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西暦を併記せよ
 天気予報という科学を語るくせに旧暦という非科学を基準に語ることを非難してきたが、特に役所の資料で戸惑うのが「年度」とコロコロ変わる「単位」である。世界がどうかは知らないが、日本では訳のわからない単位が使われる。

 法律で禁止されてる尺貫法のことではなく、デシリットルだのセンチメートルだの中途半端な単位のこと。特に役所は大衆を丸め込むためなのか百、千、万と混ぜて他者に解らせる気がない。キロ、メガ、ギガと10の3乗ごとや日本として万、億、兆と10の4乗ならばまだしもだ。

 ただでさえ非論理的に変わる和暦だってのに実歴と異なる年度とやらを持ち出されるのが困る。年度にとっては令和1年(元年)と言ってるが、始まったときは平成31年度だったはずだ。それはたった1ヶ月で終わったがな。今年ならわかって当然だが、平成20年、平成10年と古くなるほど西暦何年だかわからなくなる。

そんなことだから令和2年だって調べてて見つからないのも当然だった。

| emisaki | 2020-01-13 Mon 15:15 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
情報という名の宣伝に踊らされてきた過去から学ぶ桜情報
 「宴会場」と揶揄して近寄らない上野公園と違って行きやすかった飛鳥山公園(東京都北区)も報道が集まりすぎて有名になってしまった。穴場を探すにしても、たとえば団地の中の公園なんてことになれば無数にありすぎて反対に探しにくい。歩いてたら偶然に出くわすのを狙うしかない。意外と誰もいなくて味があるところがあるので気になってきた。

 東京都23区内で穴場と言えば電車、バスと乗り継いで更に徒歩10分くらい歩く水元公園かな。外国にまで届いてる目黒川沿いも五反田駅の近くから大橋ジャンクションまで途切れる区間を差し引き約4kmだと言ってるが、私が過去に廻ってるように、そこじゃない大通りから見えない不便な場所から攻めれば観覧客人口密度は桁違いに下がる。

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 欧米人による京都観光においての流行は「混雑なしに楽しめる京都」である。春になると桜の花で覆われる日本としても有名だが、中目黒駅近くや千鳥ヶ淵なんて嫌気が差すほどの人口密度となる。選択肢がありすぎ、わざわざそこにする必要がない。

 過去と違って情報に踊らされて失敗しないために世間で働いてくれてるのがスマートフォン(スマホ)とGoogleストリートビュー。投稿についてカメラ付き携帯電話時代とは桁違いになり、ストリートビューや衛星写真は真実を見せてくれる。逆に穴場が広まって観光被害の原因でもあるだけに真逆の要素を持つ。



 太田山公園(千葉県木更津市)へ行ったときは突然の暇な時間にて調査不足が発生し、いい加減な情報に踊らされてしまったと思った。400本という数字だけが一人歩きしてしまっていて、そこへ見頃が3月下旬~4月上旬など固有情報が付加されてゆき、まとめて見れば結果的にウソの情報を旅行会社や開花情報サイトがばらまく無責任を繰り返している。

 「どこに400本あるんだ!」って怒りから後で調べて解ったが、約400本と木更津市は何も語っておらず千葉県の観光サイトにて、そこに存在する桜の種類が「ソメイヨシノ、オオシマザクラ、シダレザクラ、ヤエザクラ、カマタリザクラ」と書かれていたように合計なのだ。

 こうなると見頃は3月下旬に限ったことではなくソメイヨシノに限定して語っており400本どころか40本あるかも怪しい。そうした説明は一切ない。前後には幸手権現堂とかあったが同列で語る規模じゃなかった。

 他の地域の情報にしても周辺を撮影した写真を公開しない場合は非常に疑うべき。周りを見せたくないのだ。ホテルの部屋や賃貸に分譲住宅が超広角レンズで撮影したり、小っちゃい家具を置いて広く見せかけたりするのに似た手法には気をつけたい。

 太田山公園での救いは展望台に上って周囲を見て南側の矢那川沿いに桜並木があるのを見つけたことだった。木更津としての桜の情報だったなら太田山公園なんて相手にする必要なく、矢那川のほうを記載すべきなのだ。

 そこを勘ぐるならば、旅行会社のくせに知りもせず誰かの意図した情報によって掲載してることが考えられる。規模が大きいほうを掲載しないなんて間抜けを通り越すだろ。桜並木は単なる車道沿いであり、駐車場もないし、見る場所もないから人が集まってもらっては困るって理由かもしれないが、だったら他にも似た場所はある。

 期間中に車両通行止めにできてるのだから片側がすれ違えるほど広い場所がある矢那川は役所、警察を絡めてなんとかすればよいだけの話。観光は奥地のみしか考えず、地域振興としても、「やる気がない」ってことだな。「ガウラ」は何度か見てるか「きさぽん」の活動は見たことない。




交差する道路を除き、何メートル以内に桜の幹があるなど桜並木と呼ぶための定義がない。

 真実を知るためにGoogleストリートビューや衛星写真が有用だと思ったのは、日本一だとか世界一だとか勝手に言ってる連中の存在だった。そこに怒ったわけで、後でテレビ番組でも取り上げられたが、落としどころを作りやがって本数日本一、桜並木の長さ日本一、途切れることなく続いている桜並木の長さが日本一だのご都合主義で終わらせた(2019年6月1日放送 TBS ジョブチューン)。いつもは勝手に善し悪しを言うくせに、こういうときに限ってテレビ番組の事なかれ主義は視聴者および観光客として虫酸が走る。

 ちなみに弘前市は勝手に世界一と言うなとギネスから苦情が来たそうだが、言ってしまったので情報が一人歩きしてしまってる。6500本と言っても積雪で枯れて千本減って植林するとか言ってたが万単位は十数あり奈良県の吉野は3万本であるし、桜並木の長さで国内でも負けてるのに何が世界一なのか意味不明で早急に取り下げるべきだ。言ったもん勝ちでは、世界の嘘つき連中と同じで恥ずべき行為。

 同じように各務原市も大幅に途切れるのに31kmと言い続けてる。緑道に植林は見られるが、緑道は民家によって途切れてるのに「既植樹」の区域になっており続かない。また、大安寺川は長距離において植樹できる場所がない。

 平成9年改正の河川法により『河川区域内における樹木の伐採・植樹基準』に抵触して各務原市が出してる資料の中にキロ単位で植樹不可能な場所が含まれている。公表資料によると植樹が平成19~24年で堤防上は法律に反しないのだろうか? ならば河津町で老木が植え替えできないと騒ぎになるはずがない。そもそも植樹できる場所がない区間があり、どこが「既植樹」なのだろうか? テレビ番組で全く桜がない2kmは各務原パークウェイの山奥だと思うが、疑惑はそこだけじゃない。

本数、長さとテレビ番組が決めたご都合の全てが間違っているのに、なぜ言うか?

 この件のみならず何でも追い越されると次々と基準を変え1位を維持させようとする。世界一 → 日本一 → 本州一 → 関東一 なんて具合であるが惨めな方法で情けない。別の形にて ウリジナル と揶揄される連中と変わらず恥ずかしい。

  スポーツの記録じゃねーんだよ 何キロ? 何本?
  俺が欲しいのは見て(行って)よかった日本一だ ボケ!

 何か肩書きが欲しいあまりに嘘をつくってのは既に負けていることを意味し、そもそも戦い方、ようするに宣伝の仕方が間違っているのである。そうであっても日本一、世界一だの世界遺産だからって行く見る目のない客ばかりである以上は肩書きが必要か。列ができてれば味も知らねぇーのに店に並ぶような確証を得ようともしないで選ぶ日本人ならではかもしれん。

役所や観光協会がこんなことをしているのだから真実を語ってくれる観光客が頼りだ。
もう一つの情報源が、しがらみがなく目の肥えた外国人の評価投稿。

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| emisaki | 2020-01-08 Wed 19:32 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
2020年外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング@ガイジンポット
 和歌山県調査の流れから別件を調べてたら ガイジンポット なるところの読者投稿 "Top 10 Japan Travel Destinations for 2020" の1位が和歌山県熊野地方になったとの記事が和歌山新報にあった。

2位は東京、3位 岐阜県と長野県の中山道、4位 北海道札幌、5位 滋賀県 琵琶湖、6位 栃木県日光、7位 神奈川県横浜市、8位 ななつ星in九州、9位 群馬県みなかみ町、10位 北海道ニセコ町。

 ななつ星が入ってるのが謎。説明で2夜で1人分75万円と書いてあるとおり富裕層がどれだけいるのかと。観光公害を起こしているのはイチゲンさんだが日本人だけで混む場所を除外しランキングに混雑観光地は入っておらず実際に行ったことがある人なのか情報からの妄想投票なのか?

 東京が入ってるのも謎だが以前から外国人観光客が投稿する場所を翻訳して読んでると東京や京都はウンザリって投稿を多数読んでますから京都が入ってないのは納得できる。文面からは難しいが話の流れから行きたいけど嫌だって感じる。中国人ばっかりって投稿もちらほら見られるが、近いアジア圏からの客数が多いから日本人も含め一緒くたにされてる可能性が高い。

| emisaki | 2020-01-07 Tue 12:56 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
観光客は今日もニコニコ現金払い
 そういえば「今日もニコニコ現金払い」って誰が言ったんだろ。小さい頃に聞かされた感じがするので古そう。ようするに売掛金じゃないからニコニコってことかな。

 時代劇で言う悪代官と越後屋の悪巧みにしか感じないキャッシュレス決済の巨額利権、小さくすれば過払い金返還請求にたかるハイエナと同じようにしか見えず実に見苦しい。なんとかペイなんて用はないってのもホテルの場合は高くなる順に、

 (高) 外部予約サイト経由 > 直接予約 カード払い > 直接予約 現金払い (安)

が成り立つこと多数見つけてる。小さいホテルほど成り立つが、同じ料金にして現金なら安くするってしないホテルも多いんだ。

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 都市部のホテルで自前の予約システムを持ってるならば成り立つ可能性が高い。現金なら安いとなっていれば現金払いにするし、なるべく現金払いにする。俺が微々たるポイントをもらうより、ホテル側の失うものが大きいから。情けは人の為ならず=自分のためになる。

 一時のためにホテルの経営をひっ迫させるなんて馬鹿のすること。最初から高いところならば気兼ねなくカード使う。デパートで買い物とか高い旅館とかね。でもビジネスホテルなら、なくなってもらっては困るので双方の損がないところで手打ちできる。

 現金払いは別にホテルに限らずで、現金の取り扱いのほうが経費が増すなんて大規模事業以外には考えられないから中小なら現金払いのほうが嬉しいはず。政府が2020年6月末まで我々に2~5%還元って言っても商店にはメリットがない。同じ商品なら還元なし、還元ありを選ぶだろうが、中身が異なれば拘りはない。10万円の物を買って数千円違うってなら別だが、

 最近のことで言えば、駅前の古くて壁が薄っぺらに見えたホテルが9000円で、離れた街道沿いにある綺麗なビジネスホテルが5500円だった。タクシー移動しても安い。不要になってから調べて空きがないと高騰するようだが、ホテルのウェブページで8800円表示がホテル予約サイトで見たら5000円(税込5500円)なんだよな。

 その駅前もクチコミはないかと探すと、案の定、「隣の音がまる聞こえ」と書いてあった。建物を見た瞬間にホテルじゃなく、ビジネスの名の通り会社の建物構造にパーティションで部屋を作ってるとしか思えなかった。100mくらい歩けば普通のホテルがある。空きがないという人の足下を見ないと値下げも価値なしだった。



そこから個人的に行くかもしれない場所を探ってみた。

 ほとんどみつからなかったが、現金払いだと割引というホテルがあった。6300円のところ現金だと6000円だった。ところが地方の欠点は集客力のなさであって、都市部とは図式が変わってしまい

 (高) 直接予約 カード払い > 直接予約 現金払い > 外部予約サイト経由 (安)

というホテルが増えてくる。総合予約サイトを利用したほうが安くなってしまうのだ。ホテル側の損失が大きくならないように、外部の予約サイトに依頼していても現地決済のみを選択すればよいのでは?

 集客力がないのは当然かと思うが、問題は宿泊客のほうの手抜きが手数料稼ぎを儲けさせてホテルの収益を悪化させている。当初CMにて言ったもん勝ちで指摘されたら引っこめる確信犯なのか?平気で嘘(※)をつくようなホテル予約専門業がでかいツラをしてしまう。
(※ CMで最も安い料金が見つかると言ったので調べたら別口で安い料金をいくつも見つけたのだ!)

 調べるくらいのことを怠らないことだ。予約サイトで一つずつ調べるくらいならば Google Map で位置関係を見ながら探し、ホテル名をクリックして値段(概算)からクチコミなどや、ストリートビューを出して外見を確認することもできる。そこからホテル名で検索か、ホテルのウェブサイトへアクセスすれば正確な値段に辿り着く。

 個人的な回数でしかないが、全国総合のホテル予約サイトよりも直接予約したほうが事実上の収益が高いため良い部屋や場所が割り当てられることが多いと感じてる。ビジネスホテルでもワケアリ部屋はあるもの。私は選ばないけど内側で窓なし部屋なんてのもある。以前に書いたが私が大失敗したのがエレベーターの隣部屋だった。

 良かれと思って大間違いをするホテルもあるため、期待にそえるか不明でも、予約時にちょっと注文を書けるようなら角部屋とかエレベーターから離れて構わないと書いてる。

 ホテルに言いたいが、歩かなくて済むから近いほうが良い場所だなんてのは、とんでもない思い込みで、出入口となる場所に近ければ近いほど人の流れが多くなるため迷惑な場所となる。ビジネスホテルって部屋に入ってからウロチョロしませんから。買い物とか食事止まりですよ。歩きたくないって奴もいるだろうけど、ドアから外が感じられるようなホテルほど俺はエレベーターの近くほどいやだね。廊下くらい歩きます。

 俺、基本的にピンハネ業が嫌いだってことが第一にある。旅行会社に計画からお願いするなんて楽しみを奪われてるようなもんだしな。支店は必要だが、代理店業って必要? それがあって悪いことが多々起きるから嫌いなんだな。実際に働いてない奴だから。

真っ当な商売を応援したい。

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| emisaki | 2020-01-04 Sat 16:39 | 旅・散策と行事::考察・批評 |