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数年、数個などの解釈が違いすぎて困る
 一般的な辞書ってのは世の中が間違うとそれに合わせたことを書くので正しいかの指標としては使いにくい。だから書いてあることが異なってきている。調べると「2~3」と「5~6」に分かれるようだが、私の解釈は昔から後者の側で5は区切りが良いため6~7の曖昧な範囲だと感じてきた。

 なぜなら、2~3なら二三日(にさんにち)や二三年(にさんねん)と言われてきたからで、ほかの日程だと言いにくいのが「数日」「数年」やら「数個」などと表現した理由であろう。

 生まれてからの経験的に2~3で使ってる人はいなかった。そういう認識であるから大学生が「あと数年で社会に出る」なる発言において「どんだけ留年するんだ」って言いたくなるわけ。

 ふと思ったのだが英語の a few の誤訳が原因だろうか? 我々の時代で既に 2~3 と訳されてきたからな。近年にそれを「数~」で示す迷惑な辞書や教科書があるのかも。ところが a few は絶対数量じゃなく相対的に少ないって意味だから5万人収容のスタジアムに千人しか入ってないなんて時も使われてる。教科書で古典英語に加えて嘘ばっかり教えられてきたから勉強しなおすことばかり。受験という単発的なこと以外で役立たずの二度手間。

意味を知らねば五十歩百歩が大違いと言い出すのだが、本件は2~3と5~6じゃ大違いですよ。
というわけで、いつから2~3なんかで使う奴らが登場したのか? こんなに違うと問題が生じる。

| emisaki | 2020-09-12 Sat 22:42 | 生活::社会問題 |