2015-07-06 Mon
迷っていたのが悪かったのですが、月曜早朝にメンテナンスのため日曜の夜に前倒しで申し込みが終わってた。ただ、前乗りを考えると既に申し込みは終わっていたのですが、花火大会と天秤にかけていた7月18日の秋田ナカイチ祭はどうなるのか。こうなったら天気予報で確率を上げてから行き先を決めるべきだと。秋田が候補にあがったのは過去に秋田放送のイベントに行ったときの観客数や昨年のこのイベントの投稿画像から観覧しやすいと判断。ところが、東京から始発でも秋田到着が10:04となりイベントは始まっている。7月17日出発だと“えきねっとお先にトクだ値”の申し込み期限は切れ、書いたように7月18日も無理となった。記録しておくと、
> えきねっと お先にトクだ値35 : 11,770円
> えきねっと トクだ値15 : 15,410円
片道3,640円、往復7,280円も違ってしまうから大きい。普通の料金は17,800円(秋田新幹線こまち指定席繁忙期 東京→秋田)で、せこい方法として新幹線に上野から乗れば特急料金が片道210円安くなる(長距離だから大宮からにしても安くならず労力の無駄)。
2005年だかの改定以降は回数券を使っても全然安くなく多くの金券屋が廃業した。その後にできたJR東日本直属のえきねっと「トクだ値15」であるなら株主優待2枚出しの4割引のほうが安くなるし、切符の買い方や乗車車両に制限がない。株主優待は紙くずみたいな値段で買い取るくせに転売が1枚2000円ほどだから「えきねっと トクだ値」ができてから東京~仙台では買ってまで使う意味を失った。これは金券屋の自業自得。なぜ金券屋の株主優待券の転売価格が通用するのかは大部分の人が割引切符を知らないから。
料金比較例として、 東京・仙台 繁忙期 指定席
10,890円 通常 (はやぶさ・こまちの場合は11,200円)
10,534円 株主優待券2枚を4000円で買ったと仮定しての4割引…事前労力を考えたら損
10,000円 回数券 (参考転売価格。 超繁忙期間は回数券が使えない)…これも事前労力を考えたら損
9,410円 トクだ値15 (前日まで購入可)
7,200円 トクだ値35 (13日前まで購入可)
ということで仙台では回数券や株主優待を購入してまで使う意味がない。
えきねっとトクだ値は会員登録とクレジットカード決済が必要。トクだ値は購入時にネット上で除外日がわかる。販売座席数も限定。6分前までネット上でのみ変更可。切符を受け取ってしまうと変更不可。えきねっとトクだ値で買ったのが乗り遅れて紙くずになるのは特急券のみで乗車券としては当日限り有効。トクだ値は新幹線だけだから、特急へ乗り継ぐ場合はこれを使わないほうが安くなることがある。小額の差の場合は使い勝手を優先したい。
→ えきねっと
夜行バスという手もあるが、ぐっすり寝られず到着したら疲れてると良いことがない。予定だと週末のため料金が一番高くなり、検索では8,500円、9,700円、10,500円と最安で考えても新幹線の割引と大差なかった。東京から秋田だと遠すぎて昼の便も見つからない。昼間は宮城(仙台)までしかみつからない。仙台から乗り継げば行けるが10時間くらいかかり、安値で調べた料金は計7,300円だった。バスの乗車時間が10時間なら普通電車の11時間と大差ないが、青春18きっぷが使えるのは20日から。
東京から青森(新青森)まで行くのと東京→秋田(662.6km 17,800円)まで新幹線で行くのは大きく違うのに料金は距離にも比例せず、東京→新青森(713.7km 17,350円)のほうが50km以上長いのに料金が安い。秋田は割り増しってことか。秋田も山形も定義上の新幹線は存在せず東北新幹線から外れたのは在来線にすぎないのに。
7月18日には当初の予定がある。それは、いせさき七夕まつり(伊勢崎)からの玉村町(たまむら花火大会)。打ち上げ場所が上陽小学校近くの田んぼに変わったため両毛線のほうが近くなってしまった。最寄り駅まで徒歩6キロから4キロに減ったが、どっちにしろ徒歩1時間は覚悟しないといけないし高崎から最終電車にしか乗り継げないため遅れが発生すると帰宅難民になる。花火が終わった後は伊勢崎から東武線で東京へは帰れない。帰りにバスはないし、タクシーがいても渋滞となり無駄にメーターが上がるだけ。どっちしても厳しい道のりだった。
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