2014-08-22 Fri
東京で時差回数券は地下鉄のを使ったことがあるが10時~16時の時間制限から微妙にズレることが多く余らせて赤字という事態もあり、もう廃止されてるが当時SFメトロカード(5000円で5850円分)のほうが有用であると判断した。そういえば自動改札でICカード使っても「SF使用」と表示されることがある。JRは山手線内回数券ってのもありましたね。重宝したのになくなった。無駄なお金は払いたくないものでチケット屋さんを調べてたらJR西日本に昼間特割きっぷなるものを見つけた...
他にもあるがJR西日本の昼間特割きっぷで気になるのは私のよくある移動路線上、
・大阪から京都 通常560円 (360円 昼間特割チケット屋参考価格。JR西 @317円)
・大阪から三ノ宮・元町 通常410円 (300円 昼間特割チケット屋参考価格。JR西 @248円)
・京都から三ノ宮・元町 通常1080円 (680円 昼間特割チケット屋参考価格)
旅行者として普通に昼間特割きっぷを買うと12枚綴りのため6人以上で往復しないと使いきれない。
昼間特割じゃなく回数券バラ売りより安い普通のキップも売ってるのはなぜだ!? 関西の謎
一般的にはJRではなく阪神/阪急を使えば、
・梅田→神戸三宮[阪神/阪急] 320円 (JR 410円)
・河原町(JR京都駅北の阪急の駅)→神戸三宮[阪急] 620円 (JR 1080円)
JR京都駅から阪急 烏丸または河原町までちょっと離れてる。それで地下鉄に乗ったら元も子もない。京都観光の一環として阪急電車の路線上に行くならの話。昼間特割きっぷが使えれば面倒くささはなく阪急電車と同等運賃。昼間特割きっぷを買うにも別の京都駅および大阪駅周辺のチケット屋の情報を持ってないと買えずに無駄足の可能性も。
私の場合は名古屋から大阪・神戸の移動が多いので本件は知識として捉えてる。名古屋からなら近鉄で難波ですからね。
結局、昼間特割きっぷは、チケット屋のバラ売りだとお得度は限定的。使えるのは10時から17時で、前途無効、乗車変更不可。ぷらっとこだまみたいに絶対に降りろということはないようですが、乗り越しは新たに乗ったものとして精算される。個別に乗車区間が決められて販売されてるからでしょう。福知山線の事故が思い出されますが、日中だけのJR西だけによる阪神阪急へ割引対抗であるわけですね。
地下鉄が安いのは東京だけなので、観光で回る場合は大阪でも一日乗車券「エンジョイエコカード」はお約束となってる。以前は名古屋より高いから使う頻度は低かったが、3年くらい前に同じく土日な制度が導入され600円となった(平日は大人800円、小人は平日でも300円)。
一日乗車券の範囲内で別の路線に乗らずに済めばお得度が増す。地下鉄 御堂筋線は江坂から中百舌鳥(なかもず)までだが難波から中百舌鳥は南海電鉄もある。大阪駅から南海は使えないわけで、複数路線にまたがると運賃は割高になるから中百舌鳥なら地下鉄が有利。
路線図と所要時間が頭に入ってたら、安いに限らず早い選択ができると都市部での贅沢な悩み。田舎だと選べず時刻表に行動が束縛されてしまう。
JR東日本では競合路線があるにも関わらずお得キップを次々と廃止してきた。前から指摘してるように、新宿・小田原なら通常運賃でJRと小田急で610円も違うし、高尾に行くにもJRより京王線は190円も安い。京王線特急を使えば所用時間も大差ない。
なんで接続が不便なのかから調べたら駅の許容度がないから路線の免許が下りなかったと説明されてた路線があった。東京近郊路線は人口が多すぎて客の取り合いより分散を狙っているのか、私には過去の事例を総合的に考えるとJR東が高飛車なだけにしか思えない。
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