2016-05-26 Thu
2016年5月22日放送 テレビ朝日「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越感」にて、また毒を吐くので指摘しておく。番組の流れでは英語で栗は Chestnut だとかカボチャは Squash ときていた。掃除機の問題を挟むが次にきたのがコンセントだ。プラグを知らないって話なのだが、そもそもコンセントが間違ってるだろうが!あれはアウトレットだ!電灯線の口とでも日本語で言え。 英語なら OUTLET と呼んでいるが、外国人はA.C. (alternating current 交流) とD.C. (direct current 直流) を知らない人が多いから AC OUTLET と言うとACって何?とか言われる。日本人が区別つかず違った範囲で使ってるといえば cord だろうか。cable との区別が付かないわけ。そういうところを攻めたほうが番組としては良いだろうに。単に AC というと エアーコンディショナーのことに思われる。日本人はやたらと変な省略をするが、外国人だって省略してるのはネットの書き込みを読んでればわかる。正当な英語の略なら和製英語とまでは呼べないが、日本人は省略するのに実態を捨て去るから全く通じない。日本語ですら携帯電話を携帯って電話を捨てちゃってるから呆れる。
番組の趣旨として大間違いなのが多くて困る。以前にあったテレ朝の深夜番組プレステージでの“薀蓄王”や、東大卒の塾の先生が正しい事に間違いを付け加えるのが問題なのだ(正解と共に間違えが正当化される)。生放送じゃないのに、これを調べもせず放送しちゃうのが今のテレビ制作者の程度の低さである。視聴者からしたら出演者の恥など知ったことではなく、いい加減な事を言うなの一言に尽きる。
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