2014-01-26 Sun
伊豆山の日 認定記念事業「みんなで伊豆山神社参道の階段837段を踏破しよう」
1月23日を伊豆山(い・ず・さん)の日として地域認定したことで直近の日曜日である1月26日に伊豆山神社の参道である石段、837段を上るイベントが行われたので挑戦してきた。と言っても過去に掲載しているよう何度も上ってる。
怪我したときを除けば膝にはきてないが、不摂生な都会人と平地暮らしで辛いのは地下迷宮の階段くらい。頭脳労働派は筋肉が弱まってる。東京駅の地下から地上2階ホームでも高低差35メートルくらいなので、伊豆山の高低差およそ160メートルとは比べ物にならない。
熱海駅から伊豆山神社参道の始まりである走り湯のほうへ行くには、東海バス5番のりばより「伊豆山」または「湯河原」行きにて逢初橋下車。
このまま道なりに進めば参道の途中と交差するがスタート地点まで参道を下ると、同じ道を上ってくることになるので気分がよくない。
よって逢初橋バス停からは横断歩道を渡って戻るような道を辿りガソリンスタンドの脇道を下る。
このガソリンスタンドは営業してなさそうなので将来的な目標物にはできませんが耐震性にすぐれた建物なので用途が決まらない限り壊されることもないでしょう。道路としての「走り湯」への標識が目印。
S字カーブの急坂を下ってゆく。車道をくだってゆけば海岸線に出る。
海岸線に出たら左。 右は伊豆山漁港
漁港が私有地なんて聞いたことがないから見学はできるはずだが、市や県が何か制限を加えてるかもしれないので入れる保証はありません。7・5岸壁が釣りしないのに入場料を取る例もある。網を仕掛けてあるからか知らないが、遊覧船って伊豆山のほうへは行かないから陸地のほうを見るには岸壁に行くしかないんだ。
過去に見たことないテントが見えたので今日のイベント関連でしょう。
受付でした。
住所・氏名・年齢・電話番号を記入した。勢いで携帯電話番号を書いてしまったが、こういうのはよからぬ事態がおきたときのためだから自宅の番号をかくべきでした。
(追記)伊豆新聞によると登録参加者は143名
宣伝不足は否めない。
受付を知らず階段途中から参加している人もみられた。全段じゃないと意味がないんですよねー
目の前にいやなものが
普段は使われない筋肉だから余計につらい。
1分程でここだ。
熱海で高台に上るのは楽。
もしもの場合、津波より怖いのは崖崩れ
この先、国道135号
5分かからず標高55メートルへ
チェックポイントは国道135号。
上の道で誰かいるから登録用紙出したら、
もうちょっとだと言われた…知ってるよー
チェックポイントじゃないのかよ!
疲れたので階段途中リポートはすっとばす。
のんびり上って用紙の記録は26分。願掛けに意味があるので時間じゃない。ゴール前に記念撮影の待ちがあるんだから何分かロス。来年もあるならゴールしてからにして欲しい。おっと、俺の写真は使わないでね。活動に支障が出るから;)
伊豆山神社お賽銭額 勝手に予想ベスト3
(1) 115円 (2) 5円 (3) 415円 と予想してみたものの、5円以外の語呂合わせに気づいてるかが問題。気分の問題ということで。
撮られて写真はもらったけど自分で境内での写真を撮り忘れました。
足湯は本物の温泉です。 運ぶのにお金がかかるけど中身はただみたいなもん。
写真撮影
記念品
豚汁サービス
踏破記念の開運お祓い
熱海偕楽園(13:00~20:00, 800円)/うみのホテル中田屋(日帰り入浴は食事とセットのみ)/ハートピア熱海は通常900円(10:30~16:00)がイベント参加者向け日帰り入浴プラン500円を用意。ラビスタ伊豆山は不明。
→ 伊豆山温泉旅館組合
縁結びで超有名となると出雲大社や東京大神宮。東京大神宮は飯田橋駅から近くであり、神社は昔からあるが突如として現れた現象に驚いてる。出雲大社は常に参拝客でにぎわっていますが、伊豆山神社は最近密かに参拝客が増えてきたような気がする。
やってきてる彼女たちに尋ねたかった。来宮神社に行くのか?梅や桜は見て帰るのか?とかを。 恋愛祈願で来てるのだからあまり地域情報は持ってないとも考えられる。宿泊客に繋がる可能性は著しく低いが、観光客であることは確か。熱海の場合、経済効果として宿泊に固執しすぎてるのが問題。一人宿泊するのと、十人が立ち寄り湯に入るのはどちらが儲かるんだい? 放っておいても温泉は湧き出てて営業もしてるのなら客が来たほうがいい。順当に宿泊者がいてそっちを優先できますというならば話は違うが、そうじゃないだからさ。客が心配してもしょうがないんだが・・・。
自意識過剰かもしれん発言をすると、最近、それ俺が書いたネタじゃないの?と感じることが多々ある。湯らっくすマラソンが中止になってたから地域振興で元気な子供やらが駆け上り競争をやればどうかと数行で書いただけだった。2446段の羽黒山でも高層ビルでも既にやってることの転用であるから偉そうに言う気はないが、それにすら気づかないから教えないと。
綿密なプランを提示してあげないといけないようだが、伊豆山神社にはイベントに関係ない日にすら若い女性が来るようになったのにハートピア、ラビスタなど立ち寄り湯、及び、昼食への誘客活動において積極性がない。むしろ、やる気がないと感じた。憶えてるかな、質問したのが私ですよ。何か答えを誘導すべく尋ねたのだが反応が悪かったですね。このイベントにていただいたのは既存の地図だけで、ゴール後も食事場所とか立ち寄り湯の宣伝もなし。
私と同時間帯にゴールした人たちは宿泊客ではありませんでした。尋ねてくる内容から宿泊客を想定していたのでしょうか?この辺りの宿泊客は熱海としても年齢が高い人たちじゃないでしょうか?すると参加は無理ですね。この正確な情報は主催側が持ってるでしょう。参加者が別荘族、もしくは住民が多いとなると観光客を呼び寄せる工夫が足りなかったことになる。
伊豆山神社が許せば食べ物の屋台とか出すか送迎バスを用意するとか。ハートピアはともかくラビスタなんて歩いて行けないでしょ。伊豆山温泉偕楽園、中田屋、さがみや までまた下るのは宿泊者か下の道に路駐してる人。また階段を下ってゆく人も稀にいましたが、多かったのは上のバス停(伊豆山神社前)から熱海方向に戻る人でした。バスが行ったばかりで20分くらい待ったとき、乗ったのは10人以上。もちろん今回の参加者じゃなくバスで参拝にやってきて帰る人も含まれてるでしょうが、大部分は階段を上ってきた一団でした。
帰りに糸川と梅園に行きましたが、ちょっと探ると知られてないようで、まずは誘客活動!
結局、当方からの経済?効果があったのは、いくつかのお守りとお賽銭で伊豆山神社だけだった。場所を提供しただけに思える伊豆山神社が最も恩恵があったとは複雑です。
次の目標は羽黒山の山頂まで1.7km 2446段。
段数は関係なく、次元が違うほどたいへん味のある場所である。
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