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東海汽船 伊豆大島日帰りバスツアー 別途で宿泊できるのもある
 熱海で「館山・伊豆半島 早春の花めぐり」なる東海汽船の宣伝が掲載されていたためアクセスすると見当たらず、1日待ってみたが出てこない。東海汽船としては主力の伊豆諸島が東京発着だから支社のような扱いなんだろうか?

 ケツを叩いて熱海の出来がよくなってるわけだが、東海汽船として同種の情報は12月23日のが12月27日だから別段早いってわけでもない。問題は危機迫る地域が飛びついていないこと。

 伊東市および観光協会、稲取温泉旅館協同組合および東伊豆町、館山市および観光協会にて、観光または暮らしの情報として投稿時点で見当たらなかった…

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【伊豆大島日帰りバスツアー】 2022年1月30日~2022年4月3日

・東京発着 A期間12,000円、B期間13,000円
・久里浜発着 A期間9,500円、B期間10,000円
・熱海発着 A期間9,500円、B期間10,000円
・伊東発着 A期間9,000円、B期間9,500円

 AB期間は通常と繁忙期(土日祝)みたい旅行会社のツアーによくある区分。これはツアーだから行程が決まってる。専用のバスで移動、大島温泉ホテルでの昼食付き。

 滞在時間が短いからって旅行会社の計画に乗ると若干安い替わりに自由にはできないため船だけのも用意されてるが、その場合は路線バスか島内のレンタカーか。日帰りだと3~5時間しかない。



【東京発着往復きっぷ/久里浜発着往復きっぷ】 2022年1月29日~2022年4月28日

・東京発着 9,900円(往路 08:10~13:30/復路 10:25)
・久里浜発着 6,500円(往路 09:40/復路 15:20~15:30)

 東京発着は戻りが午前便に限られるため日帰り利用は不可能。日帰りしたければ久里浜発着を利用することとなる。それも結局は東京発着の便だが久里浜下船は仕方ない。わざわざ高いお金を出して久里浜~東京に乗る人はいないだろうから設定ミスなのか、もしかすると自治体から補助金が出てる都合なのかもしれない。

 久里浜港から駅まで約2kmあるんだが品川駅を08時ちょい前の特急に乗れば09時頃に京急久里浜駅、歩いても間に合う。帰りにしても京浜急行のぶっ飛んでる特急に乗れば京急久里浜から品川まで所要時間はジェット船と変わらない。東京でも日の出桟橋から浜松町駅まで約1km。



【館山・伊豆半島 早春の花めぐり】

 熱海市観光協会が掲載してるのは相互の移動だから他所の宣伝をしているわけではない。熱海港~館山港を高速船で往復する格安プランだが、時期(2月1日~3月27日)として熱海に利点があるから紹介している。朝に館山から熱海へ向かい、午後に熱海から館山へ向かう利用者が少ない時間帯を利用してると思われるため熱海から館山へ向かうには適してない。

・館山~熱海  往復8,000円(こども4,500円) ※通常の半額以下
 館山 09:35→10:30 伊豆大島(経由、途中下船不可) →11:30 熱海
 熱海 14:10→ 伊豆大島(経由、途中下船不可) →16:05 館山 

・館山→伊豆大島→稲取、伊東、熱海  片道5,000円(こども2,500円)
 館山 09:35→10:30 伊豆大島
 伊豆大島 14:20→14:55 稲取
 伊豆大島 15:50→16:25 伊東 →16:55 熱海
※逆方向の設定は無し。2022年2月の通常 熱海~館山7,910円、熱海~大島5,030円、大島~館山4,800円




 東伊豆町(稲取港)は伊豆大島とは利用者が劇的に少なく定期便廃止になったのも当たり前だが、補助金でも出したのか特定期間のみ復活させた。そのくせ目立つ宣伝もしてない。相互運行は熱海と館山だけで、大幅割引な企画乗車券は館山市から伊豆半島への一方通行。

 割引期間は2月1日発から3月27日着であるためソメイヨシノには間に合わないと思われるが、ソメイヨシノだったら千葉から伊豆に来る必要もない。よって対象は河津桜だ。

 細かくは各所に咲いているにしても河津町と南伊豆町ってことになる。館山からでも伊豆大島経由のため最も近い港が稲取港ってだけで下田港でもよかった。下田からなら南伊豆町と河津町の分岐点。河津町は宿の収容人数が少なく価格が高騰する時期に「おこぼれちょうだい」ってことで稲取が登場するには意味がある。

 下田市は路線(航路)の招致に失敗したなら仕方がないが、南伊豆町に河津町で関係ないと思ってたら阿呆ですね。利用者が高齢者に限られれば行動範囲も狭まるでしょうが、もし分単位で予定を組んできた私だったら乗り換えの不便な場所でウロウロしないはずがないし、上記のよう旬な場所と離れてたほうが宿代も低く抑えられる。

 これら宣伝するなら館山市でするかもしれないが、なにも客は館山市だけじゃないから千葉テレビの番組で宣伝するだろうか。「いい伊豆みつけた」も放送してる。



東海汽船
→ 東京都大島町 / 大島観光協会
→ 静岡県河津町 / 河津町観光協会
→ 静岡県東伊豆町 / 稲取温泉旅館協同組合
→ 静岡県南伊豆町 / 南伊豆町観光協会
→ 千葉県館山市 / 館山市観光協会

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| emisaki | 2021-12-28 Tue 20:01 | 旅・散策::考察・批評 |
観光地よ、もう少し待っててくれ(2)
 思い起こせば「未知の敵へは最大の戦力をもってして挑む」という基本戦略も知らない役所に政治家では敗北するのも当然の結果だった。

 半年後の希望が絶たれ、GOTOトラベルキャンペーンに群がるハイエナどもによる感染拡大。お前らGOTOヘルだと怒ったところで責任も追及できず1年後の希望まで絶たれた。

 ワクチン接種が進んでいるイギリスではコロナウイルスの新しい変異株、規制を緩めた国々は揃って感染拡大してるのに、ヤバイ奴らほど「頭がお花畑」へと進んでいる。

 2020年1月30日、ヤバイところからの観光客を大量に見て危険を感じて籠城(セルフロックダウン)したわけだが、まる2年となる2022年1月下旬に終えた地から復帰することはできるだろうか?

| emisaki | 2021-10-27 Wed 16:41 | 旅・散策::考察・批評 |
観光地よ、もう少し待っててくれ
 ここ1年半、頭の悪すぎる連中によって制限が解除されれば有無も言わさず動き出す「馬鹿に阿呆の舞い踊り」で再び感染拡大が繰り返されてきた。

 ワクチン接種が理由かは解らないが新型コロナウイルスの感染者が激減したからと言っても今は我慢のできない連中による最大の「馬鹿に阿呆の舞い踊り」が起きてる。そこに乗じるわけにはいかない。危険な素人観光客が減るまでは待つ。

 経済のために一定の人間は死ね、苦しめって方針だが、俺はそれはお断り。そうした社会の障害はコロナに限ったことではなく、害を及ぼす人間が東京に無自覚のままたくさんいる。

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 まずは混沌とした都会の中にある静寂な場所にてリハビリを開始しようと思ってる。一方、地方症が集う殺伐とした場所は籠城しているうちに変わりすぎて浦島太郎な状態になってしまった。コロナ前から避けてきた渋谷駅、俺の頭の中にあるのは昔の渋谷ダンジョン、メイズである。

 観光じゃなくても行くことになる大阪・梅田ダンジョンのほうが現実と私の頭の中が合致してる。名駅や栄の地下街なら構造が変わってないので店舗がどうなったかくらいだろう。



 婆ちゃんちに預けられ小学生まで住んでいた総武線駅の沿線で言うならば、かつて隣駅に比べて家賃や物価が安く住んだら抜け出せない「ブラックホール」と呼ばれた平井駅に下総中山駅も何年か前に綺麗になっていた。

 乗り換え線がないのに乗降客数が多い新小岩駅がボロボロのままも、テレビ東京「出没!アド街ック天国」を見ていたら駅ビルが作られるとのことだ。

 完成形の資料を探ったらたいしたことなかったのだが、深掘りすると商店街のチカラ(反対)が強くて限界という噂話が見つかった。駅舎だけが綺麗で何もない千葉県のローカル駅と、どっちがいいかね。

 駅舎がボロでも関係なかったわけだ。「噂の!東京マガジン」で区役所を建て直す再開発問題が取り上げられるくせに葛飾区が貧乏でカネ出さないからだろ?新小岩駅は半分は江戸川区の住民が使ってるんだから金持ちの江戸川区もカネ出せばよかったのにね。

 そういえば俺が小さい頃には貨車の停車場が商業施設になるなんて話も聞いたことがあるが、結局は運動場だから腐っても東京23区内の土地の利用効率が悪すぎる。

 亀戸のサンストリートだって潰れたが、カメレちゃんもいるし駅前だと潰れそうでも潰れない。都会では駐車場は大きな問題ではなく駅から少しでも離れてるのが商業的に危険。

このように渋谷、新宿だけじゃなく、そこら中が変わった。光速で移動しなくても浦島効果。

 2年で済むかは解らないが、失われた時間は大きい。戦時中を生きた方々や、世界で現在形な人達より桁違いにマシであると考えれば、たいしたことはない。平和ボケの自己中がぶつくさと抜かす。

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| emisaki | 2021-10-27 Wed 12:35 | 旅・散策::考察・批評 |
夜行スターナイト・エクスプレス21って何
 現実味を帯びないだけに妄想旅の計画しかできん。伊豆急のウェブサイトにアクセスしたらトップページに「伊豆急夜行スターナイト・エクスプレス21で行く夜の伊豆半島と伊東温泉の旅」なんてのが表示されたのでクリックしてみる。

 外部のページに飛ばされたが旅行会社にありがちな説明なし、ほぼ約款みたいなのが表示されただけで「使えねぇーな」と心の声。PDFになってるパンフレット(チラシだな)を表示して行程が判明。宿泊なしのマジで夜行便だった。

 2011年11月6日22:30 伊東駅→伊豆高原駅(ミニ撮影タイム)→片瀬白田駅→片瀬海岸で星のソムリエ®解説による星空鑑賞→稲梓駅→伊豆急下田駅→過去使用ヘッドマーク展示→伊豆稲取~今井浜海岸 観光運転(真っ暗ですけど)→伊豆高原駅→また伊豆急下田駅→片瀬海岸またはホームにて日の出鑑賞→南伊東駅 07:50→伊東温泉ホテルラヴィエ川良 朝食・入浴 10:30までに退館。

 車中泊?スケジュール見て書いてるのか! 寝たら意味ないが、どうせ景色なんて見えないんだから寝られるなら通勤電車でウトウトするくらいの短時間。

 星空も小室山とか行くわけでもなく車中またはお約束の片瀬海岸。意味不明なミニ撮影タイムやヘッドマークの展示ってのは鉄ヲタ以外は興味ないでしょ。夜行だから子供用とも思えない。

 「伊東温泉ホテルラヴィエ川良」で朝食、入浴なのに南伊東駅で降ろされるのか? 伊東駅からだってそこそこ歩くのに南伊東からなら2キロくらいはあるぜ。送迎は書いてないんだが「バス会社 東海バス」って記載がある。どうやら送ってくれそうだが間抜けなチラシであることに違いはない。

 出発前の夕食・温泉オプションが6500円なのにドン引きしたが、伊東駅まで徒歩7分と書いてあるから送迎も無しだ。どこかに宿泊したほうがマシだろ。

 座席によって大人19,800~23,500円。最少催行人員80名だが、最大は座席利用(1.5~2席占有)から数えると114名。こんなに好き者はいるだろうか。伊豆急で可能かは別として俺なら3万円だとしても、もっと楽しいこと選ぶ。

 客として考えると星空鑑賞がメインってことでもなく、何がしたいんだってことになる。何もない村が真っ暗になるのを逆手に起死回生で行った星空鑑賞のようにツボがない。

 これさ、金を儲けるから始まってるからこうなってるんだろ? こんな企画を用意したら来てくれるじゃないよな。本末転倒が見えた。誰が考えたんだコレ?

伊豆急行

| emisaki | 2021-09-24 Fri 20:20 | 旅・散策::考察・批評 |
調べてて残念な観光パンフレットを思い出した
 秋田県湯沢市の横堀地域イラストマップとやらを入手した。寺沢公園なる場所から桜並木を見渡せるのだがデフォルメした地図は見にくい。もっと酷い説明をたくさん見てきたにしても Google Map、マピオン、Yahoo地図、国土地理院を見ても寺沢公園なんて全く書かれてない。

 多方面からの記載を読み解くと「キリシタン殉教慰霊碑」がある場所らしい。図では山になってるのだが川によって浸食された縁(ふち)の高台である。もっと明確な場所説明を。

『田舎の人は自分の町を日本人のほとんどが知ってると思ってる ©タモリ(タモリ倶楽部 2018.2.17)』

 こういうとき、テレビ朝日「タモリ倶楽部」で企画された「残念な観光パンフレットAID」を思い出すが、家電の取扱説明書にも通じることであり、知ってる人が作ると知ってるが故に説明すべき事が省かれてしまう。車社会で歩いたことも、下手すると電車を使ったこともないから説明すらされてない事も多い。知らなければ地図が作れないって、だから、全く知らない人に説明するように作れば良いのである。かつてあった広告を取らず厳しい事を書くパソコン批評なる雑誌にて酷評されなかった説明書を作った俺が言ってるんだから聞く耳を持ってくれ。



 観光地の情報を探していて、またもや全然違う場所の地図を示してる旅行会社サイトにアクセスしてしまったのだが、そういうのに限って二番煎じと言いましょうか、「じゃらん」なんかの真似をしてる若年起業の観光サイトで何千番煎じ=出涸らし(でがらし)。

 コピペして集めまくった感じの住所録で中身ないも同然。少し情報があるのは商売になる場所だけか。いい加減なら扱わないほうがよろしい。それで仕事できるとか言ってる高学歴の無能が増えた。

 ですから個人の「本物の観光客」の情報だけを参考にしないと痛い目に遭う。本物の観光客と言うのも、どこも行ったことがないくせにコピペ程度を集めまくって広告費稼ぎをしてる下衆の極みサイトも多いから要注意。Google検索なんかも上位の提灯記事を何ページも飛ばし、掘り下げた先に聞きたかった情報が転がってたりする。

| emisaki | 2021-08-09 Mon 20:28 | 旅・散策::考察・批評 |
情報サイトづらしたいい加減と広告費稼ぎのウェブサイトに怒り
 まただよ。ネット検索で最上位になるから○○ナビなるサイトにアクセスしてみたら中身なんて無いも同然で、地図が何キロか離れた全く違う場所を指してる。数メートルはズレることがあるんだがキロ単位じゃ地図が悪いんじゃなく間違ってるわけ。これが一つじゃないんだ。

 間違えることもあろうから他にも比較しやすい調査済みのを見たのだが使えないサイトでした。検索サイトの裏をかく(SEO)だけはお上手なようだ。

そんな事はいくらでも知ることができる「広く浅く」なんてのに用は無いんだよね。

 真っ先に見るべきは実際に行ってる観光客のサイトで率直な意見を書く人。その次が都道府県市町村、観光協会となるが、悪いことは絶対に書かないから利用は限定的。

 多角的に調べを進めると情報サイトづらした企業や個人が運営してるコピペに近い説明しか掲載してないウェブサイトが多数存在する。個人でも誰だが想像もできない広告費稼ぎサイトほど行ったこともないくせに知ったかぶりで全国多数を掲載。行ったことがあれば間違いだと判るはずも堂々と書くから信頼性まるで無しが多い。Googleなら数ページ先から出てくる個人の投稿を探して参考にする。

使い物にならないサイトは検索上位から抹消して欲しいものだ。

| emisaki | 2021-08-04 Wed 20:06 | 旅・散策::考察・批評 |
観光地の調査と評価について
 移動経路の記載は自分のために可能か考え利用するためと、相手方に客がどう考えてるのか一人の例を知ってもらいたいために記してる。交通手段を尋ねても某所にては「電車乗らないから知らない」が衝撃的だった。私調べとして電車とバスで行くことが無視されてることが不便と比例してる。「車で何分」で終えられ、探しまくってバスで近くまで行けるのを発見する。パンフレットやウェブページの記載が役に立たない。

 実際に旅してからのリポートでも、「良かった」から得るものはほとんど無いが、「悪かった」からは得ることしかない。日本人の傾向として「サイレントクレーマー」があり、そして誰かのダメ評価を全員にダメと思う人が多いが、好き嫌いの個人差が大きい。正しい読み取り方ができない人が多いために評価を付けられることを嫌う。

 そうなると観光業者は何が悪いのか全く理解せず改善されない。いまどきの連中がよくやる難癖は論外で、正当な批評というものを返してやるのが礼儀だと思ってる。

 10年くらい前に指摘した例だが、電話番号が掲示されてるのに市外局番が書かれてないのを指摘したことがある。とっくに携帯電話時代で市外局番は必須だから観光客としては困った。このような事がいくつもある。

 旅番組でお馴染みの件だから事情通は「どこまで何分」を鵜呑みにはしない。過疎地へ入るほど距離と時間の感覚が狂ってる。「徒歩何分」と個人差のあることを書くのはダメで「何キロメートル」と書く。個人差が生じないように徒歩の場合は距離と高低差(上り下り)を調べて記載してきた(ほぼ平地は距離のみ)。計画にて所要時間の推定値は自分のもので万人向けに書いはいない。

私がしてきた文句ってのはマイナス思考ではなく改善点を教えてやってるプラス思考によるもの。

| emisaki | 2021-07-07 Wed 09:09 | 旅・散策::考察・批評 |