2010-04-10 Sat
旅人としては倹約の知識も必要。時刻表を見たらホリデーパスというのがあるので使ってみた。そこで、ホリデー・パスの○と×。
当日限り有効 2300円。東京を中心として奥多摩(1,210円)、武蔵五日市(890)、大月(1,450)、平塚(1,110)、久里浜(1,210)、木更津(1,280)、茂原(1,280)、成東(1,280)、成田空港(1,280)、土浦(1,110)、小山(1,450)、熊谷(1,110)までと東京モノレール、りんかい線が乗り降り自由。 ※()内は東京からの片道運賃。
<追記: ホリデーパスは廃止、変わって若干範囲を広げて値上げした「休日おでかけパス」(2600円)となった。消費税8%で2670円になる。>
○ 東京近郊指定区間の普通列車に乗り降り自由
○ 青春18きっぷと違ってJR東日本の特急でも運賃として使える
○ 片道1,150円以上の区間の往復なら得になる
× 多くの範囲の往復では割安感がない (東京中心を出発点とすると最大範囲移動する必要あり)
× 私鉄がある路線には割安感がない (東京の私鉄は安いから)
× 有力路線ほど範囲が狭い (奥多摩までいけるのに東海道線は平塚までとか)
よって東京からは平塚・土浦・熊谷の往復にはメリットなし。乗り降りが多いか、都心部をまたいで移動するほどお得になる。大月→小山は片道2210円、大月→茂原なら片道2520円になるから片道だけで得になる。ただし、特急を使うとなるとモバイルSuica特急券やえきねっとの割引購入があるため区間で個々に計算する必要がありそうだ。複雑な場合に面倒くさくて普通に買っても損失は少なく気持ちの問題になるかも。
平塚より先、小田原、熱海の往復はメリットなし。それどころか、小田原往復なら東京・小田原の片道は1450円ですが、ホリデーパスを使うと1150(半分換算)+400円(平塚→小田原)と1550円になり片道で100円も損してしまいます。
ちなみに熱海や高崎では同額の片道1890円計算になった。それならSuicaを使ったほうが楽だし、熱海なら東海道新幹線に切り替える自由度がなくなるから、区間内乗り降り自由のメリットと自分の移動経路を考えないといけないようだ。
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○ 青春18きっぷと違ってJR東日本の特急でも運賃として使える
○ 片道1,150円以上の区間の往復なら得になる
× 多くの範囲の往復では割安感がない (東京中心を出発点とすると最大範囲移動する必要あり)
× 私鉄がある路線には割安感がない (東京の私鉄は安いから)
× 有力路線ほど範囲が狭い (奥多摩までいけるのに東海道線は平塚までとか)
よって東京からは平塚・土浦・熊谷の往復にはメリットなし。乗り降りが多いか、都心部をまたいで移動するほどお得になる。大月→小山は片道2210円、大月→茂原なら片道2520円になるから片道だけで得になる。ただし、特急を使うとなるとモバイルSuica特急券やえきねっとの割引購入があるため区間で個々に計算する必要がありそうだ。複雑な場合に面倒くさくて普通に買っても損失は少なく気持ちの問題になるかも。
平塚より先、小田原、熱海の往復はメリットなし。それどころか、小田原往復なら東京・小田原の片道は1450円ですが、ホリデーパスを使うと1150(半分換算)+400円(平塚→小田原)と1550円になり片道で100円も損してしまいます。
ちなみに熱海や高崎では同額の片道1890円計算になった。それならSuicaを使ったほうが楽だし、熱海なら東海道新幹線に切り替える自由度がなくなるから、区間内乗り降り自由のメリットと自分の移動経路を考えないといけないようだ。
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| emisaki | 2010-04-10 Sat 23:35 | 交通::情報・考察・計画 |
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