2020-06-25 Thu
テレビ報道で悪名高い場所は高田馬場の神田川が台風などによる大雨にて濁流になってる映像は何度も見るのだが、隅田川、荒川によって起きるのでよく知ってる場所は墨田区の北十間川の東端で水面より地面は下であるから堤防は2階の屋根くらいの高さがある。そこから旧中川が海抜マイナス2.3~2.6メートルで区内での高低差は4メートルを超える。川の真横の道路から左右に水面と民家が見え、頭の中で水面を横に延ばすと家は下だ。それは荒川の左右でも見ることができる。私が最も気になっていたのが北区役所へ裏から行く場合に通った石神井川で、墨田区の北十間川どころじゃない刑務所の横かって壁を見ることになる。駅から向かってるから何かわかるんだが、それで御茶ノ水駅を彷彿とさせる高低差がある。歴史は知らんが石垣が続くため自然じゃなく江戸時代に掘ったのだろうか?山手線の東部は高台の縁を通ってるのだが、川の浸食にしては何かおかしい。水害が激しいのか飛鳥山の下をぶち抜いた放水路が作られている。
王子駅から北区役所へ向かうと高低差は10メートルくらいあるが、石神井川は更に低いのが王子駅の近くで急に下がってる。東京都は東部で江戸川と荒川による氾濫に恐れるが、西部では荒川と多摩川の間に大きな川がないから街中で豪雨になると狭い川が濁流となり街中に溢れるしかない。春日部の「地下神殿」、山手通りの下だっけかの「地下トンネル」も働いているようだが心配。
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