2015-12-20 Sun
伊東温泉と言いますと市内を通る松川沿いに2つの老舗旅館が建ったんですね。どっちも木造の3階建てでどっちも廃業してしまったんです。東海館のほうは伊東市が文化観光施設にして、旅館いな葉のほうはK's Houseとして再生して建物を残した。街づくりにおいて伝統的なランドマークを残しているのは、いかに大事か (山田五郎)
出没!アド街ック天国 2015年12月19日 伊東温泉
伊東だってそこしか残ってないようなものだが、旅行好きな家族によって幼少期に連れまわされたときに見た建物ばかりか景色まで変えてしまった該当する全国の観光地は、もはや観光地だと言えるのか? 取り返しが付かないことだと後悔しても無駄だということだ。時代の流れとか過去を知らない人と商売できると考えても、ではなぜ京都に客が集まるのかを考えたほうがよろしいでしょう。
多くは経営の失敗により「個」としての生活が成り立たなくなったがゆえに廃業することになったわけだが、個人ではなく地域社会として考えた場合、連鎖廃業がその地域の観光業の足を引っ張ってきた。
こういうときダメな奴ほど他人(政治・役所)の責任にしたがるのだが、生活保護制度などあるものの役所は「おんぶに抱っこ」されるまでの義務はない。先に地域社会として捉えるのが当たり前。地域経済(この場合観光地)として成り立つか支援ができてきたかで役所の責任を問うならば別だ。それとも社会主義なんて悪政でも求めてるのかい?
特殊な事情がない限り観光客の激減は、無能な経営の結果だということは、別の手に渡って経営が続けられてる宿があることからも証明されている。日々精進という職人がいる一方、免許取れたら技術(勉強)が止まってしまうような医師が多いのも日本ではないだろうか。
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