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尾張一宮・桑名旅のメモ書き
いつもならが決定が前日とか当日であるため準備が完璧ではない。知った地域だからという安心感があり、ホテルが決まらず出発できなくても限界時間になったら強行して、最悪はネットカフェか夜行便で帰っちゃうかとかと思ってた。だから新幹線も何時に乗れるか決まらず割引チケットじゃなく普通料金。

都区内→名古屋市内 金券屋の新幹線指定席回数券10,400円前後、加えて、名古屋→尾張一宮 JR 300円。今回、普通に買っても都区内→尾張一宮の運賃6,480円に新幹線自由席特急券が4100円の10,580円。回数券の場合は途中下車ができないが普通に買ってると途中下車ができるため安くしたはずの何百円なんて消えてしまう。

チリも積もれば南米!? じゃなかった塵も積もれば山って具合に小額でも倹約してゆくと土産物代くらいにはなる。座れるのに指定席である必要もない。


東京駅始発なので指定でも自由でも関係なかった。混んでるときは1便遅らせればよいだけ。

 回数券だと名古屋市内っても名古屋駅までだから名古屋→尾張一宮の乗車券が必要となるから安く上げたはずが差は縮まってる。10年ほど前か新幹線回数券の割引率が悲劇的に悪くなって以降、他の手段を考えると回数券の価値はなくなった。

 入り浸ってる時期ならEX-ICであったが、いまは加入してない。夜行バスなら宿代がかからないが到着時間が早すぎて暇つぶしにお金を使ってしまう。

 前乗りするなら青春18きっぷという手もあるが他で使うために買ってるのが前提だし、1枚分2370円+ホテル代がいくらかによる。合計が下記に示す「ぷらっとこだま」料金を越えると意味がないが、泊まるから当日に疲れないとか前日から行動できるというメリットがある。青春18きっぷ使用だと6時間以上かかるわけで、前日も休まないといけない。

 年ごとに旅の手段は変わっている。本当の長距離ならLCC航空ができたし、近年の青春18きっぷの使い道は中距離を往復する割引券としての使い方が効率的で、私なら往復3000~4000円の場所の往復に使う。拠点まで別の手段で行き、そこから使うことも考えられるが、今回のように新幹線で名古屋まで行ってると、そこからかなり移動しないと損してしまうし、JR東海にも「青空フリーパス」とかJR東日本の「休日おでかけパス」に相当するのがあるため、土休日であるならば5枚綴りになる青春18きっぷに手を出す必要もない。




・電車で安く上げるなら回数券より旅行券「ぷらっとこだま」しかない。ただし乗り遅れ、キャンセルすると紙くず。ぷらっとこだまは繁忙期と通常期の差が大きくなり、8100円(通常)、9,300円(繁忙)に注意。今回は通常期に当たるから2000円あまりやすくなるが、繁忙期だと差額の約1000円安くするためのリスクが大きくなる。

 JR東海ツアーズのくせに、この通常期と繁忙期はJRのとは違って繁忙期の期間は短い。JRの夏の繁忙期は小中学生の夏休み期間だから7月25日は繁忙期であり特急料金がプラス200円。「ぷらっとこだま」が使える始発は通常のこだま始発と同じ

  東京 06:33→09:15 名古屋 (こだま始発)
  東京 07:26→10:15 名古屋

途中の便(06:56)は対象外だから名古屋近くで10時のイベントだと始発の便しか選択肢がない。



・近鉄四日市からJR四日市に暑い中を歩くのが嫌だったし、降りる駅がなかったから仕方がないが、近鉄の運賃はJRより高い。過去に示してるよう名鉄もJRより少し高いから並行した路線では使わない。今回の場合は、名古屋→尾張一宮。

  JR 名古屋→四日市 470円
  近鉄名古屋→近鉄四日市 620円

  JR 桑名→四日市 240円
  桑名→近鉄四日市 300円

JR四日市と近鉄四日市の距離は約1100m。関西本線は近鉄より便数が少ない。JR四日市と近鉄四日市の街の落差が激しいなどあるがJRのほうが安いとは!いわゆる私鉄の運賃が安いというのは東京だけ。


  名古屋→尾張一宮 300円
  名鉄名古屋→名鉄一宮 370円


乗車距離が長くなるとJRのほうが通常料金になって高くなる。
大都市圏の料金からはずれるからでしょうか。

  名古屋→豊橋 1,320円 72.4km
  名鉄名古屋→豊橋 1,110円 64.4km

乗車距離でJRと名鉄の運賃はほぼ同じ。


よって伊勢方面でも長距離ならJRより近鉄が安い

  名古屋→亀山→伊勢市 1,940円 117.4km(青春18きっぷルート)
  名古屋→伊勢市(快速みえ自由席) 2,000円 108.4km(指定席+520円)
  近鉄名古屋→伊勢市 1,450円 106.5km(特急+1,320円、観光特急しまかぜ +2,140円)
 (JR東海 青空フリーパス 2,570円 土休日・年末年始。伊勢鉄道線区間の通過可能)

名古屋を中心とした近くならばJR。遠くまでなら私鉄と (JRも私鉄か)
暑いさなか、ガリガリ君1本どころの差じゃないからこれは重要です。



・ホテルのキャンセルがほとんど出なかった

 出発決定の当日の朝まで名古屋市内および周辺、桑名駅前、尾張一宮駅周辺、岐阜駅周辺、大垣、豊橋、浜松、津、松阪と全くなかったが、出発後に投稿したように四日市だけに空きが見つかった。検索時点で制限は決めてないが空きがあっても1万円以上は対象外とした。過去にはいつものように表示されてきた1泊10~20万円な名古屋マリオットアソシアすら空き部屋が表示されなかった。誰が泊まってんだ!?

 もっと寸前になればキャンセルが出るのかもしれないが、宿なしで出発するのは不安が大きすぎるし、携帯端末でのホテル調べは面倒。俺はガラケーだが、スマホだってタブレット型だって一般的パソコンじゃない。それで通称ネットカフェ入ったら朝までそこでいいとか思ってしまいそうだ。



・一宮駅前クラシックホテルの所在

 一宮七夕は二度目(昔を除く)ですが、名古屋市内のホテルに空きがない場合は多々あって周辺地域のホテルも把握しているのです。一宮駅前クラシックホテルは前回に調査済みですが、立地条件が良いのか周辺より相場が高かったため、私は一宮駅では住宅街であるほうのホテルを選択して2千円くらい安くあげたため、細かい買い食いの贅沢に回せた。

 今回もホテル見つからずでローラー作戦を行っており、どこでも対象だったからブックマーク登録からアクセスしたのですが見つからなかった。7月25日にホテルが存在していることは確認しているから、なぜだと思ったのだが、今日になって別件ホテル予約の関係からその所在が判明した。

  一宮駅前クラシックホテルはアパホテルのパートナー扱いになってた

他のアパホテルの空室情報を見ているときに、横側に「お近くのホテル」ってのが出てくるのですが、そこを私の周辺視野がキャッチしたのだった。事実上、直営ではないが傘下に入ったということだろうか?

※ サイトは繋がらなかっただけで消滅してなかった
一宮駅前クラシックホテル

 私がもっとも使ってきたのは名古屋錦EXCELLENTだ。錦っても久屋大通側にあるからで、ほかは「錦三(丁目)」の中にあるから夜は外がうざったいこともあるし、買い物に出歩くのもいやな不要地区だから拒否している。仕方がないときしか泊まったことがないので錦三にあるホテルの情報は遠い過去のしかない。丸の内、伏見が多かったのはビジネス街だからだ。

 そこから考えると東京近郊で何千部屋とかCMをやってるわりに愛知県近くでアパホテルは手薄だ。前も大垣まで飛ばされて無駄な時間と交通費を使ったくらい。アパは田母神の本が置いてあることもあったくらいだから、ある種の人たちが来ない快適な保証がある(保証は私の思い込みです)。愛知県の別のホテルだが、何部屋も使ってるグループがドアを開けっ放しで廊下ごと自分らのもののように使って夜中まで大迷惑したことがある。だから品格がない奴らがこない保証ってのは重要なんだ。

 今は年に2~3回しか愛知(名古屋)には行かないし、現地の人はホテル泊まりませんから生の情報は激減してしまった。



<今回の宿泊> ホテル三交イン四日市駅前
当日割引 5,555円(税込み6,000円)

 近鉄四日市駅は西側の正面出口だと少し遠回りになる。駅構内を北(名古屋方面)に周るとよいが大差ない。駅の近くの店はファミリーマートばっかりでホテルの前にもある。到着が22時半だったため、夜の店しか開いてなく事実上、コンビニだけ。大通りはあるが歩ける距離にファミリー型レストランなし。

 余った部屋だからエレベーター前でしたが音は気にならず、振動もない。部屋の横に細い物置部屋があり分厚い壁になってくれてる。反対側の音も聞こえないため平均的なホテルと比べて壁は厚いと思われる。むしろ上の階からのほうが聞こえる感じがした。

 3階がレセプション(誤:フロント)で、エレベーターを乗り継がないと部屋には行けないようになっている。建物は名古屋市内の三交インより圧倒的に新しい。チェックは外観と内装に騙されないように行う。

 部屋のACアウトレット(誤:コンセント)は机の上に3口で壁面には見当たらなかった。テレビはホテルで一般的な有料装置を通して繋がってる。Wi-Fi以外にEthernetがケーブル付きである。
3階に共用ノート型PCがあるが、動作がすごく遅いのと画面が小さいから今どきのタブレット端末のほうが画面解像度は高い。無料だから仕方ないが、何か自宅から送るならノート型PCも送っておいたほうがいい。買い出しPCもあるが、たぶん古くても自分のほうが高速だろう。




【 記録と反省 】

<一宮七夕>

・写真屋さんが関与してるフォトコンテストだとデータ応募不可。写真屋に印刷依頼するのが目的の一つとなっている。知ってるけど記憶の彼方である「四ツ切」って何?と言いたくなるが、いまだにフィルムな条件が基本なところが多い。来てるお爺さん方は高いデジタル一眼レフを使ってるのに。

・どこでも同じだが、この季節だと暑さ対策が必要。

・一宮市には行ってない年を含めて、ここ数年はすべて晴れ

・日なたか日陰にモデル全員が揃ってくれれば晴天でも良いのだが、一人だけ日陰に入ったり、直射日光に当たったりするから明るさが違いすぎて真っ当な写真が撮れない。

・喫茶店の通称モーニングサービス発祥の地、一宮市では常連客ばかりな店だと排他的に感じるので、小冊子に載ってるから入っても空気が悪い。地方特有だが電車の駅の近くが商業地ってこともないため、喫茶店は点在しているが歩きでは無理だ。だからって駅ビルにある店だと全国チェーン店だったりして面白くない。


<桑名花火>

・先に桑名で場所取りをしてから一宮に向かうべきだった。当日でも東京発06時の新幹線なら桑名河川敷に08時40分には到着可能で、一宮に10時半は余裕で間に合う。

・斜面は立入禁止になるので、後ろ側に陣取って立って撮影はできるが、おすすめできない。なぜなら、その前の通路を移動しまくるからだ。始まったらじっと座って見ていられる連中じゃないことは東京でもよくわかってるでしょう。脚立に乗るほどの高さを確保すれば前を通ろうが関係なく、後ろは堤防なので誰にも迷惑はかけない。それなりの装備が必要だから最前列の確保を考えたほうが早い。

・花火開始まで4時間も待っていたのは失敗だった (ただし道徳的かつ確実な場所取り)

・不意の雨と直射日光対策で傘は必要

・桑名で荷物(三脚)を家に送る決断をすべきだった (コンビニは駅の近くにあっただけ)

・桑名の河川敷の仮設トイレは観客数に対して少なすぎる (私は全部汗で出たから必要なかった)

・地方の人は後ろに誰がいても平気で道を塞ぐ。混雑が日常じゃないから他人へ配慮する概念を持ってない。狭い道塞いでんじゃねーとか噛み付いてないで「急がば回れ」が基本。駅が大混雑の場合は遠回りして別の改札口を利用。

・旅の経験から田舎の人ほど歩くのが遅い。そのくせ並ぶことを知らないから列を無視するので余計に混雑する。混雑時はカップルと子連れのノロノロな後ろは避けるのが基本。

・桑名では花火会場側の通りは広いのだが、人混みを避けようとして裏道に入ると狭く、そこを通る人も大勢いるため早く進めなかった。駅の西口改札は混雑してなかったので途中で塞いでいるのは地元の人たちだ。当日帰宅とか花火終了後に急ぐ必要がある場合には道の再選定が必要。

 今年の駅までは、桑名市福島(平野鋳工の近く)→ハロー桑名東店を右手に通り越したら右折→東海道に出たら左折→参宮町の信号を渡って路地を直進→踏み切りを渡り50mほど進んだら左折→桑名駅西口 1.7km。

 今、考えてみた新しいルート →ハロー桑名東店を右手に通り越したら右折→東海道に出たら右の信号(歩道橋)を渡る→路地を直進(西方向。2015年現在では右手側がauとなる路地)→修得小学校を左手にしながら直進→電車の踏切を渡る→津田桑名幼稚園沿いに左折→そのまま完全に突き当たりまで直進(375m 最終的に人しか通れないほど狭い道)→左折すれば桑名駅西口 1.8km。この道なら前がつっかえて早く歩けなくなることがないのではないかと予想。

 今年通った道も花火が終わってから遅めに通ったため混雑ではなかったが、直後なら大混雑のはずだ。しばらく経ってからでも東口は混雑している。車社会だが桑名は駐車場が少ないため電車でやってくる人が多い。自動車な人は対岸の なばなの里 のほうで見てるから終了後のヘッドライトの渋滞を見ることができる。

 入場規制という点からも反対側が基本。改札(自動改札)が設置されてる場所が同じでも意味がある。近鉄ホームは花火会場から見て反対側の西側でJRが東側。


<その他>

・実は、宿を四日市にした理由は、日曜日に御在所ロープウェイで上った先にて撮影会があったから。一宮と同じで特に参加申し込みとか必要ないパターンのやつ。土曜に疲れ果てて翌日になっても気力が戻らなかったから参加せず。今年はたまたま日程が合っただけで通常は合わない。

・暑苦しいのに重たい三脚を持って少しでも歩くのが体力を奪った(三脚6Kg、カメラ機材7Kg)。おかげで翌日の行動が総くずれ。豊田おいでん祭りは無理にしても、熱海の花火も立ち寄る気力がなくなった。

・体力温存するには前乗りしてホテルに機材を送り、更に送り返すしかない。三脚とカメラ梱包で3000円は覚悟しよう。今回は前日まで予定が決まっておらず、ホテルは当日だったため荷物は送れなかった。

・中京テレビの新社屋を見に行ったのが失敗で、名古屋駅まで近いと歩いたがケチらず1駅でも電車に乗ればよかった。通ったことがない道だったからだが、そこは体力温存だった。

・名駅4丁目のエディオンがなくなってた(帰宅後確認 移転:中村区名駅南2丁目4)。これで駅前での物資調達がビックカメラに絞られた。メモリーカードなら大須に行くのが確実だが、乗り換えが面倒くさい。

・名古屋市内の移動は「ドニチエコきっぷ」が基本。地下鉄の運賃が安いのは東京だけ。ドニチエコきっぷ 600円 市営地下鉄全線、市営バス 土日祝と毎月8日に利用可。3回乗車以降お得に。通常の地下鉄一日乗車券は740円、地下鉄+市営バス一日乗車券は850円。

・この地域に限らず、日焼け止め液体を持っていって、ちょくちょく塗り直していたが、役に立たないほど日焼けした。これは舞妓さんみたいに白塗りにしないと効果ないぞ。塗ったその場から汗が噴出してくるから落ちてしまってるのだろう。ゲリラ豪雨対策で持つ雨傘を日傘に。

| emisaki | 13:06 | comments (0) | 旅・散策と行事::雑記・その他 |
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