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ソレダメ!にダメソレ
 テレビ東京「ソレダメ!」だが、結局は私が前に指摘したとおり「テレ東は日テレやフジのまねをしたとき必ず失敗する」ってことになりそうな予感がしてきた。既に他局で見てるし、「あ、伊東家の食卓で見たやつだ」とかね。ただし、その番組では情報が更新されてきたからガムが靴底に付いたときなんて、当初は冷却スプレーの方法が出てたが後日にポケットティッシュのビニール袋のまま踏みつける方法が誰にでもできてと変わってる。だから最近でない情報を見ると使えない番組と判断して当然だ。

 世間にはテレビ情報を視聴者および出演者が他局で披露する外道もいるが古い情報だと恥をかく。ところが番組制作に見る目と調査能力がないと放送してしまうのだ(知ってても放送するだろう)。結局、過去の番組をなぞった程度であると非難されると進むべき道が怖い。あの「あるある大辞典」と同じ制作会社だった「教えて!ウルトラ実験隊」の件をもう忘れたようだ…

 米は冷蔵庫で湿度を保てる野菜室で保存なんてのも何回も見た。そして各種、米の知識だと米屋のあの人と決まってる。あの人を超える専門家がいるかもしれないが、たぶんテレビ制作の手抜きが原因。人物だろうと地域だろうと制作が努力を惜しむから同じ楽なところへ集中してしまうのだ。これを逆手に取って人気ロケ地になった場所は現地に任せて制作者が手を抜けるからだ。

番組制作の努力を惜しむから、とんでもない失敗をするんだろうが!

確かに番組を見てない人もいる。
しかし、短期間に何度も何度も見てるってことは内容としてどうかね?


 2015年8月12日放送分で真っ先に文句を付けたい部分だが、炎天下に打ち水をしてはいけない=効果がないとしていた部分だ。現代の舗装された地面だと急激に蒸発して湿度が増し不快になるということだったが、放送では他の結果を避けてて気化熱によって周辺の温度は下がっているということを無視。番組で言うところのすぐ蒸発してしまう炎天下にいても不快に感じたこともないのはなぜだ。

すぐに乾くということは気化熱として奪われる即効性の証明ではないのか?
打ち水イベントを何度も観覧しているが不快どころか清涼感が漂っていた(報道向けに小雨でもやったのを除く)

断片的に悪い事を全ての面で悪いかのよう放送することが多いと感じてる

※ 似たような面では、ごく限られた地域なのにその県全体みたいに語った 秘密のケンミンSHOW の言い方が非難され、細分化した地域名を言うようになった。


 「現代の状況」ということを使われたので、現代で対抗するが、確かに打ち水した現場そのもので語れば不快になると筋は通ってるが大規模な打ち水でもしない限り湿度が増したままは考えられない。現代のエアコンを使ってる状況を考えると建物およびエアコン室外機周りの温度を下げることによって効率を上げ消費電力を減らすことができてる。だから現代で言うならば、その場の湿度が上がって不快になるなんて関係がないし、湿度が上がってもそれほど不快にはならない。


 また、自宅の周囲、一戸建て敷地内と考えると都会であっても土である可能性が高くなる。更に、最新の舗装は水はけがよくなっており、水が地中に染み込むようになってるのが増えてきている。このような件から、“炎天下の打ち水を、ソレダメ”と決め付けて言ってしまうのには条件が限定されてはいませんか!?
この件に限らずテレビ制作ってやつは誇大表現を得意技としてきてる。


  真実より「衝撃」的な表現を優先してしまう


 決定的な答えがあるなら「炎天下、植物に水をやる→ソレダメ」だろ。炎天下なら日陰に置いてる植物にだってダメだ。そういう確実なネタを持ってこい!でなけければ条件を付けろ。視聴者より程度が低かったら番組にならないわけだが、多くの番組、各所で言われるよう制作の質が落ちた…上記に書いたよう努力を惜しむから突っ込みどころ満載の番組ばかりになってきてる。
 年を取るごとに知識が増したから言えるのではなく、確実に制作側の質が落ちてる。過去に指摘した「旅番組なのに地理に無知」って。それは、誰でも最初は無知だからそこを怒ってるのではなく、無知が知を得ようとせず作って放送しちゃうから怒っているのである。これは、たとえ学歴を持ってても、役に立つ「学(ガク)がない」ことです。コンピューターで例えれば、CPUの性能は高くても走ってるソフトウェアがバグだらけな奴ばかりになってきた(一般社会全体に)。


  素人から見たら誰でも専門家、だから他人様を評価するには自分を高めなければならない


 打ち水より更に効果があるのがドライミストだと思うが、施設に取り付けられてることが増えたため調べてみたら、安くなったものの部品を買ってきて家庭で自作したとしても部品代だけで何十万円もかかってしまうから、それを業者に頼んだら元が取れず導入には非現実的であった。そして水には違いないので番組が尋ねた専門家とやらによれば湿度が上がるので同じ結果のはず。ところが各所にあるよう非常に快適である。等々から、

  炎天下での打ち水が本当に悪いのか、おおいなる疑問を投げかけたい。


※ この投稿をするにあって、本日だけを見て語ってるのではありません。
  始まったときから見てて最近急激に質が落ちたから取り上げました。



 残念ながら、そんなの使ってればわかるだろと程度の低いことや既に他の番組で言われてるものばかりで、新常識がほとんどない。番組の種類で言うと内容が重なってる「これ考えた人、天才じゃね」(毎週金曜)もあり、過去の例から失敗するパターンにはまってる。余計なお世話だが、テレ東の本筋である土曜スペシャルの企画もわけがわからなくなってきて、下らないのが増えたし、不得意分野はどっちか一つを終わらせて「いい旅 夢気分」でも復活させたらどうなのか。そのほうが欲張らずに固定的な視聴者がいるよ。

制作者および下請けが変わることで継承されてなかったことになる。

ということで、繰り返すが

  「テレ東は主要キー局のマネをすると失敗する
    成功は低予算でも努力を惜しまず作るマニアックやガチンコ制作番組だけだ」


<追記: 2015年9月25日
 過去と比べて以後の放送では大きな問題点は見つからないが、それは他局でやってる異論のない内容もしくは企画と同じだからでしょう。ということは面白くもないし、知識も既に入ってることになる。主要他局で見てる人のほうが多いことを考えると、見てない人もいると言い訳は厳しい。ペット写真、肩こり、科学の料理人も既に各局で見てきた人ですからマネするなら遅すぎる。見てない人のためでも同じでいいのかと。


<追記: 2015年11月24日 以後の放送では特に問題は感じてないが、内容がつまらないだけ>

<追記: 2016年1月 内容は格段に良くなったが、好みの問題に近いようなことでも「ソレダメ」と言いたいだけ>

| emisaki | 22:16 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ |
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