2014-07-12 Sat
以前、伊豆大島の椿まつりで前日入りした後に天候不良にて船が欠航になりイベント中止の代替え観光は考えていたが、島へ渡る前に中止が決まってしまったとき支払わなくてはならないキャンセル料まで考えてなかった。そこで東海汽船のキャンセル規定を読むと、規定ってほどのことまで書いてないことがわかった(投稿時点)。ところが旅行の場合は、これだけの考え方ではすまない。当方は椿まつりにしか行かないが、全体の利用者へとしてはどうだろうか・・・→ 東海汽船 > キャンセル規定
船や飛行機の座席もしくは部屋確保の場合は電車以上にキャンセル料が発生するのは当然のことと了承しながら、いくつかの問題が浮き上がってきた。
欠航に関しての項目が書かれてない。
航空会社ならはっきり書かれてるが何一つとして書いてない。チケットにはアンケートが付いてたが、ほかには何も書いてなかったはず。当日受け取って下船時に渡すから手元には半券すら残らず今は確認できない。
申し込みすべての取消にはキャンセル手数料を申し受けます。全てはおかしい。天候不良は誰の責任でもないが、客の勝手なキャンセルではない。これは屁理屈じゃなく、日頃からあることが不明確すぎる。
電車、飛行機でも出発してても運行会社の都合で出発地に戻れば払い戻しとなり、代替機などで行き先に到着できても遅れについては保証されないのが当たり前。通常、所要時間は補償されていないし、他社乗り継ぎの補償もない。ただし、JR特急(新幹線)は時間と座席が補償されての料金のため、2時間遅れ、乗り換えで1時間待ちが発生すると全額特急料金払い戻し。そして、払い戻し条件下で出発駅に引き返せば運賃を含めて全額払い戻しとは有名な話。特急料金は一部区間が使えなくなっただけで全額払い戻しと書いてあるから意外と知らずに泣き寝入りしてるかもしれない。
でも現実は払い戻ししたくないから客の利益(何より早く到着すること)は優先させたりしないんだよね
過去より多大な乗車経験からすると落雷やら大雨で新幹線は止まるんだが、もうちょっとで駅なのに進まないし、何が何でも2時間以内に復旧させようとするから車両内に閉じ込められてる感覚が強い。そして復旧しても遅れが大きいほど元のダイヤには沿わず「のぞみ」を優先して走らせる。「こだま」は短距離乗車客だから2時間遅れが出にくいからとの疑惑は当然でしょう。
「切符」でなく、「旅行券」での乗車の場合がややこしい。それは決めた車両で決めた駅で降りるのが条件だから。事故だったとしても途中で降りたり、乗り換えたくても乗車券が失効して出発駅からの料金を払い直すことになる。揉める先は旅行会社。一例として購入時の契約から「ぷらっとこだま」では何か起きると旅行券が紙くずなる可能性が高いから、割引額と乗車できる車両を勘案するとJR東海なら「EX予約」と、その「こだま☆楽旅IC早得」(2015年3月31日まで)のほうがいい。通常のEX予約での割引額は「ぷらっとこだま」には及ばないが、「のぞみ」が使えての所要時間、予約変更など総合的に考えて有利と判断した。東京・名古屋を約4年間で100往復以上してたときも「ぷらっとこだま」は使いにくいと判断して当初の2度しか使ってない。時間通りに行動できる人なら話は違うと思うが、それは好みに応じた時間配分で観光できないことを意味している。
遅れても弊害には何も保証してくれない点は当たり前だが
鉄道・航空会社のよう文書としてキャンセル・払い戻し規定は明確にすべきでしょう。
定期運行路線ではないタクシーが途中で事故や故障の場合、即座に代走車ができない場合がほとんどだ。そこまでの料金を取ろうとする運転手がいるが、客との間で法的には「契約不履行」な状態になってる。そこを強引に請求されたら、ひとまず払わないではなく、払う必要がないとして戦う部分でしょう。(これ書いて調べたが、業界として明確な規定は存在せずバラバラらしい)
JRのように出発点戻るのを求めて帰路の補償には大いに揉める部分だろうが、それよりも別のタクシーに乗り継いで目的地に向かう場合が問題になるのではないか。JRと同じに考えるとその地点までの料金を支払うことになるが、既に遅れてるのに加えて乗り継ぎで遅れる上に出費額も増える。このリスクは客が負うなんておかしい。代車が何分以内だとか、そのまま行けば払ったであろう金額から余分な出費を割り引くとか規定が見当たらないが、法律でない同義的責任については業者側が考えることだろう。
飛行機以上に欠航になりやすい離島への船便でのキャンセル規定は明確にしてくれないと困る。
・欠航での規定もしくは配慮などが一切書かれてない
・往復の場合はどうなるのか (行けないのに帰りの便が出ればキャンセル扱い!?)
この点が気になったが、ほかにもありそうだ。
書いてないんだから疑問がでまくるのも当然。
・乗船区間も等級の変更も1度だけ無料なのに、乗船日の変更はキャンセル扱い!
等級の変更とは雑魚寝状態な場所よりも二人から数人の部屋(寝床)だと確保が厳しくなる。よって乗船日の変更と同等な不利益を運行会社に与えるのにこれは無料?。変更無料とキャンセル料を払って買い直しの境界線が納得いかない。新幹線や飛行機と違ってキャンセル料が1桁違うんですから捨て置けない。
冬にしか行かない私は特1等にしか乗ったことがないため、高額のキャンセルが発生する。現在、竹芝から伊豆大島までの料金でのキャンセル料(30%)は一番下の2等で1845円、特1等では4428円、特等で5166円にもなる。キャンセル料を覚悟で行動するか、最初からキャンセルにならないよう予定および乗船券を買う時期を考えないといけない。だが、乗船券は上と下から埋まってゆく。
14日前までの早期購入割引を利用すると早くキャンセルしても手数料が高額になる。どうせキャンセル料を払うことを考えたら3日前まで予約可能なネット予約のほうがいい。早期購入割引とネット予約の割引率は同じ。
すべて相手に押し付けることはできない。旅行者は関連したリスクを背負っている。
よくあるのが飛行機が遅れて電車に乗れないとか。キャンセルできずに切符が紙くずになることもあるが、通信機器使用禁止とか通信不良、陸地を通らない交通にありがち。飛んでから、出航してからの大きな遅れが滅多にないため客としても考えてない部分がある。
連帯責任はないのだが、交通事情にてチェックイン時間遅れ、到着できずのキャンセルで旅館・ホテルの対応は分かれる。電話連絡しても「だから何?」のような冷たい態度を臭わせる反応をされることもあるから、その瞬間は怒るが電話対応の従業員が外の状況をまるで知らないのだろうと良い方向に思ってあげることが多い。しかし、デパート内の店員に雨を知らせるために音楽をかける事は多くが知るところだが、ホテルも近隣で起きてることくらい知っておくべきかと。昨年の諏訪湖でのゲリラ豪雨で何万人かが悲劇に見舞われる程度じゃないと現地を少しでも離れたら理解してくれない。昨年、花火大会で3度のズブ濡れ中止も、今年は既に災害が発生しているように昨年より注意が必要そうだ。
何事もなく花火大会が終わっても混雑しすぎて道路が進めずチェックイン時間に間に合わないことがあるが、遅れの電話を入れたとしても質の高いホテルほど対応が違う。この質って値段に比例することもあるが、数千円のビジネスホテルでは格差が激しい部分。経営者の能力の差ということになる。もうちょっと頭を働かせるべきかと。
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