2015-10-29 Thu
暗がりから突然出てきて歩道を爆走しているのを見て危ないなと思ったことが本件の発端。世間と同様に宅配便業者は歩行者と自転車を同一視している。違法駐車の問題から宅配業者が運搬に自転車を多用するようになったのだが、私が多く見るのは「歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)」 「歩行者往来妨害」 「無灯火」 「道路の左側走行の義務違反」など。歩道上であると歩行者の生命を危険にさらす重大なこと。自動車運転免許を持ってれば一発で前科にはならないが反則点制度で処罰されなければならない。免許を取る上で違法なのを知ってるからだ。
日本の宅配は素晴らしいと言われる一方、世界的に日本のインフラはクソ高いでも悪名高い。外国ならエコのため梱包材を返送するようになってることもあるが、日本でそれをやったら材料の何倍もの送料がかかる。
宅配業者は客のワガママ対応を追求しすぎて道徳を守ることを忘れてしまったのではないのか!
そこに転嫁される料金の全てをサービスと引き換えに我々が望んだのだろうか?
数年前の道路交通法改正で宅配トラックなど短時間駐車であっても駐車違反となってから自転車にすれば問われないだろうと過大解釈が始まり自転車は歩行者と同じだとでも勘違いしているようだが、確かに駐車違反に関しては逃れやすくなったが、走行について自転車は車両のままだ!
自転車なりの道交法があるのだが、上記記載のよう違法な宅配軽車両ばかり目にする。あれこれダメと言ってるわけじゃない。それくらい守れよと言っているのだ。
これが世間一般であると、以下のどれかで100%違反者だと言える。歩道走行(徐行義務違反)、無灯火(点滅は無灯火)、運転中のヘッドホンステレオ・スマホ使用・傘差し運転[装着を含む]・不必要な片手運転(安全運転義務違反)。注意してもやめない段階で人間失格。
自分も子供の頃には無灯火でおまわりさんに怒られて直してきたもんだ。中学生になった頃には誰かに指摘された訳じゃなく経験から街灯の明るい東京でのライトの必要性も感覚器官を絶つ危険性をも理解したが、今のエセ都会人には無理らしいので教育と法律で縛るしかなかろう。問題は教育できる奴がいなくなったこと。
今の警察官はもっと重大な違反でさえ注意せず、自分らがチャリで歩道を徐行しない道交法違反の常習犯なので、世間に示しがつかない。社会を教育する能力すら失い、道交法を持ち出して誰かを処罰できるような資格すら失っているのだ。
更なる勘違いをさせないためにも都市部においてはコンビニ受け取りとかを充実させたほうがよさそうだ。
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