2015-04-23 Thu
問題視されてる職業議員(役人)として青森県の村長でもあった10期40年(個人が良いか悪いかは別)、そして今回も各地で取り沙汰された無投票当選。更に言えば、十数人の枠に対して立候補者は1~2人多いだけ。こんなの選挙じゃねぇー。私は政治にあまり興味がない若年層のころから「地元」出身という政治のやり方にも疑問を持っていた。もちろん政治家自身の前に自分がよければと画策する有権者がロクでもない体制を育ててるのはわかってる。更に各地の議会の中継、録音など聴いてると、進行がダラダラしてイライラするし、質問内容と異なる主張を長々しだす時代錯誤の老人がいる始末。政治家こそ低い年齢に定年が必要。生まれてから老化は始まっている。
お行きなさい(c)釈由美子 ああ違った お辞めなさい(c)張本勲。
スポーツ界は外野から言われなくても使えなければすぐクビにされる。ところが政治家はヨボヨボでも当選してしまえば任期中クビにならない。そして仕事ができてるのかも非常に疑問な職務である。
減らしたと言えどもまだまだ人口の割りに定数が多すぎで、能力が低くても立候補すれば当選確率も高い。レコード針のダイヤモンドが磨耗するのがわからないように、人は年をとっても自分の劣化に気づかない、否、認めたくないだけだ。いったいいつまで繰り返す気なんだろう。
再度引用しよう
政治家とはそれほど偉いものなのか。政治家は社会の生産に何ら寄与しているわけではない。市民が納める税金を公平に効率よく配分するという任務を託されて、それに従事しているだけの存在。社会機構の寄生虫にすぎない。それが偉そうに見えるのは宣伝の結果としての錯覚にすぎない。結局は関係事業の損得で動くような政治家は寄生虫にほかならない。
出典:田中芳樹「銀河英雄伝説」
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