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もはや大会にあらず 名称変更を考えたらいかが 花火大会
事前の報道で詳細は不明だったが、追加の花火が判明した。

 これも「日本人は意味ではなく言葉をもてあそぶ」の一種なのだが、平時から思っていた日本中で “大会” じゃないだろってのがある。辞書の意味として “大会” は大規模な集まりと説明されているため小規模がなくても通用するが、“総選挙”ってのは通常の選挙があるがゆえに生まれた言葉だから何でもかんでも“総選挙”なんて付けてきたのは日本のおばかさんだからである。“断トツ”の意味も知らず“断然”の替わりに使っている連中が多くなったよう意味を失わせている。

 移設やフラワーパーク経営の建て直しで有名な塚本女史の「なんでもあるは何もないのと一緒よ」を思い出すが、全国各地で起きた多回数開催の真似事にしても伊東のほうが名称としては上であり、「大会じゃないだろ」って批判を避けることができてる。伊東で花火大会なのは8月10日の最大規模「按針祭 海の花火大会」だけである。

 今年は中止となった「お台場レインボー花火」は当初10分間(特定日15分/近年は5分間)だったが小都市で花火大会と語るのを規模では軽く越えていたが “大会” という名前にはしなかったは、名前がダサイってのもあるが “大会” だとは思ってないからでしょう。このように基準が違うって考え方も解らぬでもないが。

当方、夏が20分間、それ以外は15分が新しい様式と捉え、新規開催は短縮とはしない。

| emisaki | 2020-10-28 Wed 12:56 | 熱海::考察・批評 |