2014-11-26 Wed
電車のスピードの等級がありすぎて、どれに乗ればよいのかわからなかった。それより、どれが先に到着するか不明ってのが客からしてみれば不満。
東武鉄道の伊勢崎線、日光線では、別途料金のかかる特急(りょうもう、スペーシア)のほかに、一般車両は「快速」、「区間快速」、「急行」、「区間急行」、「準急」、「区間準急」と「普通」の各駅停車の7種類もある。表を後からわかったことだが、ここで書いた順番に(速い)早いようだが、路線が複雑であるため乗り慣れてない人が即座に判断できるようになってない。
他社と比べると不親切なのが、どこまでは先に着くというアナウンスが全くなかったこと。これは前回(8月)乗ったときにも感じた。5種類でも複雑だが、7種類にしてるのは東京メトロ半蔵門線との接続で押上駅を通る電車には急行と準急しか存在せず、反対に浅草からは急行と準急は存在しない。
更に、東武東上線では「通勤快速」と「通勤急行」と名前が変わる。国鉄からJRの流れからすると急行のほうが止まらない感じだが、快速特急とか組み合わせて複雑化させてる鉄道会社もあるため、こんなの日本人にわからないのに英語で表示したって外国人にわかるわけがない。
「準」とか「区間」ってのは都心から離れると各駅停車になるようだが、先に来てるのと10分後に来る電車の追い越しの区別がつかない。時刻表を見て同時刻が謎でしたが、途中の区間が複々線であることで納得。このように現実に見ないとわからないことが多い。
(時刻が同じで行き先が別だと同じ電車で途中で切り離しがあると思ってしまう。現あるから)
表示板によってはおおまかな所要時間が書かれてるが、時間差が短いときには、どれが到着するか判断できない。追い越されるための停車時間まで加算されて書いてないだろうから。
旅行のために突き詰めてゆくとマニアのような鉄道の知識が必要になってしまうと書いたことがあるが、上記疑問の全てを解決してくれるのは線が引かれて示されてる “ダイヤグラム” である。それが書かれていたのなら途中駅で追い越されるとか、どの乗り換えで最も早く到着するか線を辿ってゆけば一発なんだ。
他社路線でこう思わないのは、何駅まではこの電車のほうが先に到着するだとか、何駅より先までご乗車の方は乗り換えくださいとのアナウンスを聞くからである。多く乗ってない路線どうしで比べてるから、たまたま聞いてないで済ますことはできないでしょう。
違和感しかない伊勢崎線、野田線の路線名やら駅名変更と田舎くさいことをしてる暇があったらもっと先にすべきことはあるでしょうと思ったのであった。日光とか行き先=終点の電車がある場所ならいいが、途中の駅とかへ行くのに外国人旅行者はどう思っているか気になった。
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