2011-11-24 Thu
観光業の人達は放送中(記述時点)のテレビ東京みてるかな?介護が必要になった高齢者のための介護付き旅行専門があるようで、超高齢者社会に向かって必要な旅行会社だろう。彼らの話によると、試しにバリアフリー化した部屋を作ってみたところ、その部屋の稼働率のほうが高くなってしまったところがあると言う。旅館のような宿の建物全体を考えると、改装ではなく建て替えしか対応のしようがない構造がうかがえるが、日常の工夫によって解決できる部分が多々あるという。
番組後半では東伊豆町の高齢者対応が紹介された。東伊豆町観光協会では全国に先駆けて高齢者受け入れのため女性5人のプロジェクトチームが結成されたという。すべての旅館が対応してしまえば飽和状態となるだろうが、現状は数少ない状態であることを考えると、今が、乗るか、乗らないかの最終決断時期かもしれない。
熱海式事業仕分けについて書いたとき、遊~湯~バス事業について「そこそこ動ける人のためでしかない。本当に体が動かせない方々はタクシーを使うしかない」だから既存路線バスでも十分だし、高齢者に本当に必要なものは何か考えろと問いかけたのです。
・ドアが横開き …車いすでも入りやすい
・部屋 …高齢者には座り立ちの動作がつらいので、イスに座って食事ができる
・露天風呂 …湯船の縁が高いが、縁と同じ高さのイスがあるだけでも入りやすくなる
熱川プリンスホテルの改修結果、貸し切り露天風呂。車いすのまま風呂場に入れる。湯船と同じ高さの台も設置。介護する側にも楽になっている。お湯を入れるのだから湯船の高低差は必然で、工夫は必要でしょう。
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熱海式事業仕分けについて書いたとき、遊~湯~バス事業について「そこそこ動ける人のためでしかない。本当に体が動かせない方々はタクシーを使うしかない」だから既存路線バスでも十分だし、高齢者に本当に必要なものは何か考えろと問いかけたのです。
・ドアが横開き …車いすでも入りやすい
・部屋 …高齢者には座り立ちの動作がつらいので、イスに座って食事ができる
・露天風呂 …湯船の縁が高いが、縁と同じ高さのイスがあるだけでも入りやすくなる
熱川プリンスホテルの改修結果、貸し切り露天風呂。車いすのまま風呂場に入れる。湯船と同じ高さの台も設置。介護する側にも楽になっている。お湯を入れるのだから湯船の高低差は必然で、工夫は必要でしょう。
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