2014-11-27 Thu
小僧の頃にデフレを経験した私はアメリカからコンピューターの部品を個人輸入したのだが、初期不良の対応に泣かされた。英会話じゃ戦えないし、FAXを何通も出したのだが全て無視された。そこで見積もりを出すと返信してくる。なめとんのか!って思った。十数万円も結局泣き寝入り。当時のハードディスクは1台そのくらいしたんだよ。その時期はアメリカ製が酷いってときで、中国は作れる段階に達してなかった。それ以後は挑戦者にはなってないから、中国製でもそれなりに信用がある店でしか買ってない。検品コストの削減はいいけど、壊れてたら交換してくれる店じゃないと買えない。アタリを引けば純正品と同じくらい使える。ハズレなほうでも値段以上は働いてくれる。
砂を輸入してしまったようだ。いくらなんでもコレはないよな。
→ Fake Chinese External Battery’s
大手通販ウェブサイトで販売されてるからって信用できるわけじゃないので注意したい。
うちにも半分くらいスカスカなバッテリーはあるが、どうやら同じ入れ物を使いまわしてるかららしく、容量が違ってもバッテリーは同じ大きさ。触るとへこむから何も入ってない。だから容量は実際の中身の大きさに比例してて、横にあるソニー純正の3割増し。値段は3分の1以下ですから怒るところは特になし。壊れたら分解して中身を見るつもり。
過去に純正品でも中国製バッテリー品質がダメダメな実体験を書いたが、同様な件で、またかってのがキヤノンの充電器 LC-E6 である。この変な動作とはもう1年以上つきあってるが、メーカーが「充電できない時の対処法」なんて公開したくらいだから何か裏があるぞ。メーカーでは「購入直後とバッテリーを長期放置した後の充電」の問題としてるが、私にはそのような感じがしない。だって買ってからしばらくは、どうやったって問題なく充電できてたんです。つぎ足し充電だって問題なかった。いつしか充電できなくなる問題が起きてからは、何か騙さないと充電できなくなった。
個人的に見つけた原因は、電池に残量があると充電時にエラーする可能性が著しく高いことで、カメラ側で残量切れとなってる状態からは充電器でエラーが出たことがない。継ぎ足し充電だとエラーする。純正2本、互換2本の全てで同じ症状。これは当方の場合で他者はどうなのか知りません。
対処として、意味なくカメラを動作せて電池切れにしてから充電している。カメラの寿命を無駄にしてるから、何か買いなおせば済むってことなのか?確定してくれないと実験台はイヤですからね。充電器を買い直すっても4~5000円する。カメラが変われば電池も変わって無駄になる可能性から、ここまで使ったからこそ新しいのが買えない。
他のAV機器でも同じようなことばかりですから、日本人が日本製を信用できない悲しい現実。
国益をそごなう経営で社員も消費者も泣かせてるんだから日本の家電に復活なんてあるのか?
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