髙○政○しか見てない、おっと間違った、髙○政○がそれしか見てないと言ってた「旅チャンネル」は昔から放送してるが、総合的な旅の有料チャンネルとして見たいと思う番組がほぼない。

　むしろ「鉄道チャンネル」のほうが拾いどころがあるのはオタクの固定客がいて予算があるのだろう。問題は普通の人にはオタク話は用がないことと電車がないところは行かないこと。「鉄道チャンネル」は本件話題のぶりっ子ちゃんも出演してたように普通の鉄道旅番組も少しはある。専門チャンネルは独自制作するしかないのに、そこを怠ると面白くなくなる。

　名古屋に入り浸ってた頃を思い出すと東京では使い物になる情報がまるでなかった。素人向け名古屋の観光情報はあるが、そんなのどこからでも入手できる。当時は忙しく行く暇もなかったが情報源となったのがホテルで見たローカル番組だった。夕方のワイドショーも時間帯によって地元番組に切り替わる。

　友達ネットからDVD/BDのクロネコ配送にて東京にいながら空き時間、待ち時間のための情報を得ることができた。ところが地方ネットする場合、地域情報をまるまるカットして60分番組なら30分、30分番組なら15分にしてしまうアホな放送局が実に多い。

肝心なところを地域情報カットし、残したスタジオでの与太話なんてどーでもいいんだ！

　10年くらい前の話だがコアックマが出演してた北海道 STVの「What's New? Cute」も30分番組なのに千葉テレビは北海道情報をカット。意味がないからと言うのならば「出没！アド街ック天国」なんて大部分が東京都の狭い場所を紹介するから意味がないのにテレビ東京系以外の地方局でも放送されている。

　そう考えると「いい伊豆みつけた」は長年と放送してきたから伊豆半島は行き尽くしたと思いがちだが、そうでもなく、行ったことがなかったり、数秒の映像だけで済ますだけの場所もある。辺鄙なところは無視し続けてきたから決まったパターンが循環しているだけ。

　中部地域での「ちい散歩」現在「じゅん散歩」に当たるのが「ウドちゃんの旅してゴメン」や「ゴリ夢中」なのだが、「いい伊豆みつけた」を低予算ローカル版の「いい旅 夢気分」と言うべきか？ 10年もすれば世代も変わって同じネタが通用するだろうが、そこに辿り着くまで10年間も同じことをやっていたらどうしようもない。

　撮影が再開された「出川哲朗の充電バイク旅」は東京の制作だから有名どころを回ってしまうわけだが、その過程において「そんなところもあったの」ってなる。「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」も強制的に5000円なのが意味を見いだしている。

→ テレビ東京 ＞ 土曜スペシャル（タクシー乗り継ぎ旅／路線バス乗り継ぎの旅／鉄道沿線ひたすら歩き旅 等）
→ メ～テレ ＞ ウドちゃんの旅してゴメン
→ 中京テレビ ＞ ゴリ夢中
→ YouTube ＞ 伊豆急ケーブルネットワーク いい伊豆みつけた
→ YouTube ＞ 伊豆急ケーブルネットワーク いるかチャンネル
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