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伊豆新聞で扱われた河津桜まつり情報局から伊豆の宣伝について
 河津の業者の対応を批評したときに、河津桜観光での神サイトと称したのが「河津桜まつり情報局」のことだ。前から書いているので名前を出すのを忘れてた。

客目線な情報サイトと伊豆の宣伝活動のやり方についても...

 誰でも注目しているのは当たり前のことであって、数年前?10年くらい前か?に調べたとき「河津桜まつり情報局」しかなかったのだから検索して利用するのは必然と言える。それから本職の観光サイトが紹介を始め、やっと4~5年前から開花情報をマネしだしたが、いまもなお非公式である「河津桜まつり情報局」のほうが客から見て有用なサイトとなっている。

 河津を例にしたが、伊豆のウェブサイトは現在もなお客の空気が読めてない。情報を得ようとする段階でよく疑問に思うのが「呼ぶ気があるのか」ということだ。

 例えば、旅行は一般的に「思い立ったが吉日」なんて行動はできない。無計画がないとは言い切れないが、大多数は事前に下調べをするはずだ。ところが、事前に情報が入らないことが多い。

 開催中の祭り、行事があると、それにかかりっきりで、前の行事が終了しないと情報が全くでてこないことが多々あり、結果的に直前情報となってしまう。現地でパンフレットとか出回っていたとしても入手する手段がない。流行の地域アンテナショップに行けばあるのかもしれないが、それは東京都のそのまた中心部にいる人にしか通用しない話である。



 桜の話とは違うが、イベント情報がない、もしくは不確定なのに先回りできてる理由は「過去の経験」といういい加減なものでしかない。だから情報を入手できてないまま行動して、開催時間が変更されてたりすると早く行ったはずがギリギリだとか慌てることもある。

 初日の出で銚子電鉄の臨時便の時刻表が掲載されてなかったのだが気にもせず向かっている。JRの臨時特急があって接続がないはずがないし、潰れそうな会社がその情報掲載すらできる余裕がないと読めてるから。よって過去に出された時刻表から推定して計画実行することもある。だから、終わった情報を捨てないほうがいい。

 客を呼ぶ気がない地元イベントだと近隣にチラシ配布だとか市町村の広報誌だけでネット上に出てこないのも多い。そういうのを知るきっかけは、地方の放送局やケーブルテレビのローカル番組でしょう。ところが、開催情報ではなく後日リポートだから客としては1年越しの計画になってしまう。だから大多数は忘れ去る。結局、ローカルのままだ。




 情報源で、爺さん婆さんじゃインターネットが使えないという反論が出そうなのだが、では埼玉や千葉からパンフレットのために伊豆に行く半分ほどの道のりを地域のアンテナショップまで出てくるのか?そんなわけない。

 各地の駅にでも置かれている旅行パンフレットでもない限り、情報発信としてインターネットを疎かにするのは大間違い。この辺りの状況がわかってるから東京じゃなく千葉や埼玉の大きな駅やショッピングセンターでキャンペーンをやる地域があるのではないか。

 その手のキャンペーンを伊豆方面が定常的(*)に行っているのを聞いたことがなく、効果が薄すぎると感じてる東名高速のサービスエリアでは毎年のようにやってる。なぜ、サービスエリアに効果がないかと言うと、すでに目的をもって出てきているから眼中にない。その日、これからすることで頭がいっぱいだ。通過点なら立ち寄り場所くらいだが、わざわざルート変更することはないでしょう。だから宣伝効果が「ない」ではなく「薄すぎ」だと。
(* 単発で、稀に行う)

 キャンペーンで配るのは通常のパンフレットだから、別の場所に行くであろう人が立ち寄るとしても有用な情報は非常に少ない。当日の割引券でも入っていたほうが客としては動くかもしれん。宿泊するなら既に決まってるので後日の宣伝にしかならない。サービスエリアで宣伝を行うなら平日と休日でも意味が変わってくるだろう。


 情報社会だから宣伝にかかる費用まで客側に見えてきて、やりたくてもできないのだともわかる。横浜駅だとか大宮駅のイベントスペースのレンタル料は、客の私が見てもアホかって思えるほど高額だ。市町村または第三セクターな場所で行うのもわかる。場所だけで30万以上にはなるであろう広告代理店が絡んでる横浜駅西口か、立地条件は悪くなるにしても場所代だけ5万円で済む新都市プラザ市民フロア(そごう横浜店地下二階正面入口前)と桁違いだ。(横浜でも、みなとみらい線の駅ならもっと安い)
(※ 箱根・湯河原・熱海・足柄「ぐるっと箱根観光圏」として新都市プラザで行われたことがある)

 そんなことでJRとタイアップに限って広告代理店に使わせてる空間とも違った駅構内で行っているのだろう。どこかの地域が通りすがりで何か宣伝やってるのを見かけることもありますが、東京近郊の駅の中となると絶対的にJR東日本の経路と絡んでいる。関西の宣伝だとほかを借りるしかない。関西圏が千葉でやったのは展示スペースは出しておらずパンフレットを配っていただけだった。そうして東京駅のJR東海な場所に限られてしまうわけだね。

 こうして旅先への悪影響、広がりが狭められたのも分割民営化の悲劇の一つ。どこへ行くかは自由なんだけど、宣伝が行われなくなっている影響は大きい。特に事業者が変わる境界線近くではね。
| emisaki | 23:20 | comments (0) | 大衆媒体::インターネット |
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