サイト内 移動
NEW ENTRIES
Search Box
CALENDAR
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<<  2024 - 11  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
COMMENTS
    類似デザイン応募お断りの徹底を
  • emisaki >12.19
  • ツル >12.18
    噂の!東京マガジン 青梅の梅ウイルス問題
  • さらぽん >04.24
CATEGORIES
ARCHIVES
Status
現在: ゲストモード
PROFILE
OTHERS
POWERED BY
ぶろぐん

夏休みに東北祭りの掛け持ちは可能なのか
 週末に東北六魂祭があることから本命の夏で考えてみた。開催が8月初旬に集まっており、青森は期間が長いため予定が組みやすくなる。長期化する問題は交通費と宿泊費用と場所確保であり、祭りの期間での宿を確保するには都市から離れた場所で探すことになる。不便でも近距離なため夜行バスで宿代を浮かすこともできない。

さて、どうしたものか探ってみる...

<2014年>
・青森ねぶた祭り 8月2日~8月7日
・弘前ねぷたまつり 8月1日~8月7日
・秋田竿燈まつり 8月3日~8月6日 18時頃~20時頃
・盛岡さんさ踊り 8月1日~8月4日 18時~21時頃
・仙台七夕花火祭 8月5日 18:30-20:00(仙台七夕開始日の前夜)
・仙台七夕 8月6日~8月8日
・山形花笠 8月5日~8月7日 18時~21時30分(開催日固定)
・福島わらじまつり 8月1日~8月2日


 前に考えてなかったわけではなく、時間的に無理だった。2011年は旅行で支援という形をとっており、仙台の花火と松島に行くということを決めていたからで、次の花火観覧との日程が合わなかった。仙台・山形の移動の効率が悪かったのが原因。

 全部見るなら、 東京→福島→盛岡→青森・弘前→秋田→山形→仙台→東京 となるでしょうか。

 これらの祭りの観覧では日程的には周ることは可能だが、仙台を除くと基本的に夜の開催なため同日に掛け持ちすることが不可能。6ヶ所見るなら最低6日必要となり、行ったり来たりして交通費の無駄もある。一度の旅で周るのは無茶。

 さもなくば、5月24・25日の東北六魂祭で一度に全て見るかだが、それは本物の人でも本物の祭りじゃないから宣伝目的の演舞である。 今年は山形開催なので、ちょっと早めの さくらんぼ狩り に出羽三山(羽黒山)すら浮上する。羽黒山に行ったら祭り見てる時間がないけど、東根か寒河江くらいなら行けるが別問題だ。



 東海道線なら青春18きっぷ移動もありうるが、東北だと本数が少ないのと接続が悪いため同じ距離でも時間がかかってしまう。前に余った券を使って猪苗代湖・五色沼に行こうと思って調べたら、郡山での待ち時間が90分だった。ローカル線でなく東北本線でも先への乗り継ぎに1時間近く待たされることがある。

 移動日になってしまうような時間的損失と宿泊を考えるならば、東北新幹線の駅があるなら新幹線で行ってしまったほうがコストパーフォーマンスが高い。山形と秋田は本物の新幹線ではないし、枝分かれの線だから使いにくい。


 「週末パス」(8,730円 土日2日間有効)はJR東日本管轄内の甲信越と東北地方の南側(新幹線なら くりこま高原、新庄より南)だけなので東北を回るのには不適。

 「大人の休日倶楽部パス 東日本・北陸」(17,000円 4日間)なんていう会員制のをよだれをたらしてみるが、これを利用できる高年齢にはなりたくない気持ちのほうが大きい。その前に、ものすごくお得な周遊券だけにオチが付いており、閑散期の短い特定期間にしか使えないから本ルートに使えても祭りな時期には使えない。

 なんで使えない切符を題材にしたかと言うと、以前はこれに相当する一般の割引切符があったが廃止されてしまった。何度も改悪ののち残ってるのが上記の「週末パス」。特急券が別であると「えきねっとトクだ値」のほうがいいと全て同じ結論に辿り着く。有効期間が2日では得するほど使えないから都市間の移動だけの使用なら「えきねっとトクだ値」。そして、時間のほうを持て余している人なら青春18きっぷ+安い宿代のほうが圧倒的にお得。

 数年前まであった「土・日きっぷ」であったなら、仙台から山形へ移動するのに仙山線よりも新幹線で福島へ戻りの山形新幹線という方法が使えた。乗車時間はほぼ同じだが電車の本数がまるで違うので早い。このルートの正解は、郡山・会津若松(喜多方)のときと同じくバス。周遊な切符に使えそうなのがないから個別に安上がりなルートを探したほうがよさそう。


 東北にはJRが捨て去った赤字路線が長距離存在しているため、それらの路線を含まない周遊券や青春18きっぷならば新幹線で突っ切ってしまったほうが早い。もしくは高速バスでしょう。

 書いてる途中で料金を調べてみたが、盛岡~青森までは、IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道を経由することとなり 計5,480円(約4時間)。青春18きっぷに八戸から青森まで通過するだけなら乗れる特例が書いてありますが、それだけに使うなら金額的なメリットがない。新幹線使うと盛岡→新青森(青森)が自由席なら5,940円(約1時間20分)。500円くらいしか差がないのにローカル線で3倍以上の時間を使うのはマニアだけでしょう。

 青春18きっぷ使うなら盛岡から好摩までIGRいわて銀河鉄道を使ってからJRに入り秋田県大館周りってことになる。本数が少なく乗り継ぎ待ちがあるため5時間以上かかる。この時間が無駄でなければ、差額で うまいもんが食える。夜しか祭りがないと思えば無駄ではないかもしれない。盛岡から青森へは高速バスでもよさそう。南北移動は新幹線やら電車があるが、東西だと超ローカル線になるため近くに高速道路があればバスのほうが早い。


見やすい位置なら有料席や場所取りが必要になってくるでしょうし、朝から移動だとかなり長時間の待ち時間ができてしまう。通常の観光を間に入れるとしても炎天下だとすると夜まで耐え難い状況が待っているかもしれない。可能ではあるが、こうまで日にちと予算を投じる気になれないので、どれかに絞ったほうがよさそうという結論だった。
| emisaki | 07:56 | comments (0) | 旅・散策と行事::計画・調査 |
コメント