2014-03-19 Wed
いただいた ふじさわ観光マップ を見たら電話番号に市外局番が書いてない。2013年版なのにおかしいと思いながら見てると、デザイン的に古いのが修正されずに使いまわしに見える。街中から公衆電話が大量消滅して10年以上経過してるから相当古そうだ...パンフレットをよく見ると、隅っこに「藤沢市の市外局番は0466」って小さく書いてある。記入できる空間があるのに修正せず別枠ってことは予想したとおり楽な修正を加えたようだ。 もしかしてDTPじゃないのか? それとも大幅にデザインを変更するとお金がかかってしまうのでしょうね。
私が即座に使えるのは古いQuarkとPageMakerだが、現在のソフトは操作性が違うだけだし進化してる。こんなの直すの朝飯前と思ってしまう。
仕事としては業界用語とかあるから多少は勉強したが、素人が取扱説明書を作るためのデータを印刷屋に入稿できてた。当時はPostScriptフォント(書体)に何十万円かかってプロテクト(保護)がかかってるから古いMacと共倒れ。専門職でないため儲かってなくても赤字は出なかったし知識という資産が残った。
今はソフトもフォントも期間契約になってるから企業としては固定資産じゃなく経費として使いやすい。それほど難しいものじゃないんだが、パソコンのソフトってのは「使える人は何でも使える」が、「使えない人は何もできない」と言うこともできる。担当者が辞めると困ってしまう小さい業態ほど内部でできないから、お高い外注に出すしかないのが現状。これが非効率でもあり、その職業が生き残ってる理由でもある。
今なら専門ソフトじゃなくMicrosoft Wordで入稿も可能なはず。しかし素人が企業の資産となる仕事をするのは難しく、「Excel方眼」という言葉があるようだが、用法を調べて呆れました。ド素人って後先考えずにやるんだと。表計算ソフトウェアなら表計算をすればいいのだが、"OLE"なんてシステム構造が生まれた時点で、便利よりもビジネスソフトがぐちゃぐちゃに狂いまくってしまったような気がするんだが言いすぎだろうか。他のソフトへの貼り付け方法をそうまでする必要はなかったと私は思ってる。
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