2015-10-25 Sun
第43回 日本橋・京橋まつり大江戸活粋パレード 11:20-14:20(実時刻)
諸国往来市 09:30-16:00
警視庁、東京消防庁のほか中央区の学校の吹奏楽部。諸国往来パレードでは、阿波踊り、さんさ、おはら、花笠、能登キリコ祭りなど。
日本橋の両側が良い場所かと思うが大混雑の上、この日本橋の京橋寄りでも青空が真っ白に。
この写真じゃないが、試しにHDR処理してみたら移動しているだけに秒10コマでも光跡を辿るような映像になってしまった。止まってる人を撮って止まっているように見えても秒60コマのビデオでさえ1コマ送れば微妙に動いてますからね。光学系が同じで絞り値が別のを同時に撮影できないと完全なHDRは不可能。連写が早くても同時ではない。
日本橋室町側だと逆光が強すぎ、道の西側(三越新館側)のほうに避けると良くなるが、後ろ向きだったよ。
中央区の観光大使をじっくり見るのは初めてになった。10月1日の洋装のほうで見たかったのですが、くまモンやらに喰い付つてたから見ることなく終わっていた。
→ 中央区観光商業まつりオープニングより
毎度のことですが、パレードをどちら側から見るのかは賭けで、途中横断はほぼ不可能なのだ。地方だと対処法がないが、都市のパレードだと地下鉄の出入口は反対側に行く唯一の手段。
毎年、京橋2丁目からスタートする大江戸活粋パレードですが、道路の右側か左側かの選択を誤った場合、次に移動できるのは地下鉄日本橋駅。パレード半分以上も進んだところになる。だから、ちょっと進んでしまったとしても戻って地下鉄京橋駅か、大通りの交差点の信号待ちをしたほうがよい。パレードの速度は早くないし、先がつかえて止まったりするので十分に間に合う。東京駅八重洲口は地下街は東京駅側だけであり、反対側は地下駐車場で通るには駐車場の道を使わなくてはならず、すごく遠回り。その前に知らない人が使える道じゃない。あきらめて地下鉄銀座線の日本橋駅まで行ったほうが早い。
地下街を使わなくても横断できるチャンスは通行止めになってないパレードコースを横切る車道の信号だが、これはパレードの切れ目でないと無理。パレードが通りきるまで警察が信号を制御している。下手に止められるとパレードのみ進み、歩行者は足止めされることがあるため、私は信号に近づいたら先に渡ってしまう。信号で止められる交差点は地下道があるから遠回りすれば渡れる。道路の反対側へゆくには東京駅八重洲口の前は無理だ。通常の通路がない。あるのはもっと地下の駐車場。これは事情通じゃないと無理だし、遠回りすぎる。
例によって、日本橋駅なら信号で止められても地下道が使える。反対側へも移動可能だ。都合の良い場所に出口がないだけ。日本橋三越を越えるとパレードはほぼ終わりなので、混雑地点の日本橋より前でベストショットは押さえておきたい。
いまでも横浜の約4キロを追走できるとは言え、10年前より体力は衰えているわけで、大混雑で進めないからと言って裏通りを遠回りと機材かかえたままダッシュして先回りとか不可能になってる。デパートがあるにしてもオフィス街ですから休日の裏道は閑散としている。
沿道の空いてる隙間に滑り込むと出られなくなることがある。それは後ろに誰かきてしまうからで、振り向いてカメラ向けてるのを見ると掻き分けて出るわけにもいかないのだ。
<メモ>
・人力車が三台で直列から三角隊形に戻った (反対側は遠すぎて見えないが近くなった)
・人力車は道路中央というより若干進行方向右寄りを走ってたが
女性は左側に乗るので進行方向左側で正解 (ただし逆光になりやすい)
・加賀友禅はいたが百万石のお姉さんは来なかった (ひやくまんさんも風船以外は未確認)
・カラコン着用率 低下がなにより (でも人力車先頭の一番可愛い子がカラコン入れてる)
・ご当地キャラパレードがなくなった。 なんてこったい! (ゆるキャラは忙しいから)
・開会式典で真ん前から見ることができなくなった (正確には取材陣の後ろから見ることができなくなった)
・着物撮影会も真ん前から見ることができなくなった (正確には取材陣の後ろから見ることができなくなった)
・京橋側の出展がなくなった 日本橋近くに集中 (諸国往来市の近くに集結)
・路上に出る迷惑な爺さんが増えた (年々 老害 増加中。敵はさほど動けないので観覧位置の移動で回避)
・混雑地点は、駅の近くと日本橋周辺 (京橋からコレド日本橋までが勝負)
・学生が出場してると親御さんの集団移動があるので注意 (どこのパレードでも共通)
写真のほうは鋭意努力作業中と言いたいところですが、ピンボケ、ブレの失敗対策のため撮影枚数が増えすぎました。まずは選別作業からで次に画像補正作業ですが、そんな時間があるはずもなく、日々何も手を付けられてない写真は溜まる一方だったりする。それでも今年はご当地キャラパレードがなかったので枚数は少なめ。画像処理は現場で多少見かけたキャラクターのほうから手を付けたい。
最も上の写真は上部分があいてるし、市長の手が切れてるから自分でもダメだと思うが、これは仕方がない。追尾して流し撮りしているので、カメラが持つ計測点(フォーカスエリア)から被写体を放すことができない(個人的な理由で左手はビデオカメラ持ってるからズームも動かせない)。
キヤノンEOS 7Dで19点あるフォーカスエリアはダイヤモンド型に配置されてるから四隅には何もないんだ。
これには困ってて、今のニコンだと中心部に長方形に配置されてるので、うまい具合の位置に入らない。どこの計測点を使って撮影しても構図的には額縁のごとく不要な部分ができてしまう。見えていながらファインダー視野率80%みたいなもの。部品の使いまわしが功を奏してるのが D7000 系列で、一つ上のクラスのフルサイズ機種のフォーカスセンサーを利用しているため51点のAFセンサーが画面の50%くらいをカバーしている。反対にフルサイズ機のD600, D750系だとAFエリアが狭すぎてお話にならなくなる。画面を余すことなく使うにはD7000系、D800系、最上位1桁型番となり、D7000系以外は高額機種だから選択肢が狭まる。
動かない景色じゃあるまいし、フォーカスロックしてカメラを動かすなんてことはできないんですよ。
AFセンサーの配置なら、もっと古い機種のほうが三分割法でちょうどよい場所にあったりする。
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