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元旦≠元日 当日の結果
 本件は粗探しという下らないことではない。もはや完全には信用できないまで落ちぶれてしまったと言うことで、マスメディアが語ることを鵜呑みにせず再検証せよってことだ。

 何年も連続で住宅情報館とABCマートのコマーシャルが「元旦から(営業)」と言ってるが当然ながら営業は「元日」10時頃からで「元旦」からではないし、元旦は日付まで決まってる時間帯なので文脈や言おうとしてることからすれば用法が何やらおかしい…

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 ほかの朝の生放送でも怪しいところがあったが、7時、8時と本当の「元旦」と時刻が一致しているため疑いの域から脱せなかった。

 フジテレビ「全力!脱力タイムズ 元旦スペシャル」なる事前告知がツイッターやウェブサイトであったが、EPGでは「全力!脱力タイムズ新春SP【アリタ&解説員が正月の東京を見に行く!?】」と変わっていた。

 1月1日05:00-06:55 放送では「生放送 元旦スペシャル」と「LIVE」の字幕。明るくなった映像で地面が濡れてるから生放送は嘘だとわかったが、番組の最後に嘘じゃない「牛放送」「UVE」ときた。そこは「やられたー」って感じだったが、放送の大半が日の出時刻前であり「元旦」のほうは大間違いである。「元旦久ペシャル」「元日一スペシャル」なんてのは通用しないぜ。

 番組中で有田哲平がまだ暗いのに「元旦の朝から」、吉川美代子「元旦」と文脈から元日と間違えてる発言をしっかり聞いてる。吉川においては定年退職前には採用にも絡んでいたわけだし女子アナ学ではアナウンサーの講師だけに恥ずかしい。そもそもが嘘だらけのバラエティー番組だからと逃げられる部分ではない。


 一般論として原稿を作ってる奴のほうが失礼ながら程度が低いわけですからアナウンサーには間違った原稿をそのまま読まない教養が備わっていることが必要だが、近年ほど元アナウンサーではない専門職のナレーターとかでも「ただ読んでるだけ」に多く出くわすようになった。

 内容を理解してないから気づかないし、読み間違いをする。しゃべりづらい言葉ってのは普通にあるわけだが、それは読み間違いではない。しゃべりやすくても知らないから別の言葉に間違えるのではないのか。アナウンサーやナレーターが、ただ読むだけでいいのならば原稿を作ってる奴らの知識がなさすぎるのである。

簡単な言葉を間違えてもいけないし、何人が知ってるかのよう難しすぎる言葉を使ってもいけない。
場合によっては失敗からしか得られないものもある。問題なのは何も学習しないことだ。

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| emisaki | 2020-01-01 Wed 20:15 | 大衆媒体::テレビ全般 |