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エレコム詰め替えインク+iP7230+各種写真用紙
ELECOM THC-351350SET5 1,750円
キヤノン用 詰め替えインク 5色セット。

 今まで使っていた固まりやすい互換インクカートリッジのインクを抜くのに詰め替え1回分くらいを使ってしまった。強力クリーニングを行ってもヘッドの目詰まりが直らなかったため何度も繰り返し、やっと正常な状態になったとき、また詰め替えるはめになった。


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 印刷テストはシアンとマゼンタ系統で行ったのだが、キヤノンの「写真用紙 光沢ゴールド」にてC/M/Y/濃度/コントラストの調整値を変えつつ何度も印刷した。

 印字ノズルの清掃でインクを捨てるための場所は溢れる前にティッシュペーパーで吸い取ってる。古い機種では巨大な吸い取り部分が底面に仕込まれていたが、今の薄型ではどう考えてもスポンジみたいなのを入れておく場所がない。

 何度印刷しても何か違うんだが、比べてみて正しい色味になっている部分がある。だが特定の部分が正しい発色をしていないのだ。どの調整値においても、正しい方向へ持ち込めない。

 こんなことでインク代よりも2Lサイズの写真用紙を無駄遣いして切らしてしまったため、在庫してあったエプソンの「PM写真用紙」を使ったら、なんということでしょうか、真っ当な発色をしなかった特定部分も目標に近い色になった。

なんだよー 原因は紙かよ!

 しかもキヤノンのプリンターを使っているのにライバル会社エプソンの紙が良い。富士フイルムの「写真用紙 画彩Pro」も使ったが、こちらは全体の色は問題ないがCMYにて調整が必要だった。キヤノンは K(黒) としての補正がなく 濃さの設定となる。

 目詰まりするから怒って余りを新品のまま捨てた互換インクカートリッジ会社のインクだとキヤノンの写真用紙でも調整で正しい発色へ追い込めるため、エレコムのインクはエプソン向きってことになる。これらはプリンターのメーカーってよりも写真用紙と互換インクの関係だった。

傾向を見つければ純正インクを何回も買い直すよりは桁違いに安上がりであることに変わりなし。

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| emisaki | 2020-10-22 Thu 20:31 | 生活::電化製品 |