合計 9,640円 (今回の支払い額 4,600円)
<メリット>
・スーパービュー踊り子にも乗れる特急料金込み (ただし運行本数が少ない)
・小田原まで特急踊り子で往復するだけで1,460円お得
・熱海まで特急踊り子で往復するだけで2,800円お得
・特急を全く使わず大涌谷まで往復でも5,380円なのでお得
・小田急の箱根フリーきっぷ利用者のほうが多いので伊豆箱根バスのほうが乗りやすい
・渋滞しなければ大涌谷や芦ノ湖までバスのほうがかなり早い
・東京都区内からの料金
・JRが高いのでお得感がある (小田急なら小田原まで普通料金のまま安い)
<デメリット>
・スーパービューでない踊り子は旧式車両のため東海道本線の普通車のほうが乗り心地が良い。
それでも普通車グリーンに乗ることはできない。
・踊り子の本数が少ないため時間によっては東海道線普通(在来線)のほうが早い
・バスは休日なら渋滞に見舞われる可能性がある
(混雑を防ぐために大涌谷は乗り継ぎを行ってる場合があります)
・箱根はバス移動になるのでロープウェイのような景観は楽しめない
(これは別料金で乗ってもお得。大涌谷からなら地上で芦ノ湖、富士山も見える)
・登山電車やケーブルカー、ロープウェイ、芦ノ湖の遊覧船に乗りたい場合は損
・小田急なら新宿→小田原の運賃が850円(JRは東京→小田原で1450円にもなる)
・乗り降り自由区間以外での途中下車はできない
<注意>
・往復に使えるのはJR東日本の特定路線です
・東海道新幹線は運賃としても使えません
・箱根登山バス(小田急グループのオレンジ色)は乗れません
・東京都区内→小田原と当方最寄り駅からにしましたが、東京→小田原の運賃なら1,450円
<別料金だが乗れるその他の路線>
(西武グループ)
・元箱根: 芦ノ湖遊覧船(ネット割引券で2等料金を1割引)
・箱根園: 箱根駒ヶ岳ロープウェイ(往復1,050円 ネット割引券で950円)
・十国峠: 十国峠ケーブルカー(
(小田急グループ)
・箱根湯本~強羅 箱根登山鉄道
・強羅~早雲山 箱根登山ケーブルカー
・桃源台~大涌谷~早雲山 箱根ロープウェイ
ということで、熱海に往復だけなら東海道線でも問題ないから得には思えないが、箱根を回ればかなり得になった。
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| emisaki | 2010-10-25 Mon 23:19 | 交通::情報・考察・計画 |
2010-08-30 Mon
7月30日、8月1日、8月5日、8月10日、8月27日で5回分。1: 1,890×2=3,780 東京←→熱海
2: 1,890×2=3,780 東京←→小見川
3: 1,890×2=3,780 東京←→熱海
4: 2,210×2=4,420 東京←→伊東
5: 6,300 + 570 東京→名古屋→多治見→金山 (片道は新幹線)
---------------------------------
通常22,630円のところ11,500円
これに加えて普通車グリーン席 750円×4回の出費ですんだ。
5回分では足りなかった。他に特急を使ってるところも普通電車にしたり、あきらめたのも行けば5回分を2度無駄なく使えそう。余らせても金額的に得をしているから使い切るよう考える必要もありませんね。昨年に余らせたとき、金券屋で買い取り価格を聞いて幻滅したから余ったら数百円の区間でも使ったほうがいい。
| emisaki | 2010-08-30 Mon 22:22 | 交通::情報・考察・計画 |
2010-04-10 Sat
旅人としては倹約の知識も必要。時刻表を見たらホリデーパスというのがあるので使ってみた。そこで、ホリデー・パスの○と×。
当日限り有効 2300円。東京を中心として奥多摩(1,210円)、武蔵五日市(890)、大月(1,450)、平塚(1,110)、久里浜(1,210)、木更津(1,280)、茂原(1,280)、成東(1,280)、成田空港(1,280)、土浦(1,110)、小山(1,450)、熊谷(1,110)までと東京モノレール、りんかい線が乗り降り自由。 ※()内は東京からの片道運賃。
<追記: ホリデーパスは廃止、変わって若干範囲を広げて値上げした「休日おでかけパス」(2600円)となった。消費税8%で2670円になる。>
○ 東京近郊指定区間の普通列車に乗り降り自由
○ 青春18きっぷと違ってJR東日本の特急でも運賃として使える
○ 片道1,150円以上の区間の往復なら得になる
× 多くの範囲の往復では割安感がない (東京中心を出発点とすると最大範囲移動する必要あり)
× 私鉄がある路線には割安感がない (東京の私鉄は安いから)
× 有力路線ほど範囲が狭い (奥多摩までいけるのに東海道線は平塚までとか)
よって東京からは平塚・土浦・熊谷の往復にはメリットなし。乗り降りが多いか、都心部をまたいで移動するほどお得になる。大月→小山は片道2210円、大月→茂原なら片道2520円になるから片道だけで得になる。ただし、特急を使うとなるとモバイルSuica特急券やえきねっとの割引購入があるため区間で個々に計算する必要がありそうだ。複雑な場合に面倒くさくて普通に買っても損失は少なく気持ちの問題になるかも。
平塚より先、小田原、熱海の往復はメリットなし。それどころか、小田原往復なら東京・小田原の片道は1450円ですが、ホリデーパスを使うと1150(半分換算)+400円(平塚→小田原)と1550円になり片道で100円も損してしまいます。
ちなみに熱海や高崎では同額の片道1890円計算になった。それならSuicaを使ったほうが楽だし、熱海なら東海道新幹線に切り替える自由度がなくなるから、区間内乗り降り自由のメリットと自分の移動経路を考えないといけないようだ。
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○ 青春18きっぷと違ってJR東日本の特急でも運賃として使える
○ 片道1,150円以上の区間の往復なら得になる
× 多くの範囲の往復では割安感がない (東京中心を出発点とすると最大範囲移動する必要あり)
× 私鉄がある路線には割安感がない (東京の私鉄は安いから)
× 有力路線ほど範囲が狭い (奥多摩までいけるのに東海道線は平塚までとか)
よって東京からは平塚・土浦・熊谷の往復にはメリットなし。乗り降りが多いか、都心部をまたいで移動するほどお得になる。大月→小山は片道2210円、大月→茂原なら片道2520円になるから片道だけで得になる。ただし、特急を使うとなるとモバイルSuica特急券やえきねっとの割引購入があるため区間で個々に計算する必要がありそうだ。複雑な場合に面倒くさくて普通に買っても損失は少なく気持ちの問題になるかも。
平塚より先、小田原、熱海の往復はメリットなし。それどころか、小田原往復なら東京・小田原の片道は1450円ですが、ホリデーパスを使うと1150(半分換算)+400円(平塚→小田原)と1550円になり片道で100円も損してしまいます。
ちなみに熱海や高崎では同額の片道1890円計算になった。それならSuicaを使ったほうが楽だし、熱海なら東海道新幹線に切り替える自由度がなくなるから、区間内乗り降り自由のメリットと自分の移動経路を考えないといけないようだ。
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| emisaki | 2010-04-10 Sat 23:35 | 交通::情報・考察・計画 |
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