2015-08-25 Tue
花火大会でのゴミ問題は過去に書いているが、本日の伊豆新聞コラムにある「花火大会の後始末」に地域を広げて付け加えてみよう。まず、問題が発生するところはゴミは持ち帰るとして、捨てる場所の対処をしないところが多い。持ち帰れって騒いでいる割に捨てられてしまう。重要な点は都会より田舎になるほどゴミが捨てられる率が高いということだ。これは率であって量ではない。人が少ないから目立つのに堂々と捨てていく奴が現れるのが田舎の問題なのだ。だいたいは多すぎて見放すしかないのだが、帰りに他人のゴミを拾ったは観光客が来る夏の花火大会じゃない湯河原温泉で秋の小さい花火だった。観客が少ないから帰ると目立つから見かねて拾ったにすぎないが、どういう神経したら目立つのに捨てていくことができるのか? 同じようなことは各所で見てきて、埼玉県の外れのゆるキャライベントでも体育館(客席ではない)の中なのに堂々と置き去りにされたゴミを見ているし、入間基地という普段は入れない厳格なところなのに捨ててゆく連中もいるくらい。
続き▽
2015-08-25 Tue
テレビ東京「L4you」 2015年8月24日放送 16:39頃、8月29日の浅草サンバカーニバルを前にして浅草の下町グルメとした特集が組まれた。浅草の達人に教わる名店として、ソースが自慢のホットドック店が紹介されたのだが、そこで紹介する上品そうに見えるおばさんが放つ言葉が“開いた口が塞がらない”であった。注視していたわけじゃないが番組の流れから食べる前に使うはずがない。開いた口が塞がらないというのは「呆れてものが言えない」と悪い事に対して放つ言葉であることくらい誰でも知ってるはずなのだが、反対語にしか付けられない「全然」を肯定で使う奴がいるように、上品ぶったおばさんでもこの程度の日本語すら知らないのか。それより、これは生放送じゃなく事前ロケの録画なのだが、編集した奴と確認した連中をひっくるめて教養がないってことなのでしょうか。このように垂れ流すから通じない日本語が氾濫してしまうのである。こういう時に使おう、開いた口が塞がらないと。
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