2014-06-07 Sat
2014年6月6日放送 フジテレビ スーパーニュース(関東ローカル時間帯)「日本一陥落後も好調!あのスポットの新戦略」
横浜ランドマークタワー
東京タワー
深く考えるまでもなく、ビルディングとして 横浜ランドマークタワー と あべのハルカス は数メートルの差くらいで1位だろうと2位だろうと営業には関係がない。ついではあっても、高さ1位だからってわざわざ東京都心・横浜から大阪へは行かないし、逆もなかっただろう。あべのハルカスは関西地方としての経済勢力を動かしてるだけ。
横浜みなとみらい地区、関西の兵庫県・三ノ宮とポートアイランドに例えられる。横浜みなとみらいは最近まで更地ばかりで、先にポツンと住居権店舗を構えていたところが人がいないって取材されていたのを思い出すくらい。そこも今じゃ みなとみらい線の駅の近く。
番組では、数年前の建設ラッシュにて10年前より世帯数が数倍に増え3722世帯と報じられたが、展示会場であるパシフィコ横浜に行くたび実感してた。近年は住居が増えてる感じはせず、日用品もアルカエフというのがみられるが日々の食料品とかの調達に困りそうだし、小中学校も前からある土地の離れたところに通うことになるとか、番組で住むエリアになってきてると言ってるが、まだまだ生活圏ではなく商業圏であることがわかる。元から地方の人間なら おしゃれで便利だと思えるのだろう。都市計画として最初からスーパーマーケットなどの場所を確保し、誘致している地域ではない。
横浜ランドマークタワーでは毎日プロジェクションマッピングが開催されており、終了後に会場のすぐ隣の周囲にある飲食店への誘導戦略を行っているのだと。店舗が数しれずな都会では、入るのにもきっかけが必要となる。それでも出している中身がしっかりしてないと生き残ることはできないからそれなりの店は集まってくる。
商業圏としては成り立てるが、子連れにターゲットを置いた商業施設 MARK IS は数年で戦略を変えることになるだろうし、世代の移り変わりにくいマンションに同世代が集まってる地域となると、既に他で起きている街ごと高齢化への未来がみえてしまう。安易な対策として次々と建てるとか、街ごと使い捨てのように移り変わってきてるのが効率的とは思えない。
東京タワーは、脱観光客をかかげて、朝食付き朝ヨガとか、年間パスポート制度を作ってご近所づきあいを開始したのだと。そして外国人観光客も増加したのだという。入ってしまえば関係ないが、見た目は東京スカイツリーより好感が持てるのだろう。
いつもメディアに登場する方が仕掛け人とかだが、展望台に設置されてた望遠鏡を撤去して場所を広げ、イベントを開催できるようにしたのだと。結局のところ、衰退していたのに、1位にあぐらをかいていた所へ2位陥落というのが良いきっかけになった。
私が商店や観光地に ケツに火がつかないと自分らがいかにダメなのかわからない と言ってきた実例ではないか。多数はこのように抜け出すことができず消えてゆくのだから、火がつくまえに、くすぶっているうちが動き出せる最終ラインでだろう。
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