2014-05-22 Thu
フジテレビのCS(スカパーまたはケーブルテレビ局)で放送中の「もっと温泉に行こう!」の55回が稲取温泉編となっている。地上波でも美しいお姉さまの入浴シーンはお約束となっていますが、こちらの番組がなぜ ちょいエロ なのかと言うと、脱衣まで含まれていることだろう。1時間で2軒しか紹介しないので時間が持たないのでしょうし、旅チャンネルしか見てないという俳優さんもいるくらい専門チャンネルがあり、BSなど他のCM付き無料放送の旅番組と競争してるからだろうか。決まりきった温泉番組ばかりの中、異分野として作ってることはわかるが意味があるかは別でしょう...
番組として ちょいエロ と軽く表現させていただいたが、脱衣部分だけ拾って語れば撮り方からしてエロなわけで、一見、美しく撮っているように思うが、出演者の粗が見えすぎだからその手のフェチを狙っているのだろうか? でなければ低予算による不手際でしょう。この回じゃなく番組全体を通して分析すると、毛玉が付いててもアップになったり旅行なのに生活観が漂いすぎている。
撮り方からして服の脱ぎ方と浴衣を着る方法を教えてるとは言えない。だったら風呂に入る前に かけ湯だけじゃなく、ちゃんと体を洗ってからにしてよ。これは銭湯で知らないおっさんから社会教育を受けたものなら当たり前だよ。よって教育番組でもないと判断。
基本的に入浴シーンばかりな番組なので温泉情報としても弱いし、宿の情報も少ない。時間が余ると観光地の映像をはさむがそれも弱い。ぶっちゃけて言えば、温泉に行こうじゃなく、お姉さんの入浴シーンが見たい奴が見ろな番組でしょう。一般的には何に注目して見ればよいのか意味がわからない番組である。その筋に対してならテレ東の深夜番組のほうが作り方がうまい。よって、FILLER、環境映像ってところだろう。
仮想的に温泉宿側の立場や客から見てこの番組のプラスとマイナスを考えてしまった。内容に意見は付けるが番組の存在自体をとやかく言うつもりはありません。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △