2014-04-16 Wed
鎌倉市は渋滞解消目的で観光車の流入料金を徴収するとか考えてるように、車の迂回する道など存在しないためパレード中でも路線バスだけは走行する(一般車両は片側通行止)。よってパレードの隙間をのろのろ運転する奇妙な光景を見ることができる。溜まってる車を一気に流すため、信号に捕まるというのは歩いてる側として恐怖の時間。走行スピードが速いタイプのパレードなら追いつけなかったでしょう。我々よりも子供を追いかけてるパパママが集団の迫力がすごい...
本年度は2度も信号に引っかかる失態を犯しながらも案外楽に追走することができた。主な理由としては観覧客の減少でしょうか。
過去なら通過するのが難しい場所でも安全に通れた。最近は通常以上に周囲に気を配って動いてるため素早い動きをしてない。
若干観覧人数が減ったとは言え他の観光地がうらやむほど日頃から観光客はいますが、今年は特に外国人が目立った。もともと神奈川県の米軍基地の関係からか多い場所ではあるが、顔で見分けにくい方々も様相(格好の特徴)と行動で見分けることができる(会話が聞こえて明確)。
別行動隊が寺とか大仏に行ってたのだが、ここは日本なのか疑ったと言ってた。
この結果から導かれるのは、日本人客はかなり減ったということだ。例年なら「静の舞」を見るために参道の石段の上のほうまで早々に人が埋まってしまうのだが、今年はそれほどでもなかった。
分散するような行事でもあったのだろうか?
横須賀線が混雑してて これはヤバイなぁと思ってたのですが、一つ前の北鎌倉駅で大勢下車したのと鎌倉駅到着時の会話で何組か聞こえてきたことから考えると、普通に鎌倉の観光にやってきたのであり、「鎌倉まつり」をやってることを知らないようだ。
小町通りは いつもの土日と変わりないような混雑でした。
パレード観覧コース上は若干減ったと感じたが、開始前の式典会場は増えた。パレード出演の当事者および一部報道以外に正面から撮影できるわけがないのに投稿されてる理由は不届き者の存在。
パレード参加者が整列してる前に出られる非常識さが理解できない。式典観覧はこの写真にある側面からしかできない。それでも昨年より前進しすぎのような気がする。関係者以外立入禁止をくらう前にワガママ爺さんを出入り禁止にしておかないと。
そうまでして悪い環境なのだから他の爺さんみたいに舞殿の前でお披露目を待っていれば良い。無理なら義経まつりとか他のイベントに来ればいいのに見かけない。毎年いればわかるはずでパレード出発前の短時間に絶好のチャンスがある。そういう考えができないから自己中に走るわけか。
・告知問題
過去より鎌倉まつりの告知をテレビで見た記憶がない。すべてチェックできるはずもないが、アンテナを張り巡らせてきた私が気づかないようでは宣伝してないのかもしれない。地域的に確認できないテレビ神奈川や地元のケーブルテレビならあるだろうが、地元で宣伝してもたいして意味はない。
十分に混雑はしていたので、減ったと思った分を他の地域に回してあげた 寛大な措置 ならいいが、単に客が減ったなら失策。
鎌倉は昔から「総武・横須賀快速」、そして近年では「湘南新宿ライン」上にあるが、千葉テレビやテレビ埼玉で神奈川の宣伝って見かけない(昼にやってるテレビ神奈川制作のネット番組を除く)。駅貼り広告も動きやすい近接県のは見ない。甲信越、東北、近くて伊豆、北関東でしょうか。
お嬢様方についてもコンテスト本選が3月下旬だから観光大使として宣伝活動に従事する日程的な余裕がない。これと私が指摘した慣れを解決した方法を平塚がとった。今年から織り姫の選考を早めて現役と同時に宣伝活動をすると公表している。コンテストのニュースが祭りの宣伝につながらないと早く気づくべきでしょう。
・観光車両の渋滞問題
料金の徴収を考えてるで話題になってるが、前から休日ともなると大渋滞。大船や横浜横須賀有料道路から来る道がちょうと鶴岡八幡宮の前を通り、片側1車線、しかもバスが走る。おまけに海岸線は江の島方向へ年中渋滞ときてる。伊豆の海岸線と同じで私が小さい頃から道路状況は変わってない。
流入車両から料金(ロードプライシング)なんて実現するまで何年かかるかわからないので、先にできることはある。例えば、大船や逗子、藤沢というのもある。役所として観光プランを立てるのに、表立って逗子で車を停めてから電車で来いなんて言えないだろうが、鎌倉市としてなら大船は使えるだろう。湘南として考えれば江ノ電で藤沢となる。鎌倉だけじゃなく江の島も渋滞するため、全体問題として考えたほうがいい。
いろいろな事情で道路は作れないなら、観光車両の流入を禁止と、伴う客の減少を天秤に載せることになるだろうが、慢性的に渋滞しているのだから自動車による観光客数は流入できずに少ないという計算が成り立つ。
→ パーク&ライド
<追記:2014年5月11日 TBS「噂の!東京マガジン」で鎌倉の渋滞問題が取り上げられた>
・罪悪感の欠如
この観客をどう思う?
芝生や草むらではありません
ほんの一例 → 芝桜の丘開花情報 2013年5月5日
> 写真撮影の男性がベンチに靴を履いたままのって撮影、これを見た人が不快な顔を浮かべていました
(秩父観光協会より)
指摘するのはイメージが悪いと避けがちだが防ぐなら世の中にさらすべき。それを避けてきたから不道徳者が増大してしまったのだ。ロープを張ったり立入禁止看板のほうがよっぽど感じ悪いのである。花火大会であとからきて人の前に立って周囲から顰蹙を買ってる奴らがいるように罪悪感を持たず育てられた。親のしでかした責任は甚大。撮影においては“鉄分”の多い人に自覚症状がない変な人が多いので注視している。上野に蒸気機関車がやってきたときの沿線も車内から見て酷い有様でしたから。
ほかの桜並木で、木の下に植えてある菜の花に入り込んでいる奴がいたのだが、踏み潰しもしてる状況で侵入できるような神経をひとまず置いといても、なぜ菜の花を植えてあるかが理解できてないことは確かだ。桜と菜の花のコラボじゃねぇーよ 入るなってことだよ。柵で囲むより景観がいいからにすぎない。
桜切るばか梅切らぬばかって言葉があるよう弱い桜の木の近く(根っこの上)に入らせないように植えてあるのが第一目的ではないのか。だから道幅もないのに街路樹な状態で桜が植えられてると、踏み潰されまくって傷つけられてることになる。腐った枝が折れて女児の頭に直撃した事故があったが、中身がスカスカになってる木を見ることは多い。3月末に行った小田原城のお堀の桜もシロアリに食われたようなボロボロだった。危険な大きさじゃなくとも枯れた枝が落ちてきたことはある。
その場で理由がわからなくとも、どうしてそうなのか?それをやってはダメだろうとか考えられるかどうかが不道徳者の境界線ってことなのか。明らかな行為じゃなくても気が抜けて何かしてしまうことはある。自分もそんな仲間に入らないよう気をつけなければいけない。
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