2011-01-22 Sat
伊豆大島に行く手段としては、高速ジェット船、大型船と飛行機のどれかになる。しかし、時刻表を見てゆくと更に減ることがわかってきた。
当方の旅の前提として、伊豆大島に8時30分には到着しているのが絶対条件。
そして、当日夕刻から夜までには都内に戻ってきていることとしたから...
ご注意: 東京から伊豆大島へ行く方法は検討しておりますが、オープニングパレード(大島町役場)に間に合わせるための時間であり、椿の観賞場所とは異なります。椿の観賞でしたら日帰りも可能です。
料金および時刻などは2011年1月現在 (季節で変動。夏期は運賃が高くなります)
椿まつり開幕日は見頃ではなく、まだ閑散期で真冬でもあるから便数が少ない。ジェット船は天候不良に弱いばかりか、暗いと運行できないため時間帯が狭くなる。椿を見に行くなら運行時間が長くなる2月初旬以降、開花時期を考えたら中旬以降でしょうか。若干値段が上がる可能性がありますが、咲いてなければ意味がありませんし、夏期ほど運賃は高くならないはず。
【高速ジェット船】 東京から6940円 熱海から4370円
■東京0825発→久里浜0925発→大島1025着 (土曜休日)
■熱海0915発→伊東0940発→大島1015着 (土曜休日)
■大島1440発→久里浜1545発→東京1640着 (土曜休日)
■大島1520発→伊東1600発→熱海1620着 (土曜休日)
※東京着か熱海着か時間差は1時間、値段差は2570円。
※JR 東京→熱海 1890円 普通電車1時間50分。
【大型船】 東京から4270円(2等)~12800円(特等船室)
■東京2200発→横浜2330発→大島0600着 (金土)
■大島1430発→横浜1810発→東京2000着 (土日)
※東海汽船は1月4日~2月4日の時刻表です。以後は寄港先が変わります。
※3日前までインターネット予約割引があります(10%)
【新中央航空】 9500円(片道)
■調布0840発→大島0905着
■大島1530発→調布1555着
【エアーニッポン 全日空グループ】 13100円(片道通常) <2015年10月30日 廃止>
■羽田0855発→大島0930着
■大島1015発→羽田1045着
伊豆大島に8時30分頃までという前提を満たすのは1つしかなくなった。前日から大型船で旅立つコースだけ。もちろん何らかの手段で前日に行って宿泊する方法はある。宿泊は休日には満室の可能性が高く急なスケジュールが組めない。
東海汽船の空席情報を見ると、どうやら特等室から埋まるようなのだ。最悪乗れないということはなさそうだが、例え特等室でも飛行機や高速船で前日に行って宿泊するより安上がりなのだから、この結果は当然と言える。島民なら自宅があるから話は違ってくるでしょうが、旅人としての計算は正しい。
夜行列車を考えればわかるが、8時間もイスに座らされていたら翌日に疲れがくる。観光する前に疲れてしまっては意味がない。ここはお金をかけるのに躊躇しない。
エアーニッポンだが1日往復1便ということもあり、到着したのがすぐに帰るから昼過ぎに帰る便がありません。よって飛行機は小型機の新中央航空しかないことになります。ですが、私の今回のプランに限っては大島空港に9時5分到着では遅すぎるため、飛行機は全て除外されてしまいました。
帰りは居住地にもよりますが、東京の竹芝桟橋と調布飛行場のどちらに利点があり、帰りの2時間を30分に短縮したいなら飛行機になる。ただし東京駅を起点としたら距離が相当違い、搭乗手続き時間まで考えたらこの差の1時間は消滅してしまいそうだ。
8時半に到着なんてことを言わなければ当日出発の方法はいくつもある。ジェット船なら10時半に到着、帰りは14時40分だが熱海着の便にしたり飛行機にすれば大島の滞在時間を延ばすことができますね。
韓国ソウル いわゆる閑散期平日2泊3日19800円のチラシがある、休日でも29800円だ。
それにしても国内旅行はカネがかかりすぎるなぁ。 日本は高いインフラしか儲かってないのではないかな。
<2014年9月 追記録
大人 普通片道料金
全日空(エアーニッポン) 羽田から大島 普通 14,790円
新中央航空 調布から大島 普通11,800 円
大型船 2等4,920円~特等13,780円(9月料金。夏期は1000~3000円増)
高速ジェット船 東京から大島 7,970円、熱海から大島 5,070円
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料金および時刻などは2011年1月現在 (季節で変動。夏期は運賃が高くなります)
椿まつり開幕日は見頃ではなく、まだ閑散期で真冬でもあるから便数が少ない。ジェット船は天候不良に弱いばかりか、暗いと運行できないため時間帯が狭くなる。椿を見に行くなら運行時間が長くなる2月初旬以降、開花時期を考えたら中旬以降でしょうか。若干値段が上がる可能性がありますが、咲いてなければ意味がありませんし、夏期ほど運賃は高くならないはず。
【高速ジェット船】 東京から6940円 熱海から4370円
■東京0825発→久里浜0925発→大島1025着 (土曜休日)
■熱海0915発→伊東0940発→大島1015着 (土曜休日)
■大島1440発→久里浜1545発→東京1640着 (土曜休日)
■大島1520発→伊東1600発→熱海1620着 (土曜休日)
※東京着か熱海着か時間差は1時間、値段差は2570円。
※JR 東京→熱海 1890円 普通電車1時間50分。
【大型船】 東京から4270円(2等)~12800円(特等船室)
■東京2200発→横浜2330発→大島0600着 (金土)
■大島1430発→横浜1810発→東京2000着 (土日)
※東海汽船は1月4日~2月4日の時刻表です。以後は寄港先が変わります。
※3日前までインターネット予約割引があります(10%)
【新中央航空】 9500円(片道)
■調布0840発→大島0905着
■大島1530発→調布1555着
【エアーニッポン 全日空グループ】 13100円(片道通常) <2015年10月30日 廃止>
■羽田0855発→大島0930着
■大島1015発→羽田1045着
伊豆大島に8時30分頃までという前提を満たすのは1つしかなくなった。前日から大型船で旅立つコースだけ。もちろん何らかの手段で前日に行って宿泊する方法はある。宿泊は休日には満室の可能性が高く急なスケジュールが組めない。
東海汽船の空席情報を見ると、どうやら特等室から埋まるようなのだ。最悪乗れないということはなさそうだが、例え特等室でも飛行機や高速船で前日に行って宿泊するより安上がりなのだから、この結果は当然と言える。島民なら自宅があるから話は違ってくるでしょうが、旅人としての計算は正しい。
夜行列車を考えればわかるが、8時間もイスに座らされていたら翌日に疲れがくる。観光する前に疲れてしまっては意味がない。ここはお金をかけるのに躊躇しない。
エアーニッポンだが1日往復1便ということもあり、到着したのがすぐに帰るから昼過ぎに帰る便がありません。よって飛行機は小型機の新中央航空しかないことになります。ですが、私の今回のプランに限っては大島空港に9時5分到着では遅すぎるため、飛行機は全て除外されてしまいました。
帰りは居住地にもよりますが、東京の竹芝桟橋と調布飛行場のどちらに利点があり、帰りの2時間を30分に短縮したいなら飛行機になる。ただし東京駅を起点としたら距離が相当違い、搭乗手続き時間まで考えたらこの差の1時間は消滅してしまいそうだ。
8時半に到着なんてことを言わなければ当日出発の方法はいくつもある。ジェット船なら10時半に到着、帰りは14時40分だが熱海着の便にしたり飛行機にすれば大島の滞在時間を延ばすことができますね。
韓国ソウル いわゆる閑散期平日2泊3日19800円のチラシがある、休日でも29800円だ。
それにしても国内旅行はカネがかかりすぎるなぁ。 日本は高いインフラしか儲かってないのではないかな。
<2014年9月 追記録
大人 普通片道料金
全日空(エアーニッポン) 羽田から大島 普通 14,790円
新中央航空 調布から大島 普通11,800 円
大型船 2等4,920円~特等13,780円(9月料金。夏期は1000~3000円増)
高速ジェット船 東京から大島 7,970円、熱海から大島 5,070円
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| emisaki | 2011-01-22 Sat 11:47 | 旅・散策と行事::計画 |
2011-01-11 Tue
春本番の前哨戦。 梅と桜、2本撮りのプランを昨年の経験から考えてみた。
1月下旬 熱海
熱海梅園~糸川、海浜公園
このポイントは朝一番に行くこと。宿泊客がいるからかもしれないが、昨年の個人的データでは朝9時頃になるとかなりの人出となる。そして梅園は山の陰に入るから15時頃までが明るさとしての限界となるため、それを見越しての時間配分を考えないといけない。梅園の梅と糸川の桜のどちらを先に行っても問題ないが、車の場合は駐車場の問題があるため、梅園を先とする。私は電車なのでどちらが先でも問題ない。写真を撮るから天候、日差しの加減とかのほうで左右されると思う。
糸川さくらまつりの日は周辺に店が出たりするが、しっかり食べるものではなく暖まるという感じだろうか。昼飯は、こんな時期にも関わらず昼と夜しか営業してない店が多いため、通り沿いの店になりがちである。なんならデニーズもジョナサンもあるから問題はない。そう思わせる段階で熱海の店舗は失敗しているが、この手の話は別の記事だね。
2月下旬の旅のプランとして2パターン
・プランA 金曜日の夜~土曜日
金曜日の夜に河津もしくは下田あたりの宿に入り、翌日の早朝から散策、昼頃に熱海に移動して梅園。
宿の問題がある。箱根では都会の人間の行動がわかってる宿泊を用意しているが、前から問題視してるよう熱海や伊豆には見られないこと。夜~深夜にチェックインするとなると夕飯が犠牲になる。「一泊二日朝食のみ」、また、日曜宿泊の月曜朝にそのまま出勤とかお得なコースであるが弾丸ツアー的なことを考える余地が彼らにはないみたいで困る。いかん、どうしてもリサーチ癖が出てしまう。
・プランB 土曜日~日曜日早帰り
桜の夜と昼を狙った計画。
これも河津か南伊豆(静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂)のどちらかになるが、夜桜のライトアップの日時に左右される。南伊豆は2/19と2/26 17:30-21:30、河津は一部分のみだが期間中は毎日行われる(2/6-3/10 18:00-21:00)。南伊豆の場合は、その辺りに宿泊するか、車じゃないと移動手段がありません。他者の写真を見る限り河津よりライトアップの美しさが大きいのに残念です。タクシーだと下田まででも4000円と査定、ならば高い宿に泊まった方が得?
・元気なら弾丸ツアーも問題なし
・疲れるのが嫌なら月曜に響くスケジュールは避ける
同行者に合わせるにしても、このどちらかでしょう。私の周りは日曜の夜の花火大会には行きたくないって言ってることからも、土曜で終わるか日曜の早くに帰宅できるパターンだろう。私は日曜に梅園行かないと困るんだけど;)
<追記>
東海バス 下賀茂から下田駅行きの最終は19:26 下田駅着は19:49。
伊豆急下田20:07→伊東21:11・伊東21:12→熱海21:35・熱海21:40→東京23:26
熱海から新幹線なら東京着は22:47
タクシーを使っても遅くまでいられないから帰えるならこのバスに間に合うこと。
どこか宿泊の方向で考えたほうが体の負担が少ない。
たったの2日しかライトアップしてくれないなら、南伊豆<みなみの桜と菜の花まつり>に合わせる。夜桜は時間的に掛け持ちが無理なので南伊豆だけとし、移動経路は熱海→河津→南伊豆という流れとなる。
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熱海梅園~糸川、海浜公園
このポイントは朝一番に行くこと。宿泊客がいるからかもしれないが、昨年の個人的データでは朝9時頃になるとかなりの人出となる。そして梅園は山の陰に入るから15時頃までが明るさとしての限界となるため、それを見越しての時間配分を考えないといけない。梅園の梅と糸川の桜のどちらを先に行っても問題ないが、車の場合は駐車場の問題があるため、梅園を先とする。私は電車なのでどちらが先でも問題ない。写真を撮るから天候、日差しの加減とかのほうで左右されると思う。
糸川さくらまつりの日は周辺に店が出たりするが、しっかり食べるものではなく暖まるという感じだろうか。昼飯は、こんな時期にも関わらず昼と夜しか営業してない店が多いため、通り沿いの店になりがちである。なんならデニーズもジョナサンもあるから問題はない。そう思わせる段階で熱海の店舗は失敗しているが、この手の話は別の記事だね。
2月下旬の旅のプランとして2パターン
・プランA 金曜日の夜~土曜日
金曜日の夜に河津もしくは下田あたりの宿に入り、翌日の早朝から散策、昼頃に熱海に移動して梅園。
宿の問題がある。箱根では都会の人間の行動がわかってる宿泊を用意しているが、前から問題視してるよう熱海や伊豆には見られないこと。夜~深夜にチェックインするとなると夕飯が犠牲になる。「一泊二日朝食のみ」、また、日曜宿泊の月曜朝にそのまま出勤とかお得なコースであるが弾丸ツアー的なことを考える余地が彼らにはないみたいで困る。いかん、どうしてもリサーチ癖が出てしまう。
・プランB 土曜日~日曜日早帰り
桜の夜と昼を狙った計画。
これも河津か南伊豆(静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂)のどちらかになるが、夜桜のライトアップの日時に左右される。南伊豆は2/19と2/26 17:30-21:30、河津は一部分のみだが期間中は毎日行われる(2/6-3/10 18:00-21:00)。南伊豆の場合は、その辺りに宿泊するか、車じゃないと移動手段がありません。他者の写真を見る限り河津よりライトアップの美しさが大きいのに残念です。タクシーだと下田まででも4000円と査定、ならば高い宿に泊まった方が得?
・元気なら弾丸ツアーも問題なし
・疲れるのが嫌なら月曜に響くスケジュールは避ける
同行者に合わせるにしても、このどちらかでしょう。私の周りは日曜の夜の花火大会には行きたくないって言ってることからも、土曜で終わるか日曜の早くに帰宅できるパターンだろう。私は日曜に梅園行かないと困るんだけど;)
<追記>
東海バス 下賀茂から下田駅行きの最終は19:26 下田駅着は19:49。
伊豆急下田20:07→伊東21:11・伊東21:12→熱海21:35・熱海21:40→東京23:26
熱海から新幹線なら東京着は22:47
タクシーを使っても遅くまでいられないから帰えるならこのバスに間に合うこと。
どこか宿泊の方向で考えたほうが体の負担が少ない。
たったの2日しかライトアップしてくれないなら、南伊豆<みなみの桜と菜の花まつり>に合わせる。夜桜は時間的に掛け持ちが無理なので南伊豆だけとし、移動経路は熱海→河津→南伊豆という流れとなる。
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| emisaki | 2011-01-11 Tue 23:14 | 旅・散策と行事::計画 |
2011-01-01 Sat
2011年1月1日(木) 06:46 犬吠埼 初日の出最寄り駅: 銚子電気鉄道 君ヶ浜または犬吠
交通情報:
JR高尾から都内各所を停車して銚子行きの特急があり毎年満席状態(0422着)。
JR成田から銚子行きの特急あり(0506着)。
JR千葉から銚子行きの快速あり(0528着)。
観覧場所: 千葉県銚子市君ヶ浜 君ヶ浜海岸
日の出時刻: 06時46分
撮影距離: 約1億5000万キロ(笑)
天候: 晴れ
い~みさきだけに、たまにはみさきに行かなくてはと
予想通りの展開。通勤ラッシュを超えて、古い銚子電鉄の車両が壊れるんじゃないかと思った混雑。JRの10両編成から、たったの2両へのつながりは無茶すぎます。
漏れる人もいたようだが、次を待たずに乗れた。 ぎゅうぎゅう詰めなんて甘い言葉では表せない。犬吠駅まで行かず、君ヶ浜で下車するなら絶対に進行方向左のドア付近にいないと降りられなくなります。幸いにもドア付近まで押し込まれていたので一人くらいよけることで下車できました。君ヶ浜では若干降りる人がいたくらい。私の予想では犬吠埼の灯台の所に行っても日の出としての景色は良いと思えないですけど?日の出の見るために海に出るなら灯台は関係なく、人が多すぎることからメリットがないと予想。
通常なら無人でも不思議ではない君ヶ浜にも駅員さんがいましたが、降りると駅の自動販売機の明かり以外になにもなし。基本装備品の懐中電灯(LED)を出したが、光が拡散しすぎて道を照らすには足りなかった。だが、駅に到着した時は暗かったが急激に明るくなってきて海岸に着いた。観客は海岸に対して水平に広がっているため、思ったより混雑はしていない。たぶん犬吠埼灯台のほうが混雑してるはず。
君ヶ浜の中央部からは思った以上に太陽は左でした。太陽だけの位置としては最高ですが、灯台も入れたいなら灯台の間近でも問題なかった。
銚子だけにお調子者 出現!
波は強いときに写ってる真下まで来るから、これ以上前に出ることはできません。
ウェザーニューズ社の中継のよう。
帰りがけ、灯台のシルエット。
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通常なら無人でも不思議ではない君ヶ浜にも駅員さんがいましたが、降りると駅の自動販売機の明かり以外になにもなし。基本装備品の懐中電灯(LED)を出したが、光が拡散しすぎて道を照らすには足りなかった。だが、駅に到着した時は暗かったが急激に明るくなってきて海岸に着いた。観客は海岸に対して水平に広がっているため、思ったより混雑はしていない。たぶん犬吠埼灯台のほうが混雑してるはず。
君ヶ浜の中央部からは思った以上に太陽は左でした。太陽だけの位置としては最高ですが、灯台も入れたいなら灯台の間近でも問題なかった。
銚子だけにお調子者 出現!
波は強いときに写ってる真下まで来るから、これ以上前に出ることはできません。
ウェザーニューズ社の中継のよう。
帰りがけ、灯台のシルエット。
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| emisaki | 2011-01-01 Sat 06:46 | 旅・散策と行事::記録 |
2010-12-20 Mon
基本的に宣伝媒体であるテレビ番組が言うことを鵜呑みにする気はありませんが、そこから掘り下げて調べてみると、語らないか、語りたくないかの何かが見える時もある。温泉+食事の日帰りプラン。食事の経費と利益、そして温泉の維持費を想定人数割して値段を出す。一見、普通に思える式だが、これで決めたら失敗する。なぜなら、かなり高い値段設定になるから客が付きにくい。マスコミのネタの餌食としてはよかった日帰り(0泊)だが、使う客が限定されすぎたのは実際に使うには問題ありすぎたのではないか…
1.お得感の大きなプラン
2.お金を出してもいいからサービス満点
このどちらかになり、現状は前者の割合が大部分を占めてるのではないだろうか。
・客が来てナンボ
ホテルなら稼働率は気にするだろう。部屋が空いていても何の得にもならない。ホテル・旅館のブランドをかたくなに守るなら別として、損がでなければいくらでも意味が出る。昼間に食堂で従業員を動かしたほうがいいし、温泉(浴場)だって人が入ってこそ儲けになる。温泉地ホテルとして温泉浴場は稼働させているのが前提だから浴場の経費なんて日帰りプランで計算すること自体がナンセンス。どんなプランでも利用して料金がとれたらプラスじゃない。食事と温泉は納得のゆく抱き合わせである。観光地で外食したらいくらになるか判ってるだろうに。
いまどき、こんな当たり前の方程式すらわからないホテルは ない と思いたい。
・日帰りに個室は必須か
0泊1食や0泊2食という制度だと部屋付きのため、お高い値段設定になっていた。それなら宿泊したほうがマシだと考える値段であり、宿泊できないから使う制度との矛盾が生まれていた訳だ。上記の式で値段を算出するからこうなってしまうのである。
そりゃ個室がいい人もいるでしょうが、多くの人が個室を望んでいるでしょうか? そんなデータをとってないと思うが、現実の利用層からしたら個室というのはオプション扱いでしょう。2500円か1万円かどちらか客に聞いてみればいい。
・箱根湯本が熱い
箱根湯本は小田原から奥であってロマンスカーだけが乗り入れるが東海道線、新幹線からでも別段困らない場所にある。反対に言えば新宿方面からロマンスカー以外では乗り換えが発生する。
箱根界隈から派生していろいろなプランがあり、個人的には食事じゃなくてもスイーツ食べ放題なんてのも目を引くものだったが以前はちょっと考えるお値段でした。
日帰り入浴は当たり前であったが、食事付きなどの各種お手頃コースは不況だからこそ生まれてきたものだと思う。箱根湯本では日帰り入浴食事付で個室なしが3000円程度から楽しめる所が多くなった。共有スペースもあるホテルもあるから温泉を出たら即お帰りということもない。
twitterでも情報を流している「ホテルおかだ」さんは和食と温泉で大人2900円(65歳以上割引あり)となっており、観光地御食事処で同じ食事を頼んで日帰り温泉に入るよりお得感がある。
連携なのか?良い競争なのか?箱根湯本は選択肢が広くなってる。
湯河原温泉旅館協同組合
箱根観光ガイド
・例によって、やっぱり、案の定 ため息の熱海
日帰りプランを湯河原、熱海で探そうとすると従来からの入浴のみはたくさん見つかる。日帰り入浴食事付きもちょっと見つかるのだが今のニーズに合ったものは簡単には見つからない。あっても平均的には数千円、そして万単位の懐石コースのようになってしまう。
湯河原に関しては奥に行くほど隠れ家的な存在で一般的とは言えないためリーズナブルなプランがなくても問題視してない。これでイメージを崩す可能性があるからだ。熱海にそのイメージを持っている人がいるだろうか?湯河原とは違う、なら、箱根とも違うと言われるだろう。結局、まねごとをしてきたのだから反論は無理で、論争するより建設的に考えるべき。
箱根湯本の待遇を考えると、“こりゃいい”と思えるのは2~3しか見つからなかった。更に言うならばオフィス街のランチのように営業時間が恐ろしく限られてしまうところばかり見つかって入りづらい。
熱海は、いつもながらの遅すぎるマネ戦略というよりか手つかずであろう。
数少なく見つかった中で最も目を引いたのは「かんぽの宿」で入浴付きランチが980円から。これは元の運営母体からして特殊と考えたい。
・日帰りプランの要望
食事の関係から事前予約が必要として、その時間をどれだけ短くできるのか。そして提供するものは決まってなくても構わないが朝や何時間か前に予約して当日とかどれだけ受け入れられる器があるかである。「時間ができたから行ってみよう」という少数派もしくは行き当たりばったり派への対応。
都会の店舗のようにある程度の客が想定できれば予約なしも可能でしょうが、事前に用意しておかなければ提供できない食材もあるでしょう。むしろ鮮魚のほうが生きたままいけすに入れられるから楽なはずで、予約なしや当日確認での受け入れを目標としていただきたい。
・私はボーっと歩いて観光してない 逆を知るのも楽しみのうち
2007~2009年は東海地方へ行った回数が数十回になり特色が飲み込めるまでになった。リーマンショックからではないのだが、ちょっとした理由から熱海(箱根~伊豆半島)へと舞台を移した。宿泊するまでもない距離と交通費から日帰りなのだが移動や待ち時間から多くの会話を耳にしている。
そんなことで前にも書いているが、もはや東伊豆は日帰り圏内なのである。河津、伊豆高原、伊東との往復で感じてるが高齢者も朝一番で来て昼頃に帰って行く感じがする。どこから来ているか統計できるほどの回数でないが熱海から先の東京方面が多いのは確かである。
伊東のホテルサンハトヤが和食レストランにて食事と海底温泉で2625円、温泉+会席膳でも4200円から提供している。海底温泉だけで2000円になるから食事しない手はない。メディアを通して「宿泊につながれば」と言ってるが、空き部屋だけで終わるよりか現代にあった収益方針とも言える。サンハトヤを皮切りに動きがあればと。
最初から宿泊できない温泉+食事専用の施設はコストパーフォーマンスが悪い。ようするに値段が高すぎる。その点、空き時間を有効に使うホテル・旅館ではリーズナブルな価格に設定できているから嬉しい。
・箱根から熱海~伊豆へ波及するか
長野新幹線や東北新幹線(青森)、九州新幹線のルートのように近年に在来線から完全に絶たれてしまった観光地は絶滅の道を辿るかもしれない。だけど最初から不便な草津温泉とかが危機という話は聞こえてこない。日本全体の不況に比例してるくらいだろう。不便で避ける向きは否定しないが、魅力があるなら不便な場所は関係ない。繰り返しになるが、商店街がつぶれるのは大型店舗ができたからではなく魅力的な商品を提供してないからである。「デメリットはメリット」と考えられないようでは終わる。客に喜ばれることができず悪循環による自滅は誰にも利点がない。
箱根にできて、熱海や伊豆にできないのはなぜですか?
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ホテルなら稼働率は気にするだろう。部屋が空いていても何の得にもならない。ホテル・旅館のブランドをかたくなに守るなら別として、損がでなければいくらでも意味が出る。昼間に食堂で従業員を動かしたほうがいいし、温泉(浴場)だって人が入ってこそ儲けになる。温泉地ホテルとして温泉浴場は稼働させているのが前提だから浴場の経費なんて日帰りプランで計算すること自体がナンセンス。どんなプランでも利用して料金がとれたらプラスじゃない。食事と温泉は納得のゆく抱き合わせである。観光地で外食したらいくらになるか判ってるだろうに。
いまどき、こんな当たり前の方程式すらわからないホテルは ない と思いたい。
・日帰りに個室は必須か
0泊1食や0泊2食という制度だと部屋付きのため、お高い値段設定になっていた。それなら宿泊したほうがマシだと考える値段であり、宿泊できないから使う制度との矛盾が生まれていた訳だ。上記の式で値段を算出するからこうなってしまうのである。
そりゃ個室がいい人もいるでしょうが、多くの人が個室を望んでいるでしょうか? そんなデータをとってないと思うが、現実の利用層からしたら個室というのはオプション扱いでしょう。2500円か1万円かどちらか客に聞いてみればいい。
・箱根湯本が熱い
箱根湯本は小田原から奥であってロマンスカーだけが乗り入れるが東海道線、新幹線からでも別段困らない場所にある。反対に言えば新宿方面からロマンスカー以外では乗り換えが発生する。
箱根界隈から派生していろいろなプランがあり、個人的には食事じゃなくてもスイーツ食べ放題なんてのも目を引くものだったが以前はちょっと考えるお値段でした。
日帰り入浴は当たり前であったが、食事付きなどの各種お手頃コースは不況だからこそ生まれてきたものだと思う。箱根湯本では日帰り入浴食事付で個室なしが3000円程度から楽しめる所が多くなった。共有スペースもあるホテルもあるから温泉を出たら即お帰りということもない。
twitterでも情報を流している「ホテルおかだ」さんは和食と温泉で大人2900円(65歳以上割引あり)となっており、観光地御食事処で同じ食事を頼んで日帰り温泉に入るよりお得感がある。
連携なのか?良い競争なのか?箱根湯本は選択肢が広くなってる。
湯河原温泉旅館協同組合
箱根観光ガイド
・例によって、やっぱり、案の定 ため息の熱海
日帰りプランを湯河原、熱海で探そうとすると従来からの入浴のみはたくさん見つかる。日帰り入浴食事付きもちょっと見つかるのだが今のニーズに合ったものは簡単には見つからない。あっても平均的には数千円、そして万単位の懐石コースのようになってしまう。
湯河原に関しては奥に行くほど隠れ家的な存在で一般的とは言えないためリーズナブルなプランがなくても問題視してない。これでイメージを崩す可能性があるからだ。熱海にそのイメージを持っている人がいるだろうか?湯河原とは違う、なら、箱根とも違うと言われるだろう。結局、まねごとをしてきたのだから反論は無理で、論争するより建設的に考えるべき。
箱根湯本の待遇を考えると、“こりゃいい”と思えるのは2~3しか見つからなかった。更に言うならばオフィス街のランチのように営業時間が恐ろしく限られてしまうところばかり見つかって入りづらい。
熱海は、いつもながらの遅すぎるマネ戦略というよりか手つかずであろう。
数少なく見つかった中で最も目を引いたのは「かんぽの宿」で入浴付きランチが980円から。これは元の運営母体からして特殊と考えたい。
・日帰りプランの要望
食事の関係から事前予約が必要として、その時間をどれだけ短くできるのか。そして提供するものは決まってなくても構わないが朝や何時間か前に予約して当日とかどれだけ受け入れられる器があるかである。「時間ができたから行ってみよう」という少数派もしくは行き当たりばったり派への対応。
都会の店舗のようにある程度の客が想定できれば予約なしも可能でしょうが、事前に用意しておかなければ提供できない食材もあるでしょう。むしろ鮮魚のほうが生きたままいけすに入れられるから楽なはずで、予約なしや当日確認での受け入れを目標としていただきたい。
・私はボーっと歩いて観光してない 逆を知るのも楽しみのうち
2007~2009年は東海地方へ行った回数が数十回になり特色が飲み込めるまでになった。リーマンショックからではないのだが、ちょっとした理由から熱海(箱根~伊豆半島)へと舞台を移した。宿泊するまでもない距離と交通費から日帰りなのだが移動や待ち時間から多くの会話を耳にしている。
そんなことで前にも書いているが、もはや東伊豆は日帰り圏内なのである。河津、伊豆高原、伊東との往復で感じてるが高齢者も朝一番で来て昼頃に帰って行く感じがする。どこから来ているか統計できるほどの回数でないが熱海から先の東京方面が多いのは確かである。
伊東のホテルサンハトヤが和食レストランにて食事と海底温泉で2625円、温泉+会席膳でも4200円から提供している。海底温泉だけで2000円になるから食事しない手はない。メディアを通して「宿泊につながれば」と言ってるが、空き部屋だけで終わるよりか現代にあった収益方針とも言える。サンハトヤを皮切りに動きがあればと。
最初から宿泊できない温泉+食事専用の施設はコストパーフォーマンスが悪い。ようするに値段が高すぎる。その点、空き時間を有効に使うホテル・旅館ではリーズナブルな価格に設定できているから嬉しい。
・箱根から熱海~伊豆へ波及するか
長野新幹線や東北新幹線(青森)、九州新幹線のルートのように近年に在来線から完全に絶たれてしまった観光地は絶滅の道を辿るかもしれない。だけど最初から不便な草津温泉とかが危機という話は聞こえてこない。日本全体の不況に比例してるくらいだろう。不便で避ける向きは否定しないが、魅力があるなら不便な場所は関係ない。繰り返しになるが、商店街がつぶれるのは大型店舗ができたからではなく魅力的な商品を提供してないからである。「デメリットはメリット」と考えられないようでは終わる。客に喜ばれることができず悪循環による自滅は誰にも利点がない。
箱根にできて、熱海や伊豆にできないのはなぜですか?
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| emisaki | 2010-12-20 Mon 19:10 | 旅・散策と行事::考察 |
2010-12-10 Fri
秋葉原のヨドバシカメラで買い物をしてから銀座線で浅草へ。定点の一つとして吾妻橋から。スカイツリーがビルの中間に入る位置だと橋に平行した街灯がかぶりました。超広角ですしレンズフードでは防げませんでした。仕方なく場所を変えるか遮光板が必要。フレアの出方はレンズ次第でしょうけど。
19時は暗すぎました。
本物、プラスティック、鉄骨の競演も、暗すぎて同時に入らず。
スローシンクロも距離がまちまちで失敗に終わったのでスカイツリーが写り込むのはあきらめました。
まだ空が明るい頃に通ったら再挑戦してみようと思います。
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本物、プラスティック、鉄骨の競演も、暗すぎて同時に入らず。
スローシンクロも距離がまちまちで失敗に終わったのでスカイツリーが写り込むのはあきらめました。
まだ空が明るい頃に通ったら再挑戦してみようと思います。
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| emisaki | 2010-12-10 Fri 23:19 | 旅・散策と行事::街 |
2010-12-05 Sun
紅葉が時期を過ぎたということで南伊豆方面に繰り出すのをやめて、夕方に来宮に到着。そのまま暗い中を梅園に向かった。18時頃なんだけど人がいないし真っ暗で入れるか躊躇してしまった。
照明は指向性が高く、他の部分の露出を確保すると肝心の部分が白飛びしてしまう。
肉眼で見た状態でも眩しすぎる部分との差が明白なため当て方は改善したほうがよいだろう。
現地によると「昼間の方がいい」とのことだった。
| emisaki | 2010-12-05 Sun 17:00 | 旅・散策と行事::風景・施設 |
2010-11-24 Wed
スーパーJチャンネルの17時台でやってた。「水曜企画 ~紅葉ワケありでお得な宿~」ちょっと東スポの見出しに近いがオチは、添乗員用の部屋で素泊まり。一日一部屋限定。
画面で見たところ二人が限界でした。予約はじゃらんnetからのみらしいが、直接でも急に高くはならない。土曜日以外は通常でも4~5千円というようなところです。
夏に何度も最終電車に駆け込んだ。花火で帰宅できずの恐怖から救う手段として有用。夏場だと平日でも無理な可能性があるが、他の季節なら東京に戻るより安上がりだろう。知り合いと行動してても帰宅できないのが自分だけだったりすると困る。特に温泉街や観光地でお一人様はかなり困る。
紹介されたのは河津2件、熱川2件、長瀞1件でした。
| emisaki | 2010-11-24 Wed 18:48 | 旅・散策と行事::宿 |
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