2020-10-28 Wed
ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)の発症にて全域伐採の決断を渋ったせいで被害が拡大したと思われる青梅の梅。伐採後に何年間かの期間が必要だったため、再植樹が開始できるようになったのは3年くらい前のことのようだ。よって、まだまだ以前の姿には戻っていない。青梅を非難することになったのも感染確認後にも伐採されず被害が周辺に飛び火してしまったから。よって現時点でも奥多摩から八王子など青梅市の周辺が防除対象のままだ。
例えば江戸で火事が起きたら延焼を防ぐために有無も言わさず周り中の家が壊された。TBS「噂の東京マガジン」で取り上げられた当時、保証がないを理由を伐採を渋った梅農家が多数あったわけだから、これも私が“地方症”と名付けた「個人優先主義」が災いしたのかもしれない。
他人に迷惑をかけることを止めず、保証もへったくりもないのだ。生活保護なら後の話だってこと理解してない。保証がないって役所がウイルスを撒いたわけじゃない。
鳥インフルエンザのように発生が確認されたら感染確認したものだけじゃなく周辺の区域に渡って伐採、根こそぎ焼却処分などする必要があった。潜伏期間が長いから知らぬ間に広まった。鳥インフルエンザならば「2類感染症」に指定されているが、植物だと指定が甘すぎたってことか。
なにも青梅市は梅林や昭和レトロにした街の周辺だけじゃなく、御嶽山など初心者でも行けるところから中上級向けのトレッキングコースなど山間部のほうが大部分。
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| emisaki | 2020-10-28 Wed 19:02 | 催し::情報・計画・考察 |
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