2015-05-22 Fri
経済効果的にも大人向けであることは確か。まだ勘違いしている主催者が多いので言いたいのですが、ポケモンやジバニャンなどアニメからのは子供の集客力があっても、ご当地キャラ(マスコット)は大人が対象であることで成功しているのです。商業施設にて子が集まることがありますが、それは単に通りすがりであって宣伝による結果ではない。先日にリポートしたよう、子供用スペースがあったにも関わらずガラ空き、大人は何百人もいたってのが現実。
人気が出始めた頃の ふなっしー に子連れが来ることがあっても、ほぼ親のほうから連れられてきてるだけで、更に人気爆発してから“ふな女”と呼ばれるよう、もはやそこに子の姿はなかった。ほかにも子などほぼいないイベントが多数を占める。年齢層として必然的に子連れとなる場合があるだけ。短編連続アニメ「ふなっしーのふなふなふな日和」は日本テレビ「スッキリ」の中で放送されており、もし子供が対象なら幼稚園にも行かない乳幼児が相手となってしまう。
人気の出るキャラクターの共通点は 「母性本能」 をくすぐってるかどうか。多数の主催、管理者は、この部分がおわかりでないようだ。客のことがわからないようでは有効な宣伝活動はできない。
田舎で数体集めた ご当地キャラ イベントが盛り上がらないのは事態を把握してないから。尚、都市部と郊外では時差があるのと客層が異なるので、お間違えのないようにしていただきたい。地元しか考えてないと地元からもあまり相手にされなくて集客力が劣る。これは何もご当地キャライベントだけに限らない。私がよく「客を呼ぶ気があるのか」と思うのは、そうした理由からだ。
何もないような地方なのに都市部から客を集められるようになったイベントをやってる場所はこれを最初から理解しているので大勢を集められるのだろう。
<追記>
6月6・7日に行われた「ご当地キャラこども夢フェスタinしらかわ」の開催は欲を出したのか街中に客を分散させる方法なのか小さいステージを増やしたため、時間帯か登場キャラによって客が激減するという事態に陥った。白河としては大勢集まったにしても羽生とは桁が違うわけで下手な分散が失敗した例でしょう。更に田舎なだけに他人への配慮に欠ける客が少なからずいたということだ。特に座ってる最前列で三脚を高くするアホには怒り爆発だとの報告を受けた。
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