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Win7機からWin10機への移行は一難去ってまた一難(14)
早速、働いた回復ドライブ。chkdsk を Cドライブに行ったら起動しなくなった。

 オプションを含め約7GBの「Windows アセスメント & デプロイメント キット」に加え、4.5GBのWindows ISOファイルまでダウンロードして作った回復ドライブだったが、何か設定が悪くSSDに作った回復パーティションを選択できず、結局はBD-Rに焼いていたのから起動し「スタートアップ修復」にて事なきを得た。

 Googleで「起動しなくなった時の回復」で検索してみたら、Windows実行画面から回復ドライブの作成方法ばかり出てくるんだよ。対策してたら苦労しないだろ。私は対策をとっていたが、多くの人は起動しなくなってから慌てる。検索に「回復」の文字を入れたのがいけなかったかも。


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 これだとWindows10のインストールディスクを使うのと大差ないため、USBインターフェース接続メモリー(USBメモリー)を買って回復ドライブにしようと思う。光学ディスクは遅いからメモリー。

 独自の回復環境を作るのは面倒くさすぎてやめた。その労力を時給換算したら、ちょくちょくバックアップを作るのに苦労しないUSBメモリーやSSDを買ったほうがよさそう。

 ただし、高速型でもUSB接続だからOSの起動ディスクの複製(クローン)を作るだけでも時間がかかりすぎて、ちょくちょくバックアップなんて無理。そうなるとバックアップ専用の M.2 NVMe SSD を用意すべき。データ記録用のドライブなら普通のバックアップでいいけどOS起動ディスクはクローンを作ったほうが早いし確実。

 128GBもあれば十分なんだけど、今は同等価格のまま大容量化して256GBでも500GBでも売価に大きな違いがなく、500(512)GB、1TB、2TBのラインナップ。128GBや256GBの小容量は新製品にはほとんどない。部品代より流通コストだから現時点では1TBのコストパーフォーマンスが高い。



 「スタートアップ修復」を選ぶにせよ、最悪の場合は予めバックアップしておいたクローン ドライブから書き戻すにしても別途、SSD・ハードディスク・USBメモリー・CD/DVD/BDなど起動可能な修復用ディスクを作っておかねばならない。

 メーカー品だったらリカバリーディスクは付属するだろうが、そいつは修理じゃないため起動ドライブで今まで設定したことは消えて初期化。「買ったら、まずはこれをしろ」、「ある段階になったら、こうしろ」って説明すべきだ。なぜ文句を言いたくなるのかだが、販売メーカーがくだらない説明をしているから。



・緊急持ち出し用

 日頃のバックアップは早く処理したいが、持ち出し用となると小型と安全性。フラッシュメモリーだと何年か放置すると消えてしまうが、それで消えるほど読み取らないなら近代文明が終わってる災難ってことで考える必要なし。

 お金を掛けずに戦力外となったCFカードを緊急保存用にしていたが、この機会にUSBメモリーへ集約しようと思う。IP55防滴に2m落下衝撃に耐えるのがあったから。ただしIPX5やX6では水没でアウトだから "8" までいかないと意味ない。そこは外付けの入れ物で安くあげられないか? 防水の分厚い袋に閉じ込めてしまうだけで絶大な効果あると思うのだ。豪雨水害とか見てると30分くらい耐えても価値ない。

 花火大会を待っている間の豪雨でカメラが壊れた体験が2度もあるだけに、通電してしまうバッテリーを持った機器のほうが更に心配なこと。

 モバイルバッテリーくらいの大きさなら2TBのSSDも手頃ってもまだ高値、USBメモリーも256GBや512GBの大容量があるが分散したほうが安全。USB3.0から3.1、3.2とめまぐるしく変わり、速度が最新でなくてもいいなら旧製品が激安になってたりする。アクセス速度が遅いのに値段が高いのもあるから注意して探してる。

 どうせBD-Rを緊急事用のリュックサックに入れても耐水性はあるが極薄12cmでは物理的に危険。M-DISCを買っておいてなんだがM-DISCは家で長期保管するためのもの。単層BD-Rで22GB、三層100GBでもUSBメモリーのほうが記録密度は高い。

また結論を出すには調査が足りないな。

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| emisaki | 2020-12-22 Tue 07:42 | 生活::電化製品 |