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ぶろぐん

望遠鏡じゃないと無理だったスーパームーン
2015年9月28日 19時くらい
写真:トリミングなし、レンズ焦点距離 35mmカメラ換算 912mm

 広角レンズでの星空は撮ったことがあるが、300ミリ以上の望遠レンズもなく望遠鏡も持ってない。写真のレンズだと500~600mmが限界で、それも100万円を越える大砲な代物になっている。身近なもので超望遠になってくれるのがビデオカメラだった...


 前日から報道されてたため帰りに寄り道して撮影した。家の近くだと壁な建物ばかりで月が見えないため、電車の線路にかかってる陸橋のほうがよいかと向かったのだが車が通るたびに揺れて動画も使い物にならず。揺れが違うので三脚で手ブレ補正も役立たず。音楽とかモータースポーツとかもあるわけで、ブレ補正に「振動モード」が欲しかった。超望遠だと外部振動なしでも、触ってる振動が伝わって画面が揺れまくった。


 線路際に行ってみたら、なにやら声をかけられ、意味不明なことをいわれたので、きょとん としてると「何を撮りにきたの」と尋ねられ、「月」ってやりとりで私も把握、あちらは鉄っちゃんだった。それにしても憶えられなかった意味不明な単語はなんだったんだろう? 四文字熟語みたいな感じでしたから専門用語なんだろう。


 ならばと私も貨車を入れてみたら、真っ暗。他にもマンションとか商業ビルも電飾の文字だけは写ったが建物が全く写らず、月との明るさの違いに退却を余儀なくされた。

 花火でやる露光中の遮光みたいに月の部分だけ隠して建物の露光時間を増やせばいいんだろうけど、私が持っているのはビデオカメラだから感度設定とか絞り、シャッタースピードBLUBとかいう芸当ができないのでした。

 後で思えば月が明るすぎたため、もっと都心部で明るい建物を含めて手持ちで撮影できたんじゃないかと。三脚を持ってないから無理と思い込んでしまった。

 ここで使った写真ではありませんが、4Kビデオカメラ(FDR-AXP35)ではシャッタースピード最長1/8秒、絞りはF9.6となっており、月だけの露光を人間の手で操作する時間がありません。今回は通りすがり程度にしかやる気がなったから後悔にも至らないが、今後のための経験にはなったでしょう。

別に月はすぐに遠くなるわけじゃないんですから、撮る気になれば数日違っても大差なし。
撮る気になればね
| emisaki | 23:50 | comments (0) | 旅・散策と行事::風景・自然 |
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