2015-06-03 Wed


いつもながら太刀打ちできない写真ばかりであった。だからこそ入選者のカメラマンとお話ができる良い場でもある。芸術センスもあるが、やはり撮影技術より、いかにしてその場にいるかのほうが重要であった。
(※この写真展は撮影および投稿が許可されております)


ローカル線が駅に止まって、その後ろに天の川って写真もすごかった。地球の動きで毎日大幅に星空が変わるわけだから電車が走ってる時間帯に天の川が後ろにこないといけない。場所探しには天体ソフトを使ってるのだと思う。
下の花火写真は私の写真だが、オリオン座が見えたから狙ったものの確証なくまぐれ。星が見えにくくて成功とは言えない。写真展で見たのは半切くらいの大きさであったが花火と星空が綺麗に写ってた。合成したら作品と呼べても写真にはならないから許せず1枚として撮影テクニックで収めようとしてるから条件が厳しい。


これを多重露出同等と言われたら一発の露光で同時に映しこむのは無理でしょう。熱海の場合は周囲が明るすぎて、この狙いには適しておらず星と花火でカメラの向きを少し上下させる必要があった。そうしないと下が明るすぎて写り込むし、12月だと電飾付きの船という「光害」が出ることも。もっと田舎の花火大会で暗闇待機できる場所を探さないと。天候がよければ何度も挑戦してみるつもり。


司会はいつもの右八重歯ちゃん。
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