2020-10-19 Mon
仕事で10年前のデータを使うことは無いが個人だと生きてるうちは残っててくれないと困る。ドライブの選定はとっくに済んでいて M-DISC とやらの値段を見て頭がクラクラしてきた。25GBがたった5枚で3800円。BDDL 50GBが5枚で4500円、BDXL 100GBが5枚で5900円。普通のBD-Rはビット単価が25GBが最も安くBDXLの100GBが高いのだが、M-DISCの場合は100GBがお得じゃん。1枚1200円程度は焼き損じは泣くぞ。と言っても昔のCD-Rはそれ以上高かったか。
だが多層式は仕方がないときしか使ってこなかった。1層に不安はないが多層式には読み取れなくなるのではないかとの不安が残ってるから。そしてDVD-Rに比べてまだBD-Rの信頼性は低い。BD-Rは登場時に昔のCD-ROMのようにケースに入れておかないとダメだった。
現状の窓際に数日置いてしまったら読めなくなってしまうようなのがいけない。今の方法はハードディスクが寿命を迎える前に新しく買って引っ越す方法だから綱渡りではある。1TBの保存に1万円かかるわけだが、今なら6TB HDDが買える値段でも、数年前なら1TBも1万円だった。ハードディスクは容量が大きくなるほど壊れたときの被害が大きくなる。M-DISCは大勢が買えば安くなる。
100年に意味がないのは、100年後に CDを基礎とする記録媒体が存続しているはずがない。ビデオテープの再生だってままならないんだぜ。これをまとめて保存できる方法って何? 小さい頃、将来に飛ばした宇宙船がボイジャーに追いつくと思った。ところが今は月にも行ってなかった。
→ バーベイタム ジャパン > M-DISC
→ IO DATA > 生涯保存ができる「M-DISC」とは
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