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    第27回ミス熱海コンテスト 2011/11/23
  • emisaki >02.21
  • きゃな >02.20
    今更ながらCanon HV20の周辺光量の状況
  • emisaki >08.19
  • bukky01 >08.18
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熱海の今後をまじめに考える 連載 「イベント進行が下手すぎる」
・温まんじゅうの謎  謎は解けないのだが、のぼりは新しくなっていた。
<訂正: 新しいのではなく、切り取って縫い合わせてあった>


 昨年これを見てビビっときて特許庁で調べたのだが、なんと「温泉まんじゅう」は平成17年という近年に商標登録されていた(熱海の企業ではない)。もし、これが守るためでなく独占利用を目的としたなら恥ずべく行為ではないのかな。これは数十年も前から伝播して各地で一般的に使われているからだ。もし固有のロゴマークではなく称呼そのものが使えなくなったとして温泉地の業者が登録の異議申し立て訴訟を起こさなかったとすると間抜けすぎる。以前から使ってるから継続して利用できることで腑抜けになってるのかもしれないし、もし何か行動していたなら その動きの痕跡がみえてこない。
俺の調査が甘いのだろうか、それとも問題はこれではないのだろうか?

 温泉まんじゅうの決まった定義なんてないと思うから、温泉地で売ってるということになるだろう。水の代わりに温泉を使ってるとか、温泉の蒸気で作るとか言う話もあるようだが不明。景品表示法で名乗ってはいけないのか、正確な情報はまだ得てないからモヤモヤしてる。

<追記>判明!温泉が入ってなく温泉の蒸気で作ってる訳でもないので切り取ったとのこと

ちょっと前置きが長かったが、続きで本題に入る

続きを読む ≫
・イベント進行について
 梅まつりのオープニング式典。始まる前に熱海囃子笛伶会演奏があった。音響や記者発表の仕事をしたことがある身だから思うのではなく客として「オイオイそれはないだろ」と思った。横で演奏中になんで別の音楽を慣らして「テスト、テスト」ってド素人もいいところ。そんなの始まる前に終わらせておくのが当然である。せっかくお願いしている演奏者に失礼すぎます。

ちなみに始まる前とは、式の開始前ではなく、お客様が集まる前のことである。

・案内板について
 前に指摘した件。案内板に関しては狭い梅園の中だけ成立していた。配色はとけ込んでいて良かったです。
 しかし他の設備を見ても梅園内は過剰ではないかな。下手な立入禁止とか案内板は見せるべきものの景観を悪くしており、人間の心理を使って入らせないようにすべき。梅園は迷って遭難するほどの大きさがない。過剰な看板あっても私がちょこっと待ってる間に何人が行き止まりのトイレの方へ曲がったことか。要するに足下の看板は見ちゃいないんだ。行けそうな雰囲気を出しているから行ってしまうだけ。ここを分かりやすくしすぎたら前記の通り景観を悪くしてしまい大変難しい部分である。誰もがAR(Augmented Reality)技術を使えたり、ナビゲーション装置を持っていれば楽なのだが、これは10年先でも無理だろう。
<追記 2021年: 無理じゃなくスマートフォンの進化によってやる気があれば可能になった>

 今のお金のかからないやり方としては逆説的な指示をすること。例えば「→行き止まり」ではなく「←順路」と示したほうが柔らかい訳だ。

 もともと私が問題視しているのは観光地 熱海全体としての案内板である。肝心の街中への誘導も考えなくては、熱海駅・旅館・梅園というコースだけになる。そうなってしまったから休日だってのに多くの店が昼間に準備中だったりするのだ。悪循環の結末を感じる。

・梅園での手荷物預かり所
 入口で荷物を預かって欲しい人の会話が聞こえてしまった。その時点で私は知らなかったため教えてあげることができなかった。有料設備に繋がって同じ場所に戻るような観光地だと入口で無料で預かってくれる所がよくある。梅園にはそれほどの施設がなく私も無理だと思っていた。しかし、中に入ってからわかりましたよ。入口を通過してすぐ右にコインロッカーがあるではないか!こんなのわかる訳がない。
 ちなみに人件費は関係なく人間が預かるのは絶対にやめたほうがいい。何かとトラブルの元であって、詐欺のターゲットにされる可能性も0%ではない。手荷物を使っての賠償詐欺はホテル経営陣のほうが知ってるはず。客に不自由をかけずにサービスを提供する側の危険性も防ぐ方法で。

・頭のご不自由な方は増加中
!? 水仙の根っこが泣いてる!!
二度とこないで欲しい。この人の経済効果いらないでしょ。綺麗なものを撮ってる側が踏み荒らす理解に苦しむ行動。何%かの馬鹿野郎のせいで高い柵ができるのは悲しいことだ。
お客様は神様ですという言葉があるが意味を間違えてはいけない。

※もし注意して逆ギレされたら俺は黙っちゃいないので、この後を考え見逃してしまった点には申し訳ないと思ってる。私にもスケジュールがあり揉める可能性はゼロにしたかった。

枠の中に三脚の脚を入れるのもやめていただきたい。というか言われなくてもやらないのが普通の人。こういうのがいるから全体的に禁止にされたりと大迷惑となるのだ。写真を撮る資格がありません。望遠マクロなど機材装備で勝負するか、買えなければ最初から撮れないとあきらめなさい。

三脚を立てるなら固い路面の通路だけで、通行人を優先させて邪魔になれば即よける。「使わせていただいてる」という謙虚な気持ちがなぜなくなってしまったのか?各所で年寄りのモラルがなくなってるのを見かける。本来、叱る側で、お手本になるべきでしょう。小僧に説教されてどうする。

こうやって撮った写真はクズですよ!

追記: 特別企画:「三脚のマナー」について考えてみよう


・タクシーの違反行為について

 以前から問題にしている件。私が知る限りいつ行っても見かける。駐停車違反の検挙については自販機で何か買っただけとかのちょっと離れただけとか、配送など商業車の問題もあるが、これは明らかにバスの合間の長期的な客待ち行為による停車(場合によって駐車)である。別にタクシー業者に恨みがある訳でもないが、観光客として大変迷惑と感じてきたし、道交法違反では言い訳を聞く必要すらない。これは熱海のためにならない。“誰も幸せにならない暴走した正義”ではなく、被害者がいることですから見逃すのに良いことはありません。尚、この行為は固有の会社だけではなく、当方は複数の車種を目撃(記録)しています。厳密にはバスも違反になってしまうが、タクシーは路線バスかパトカーが来る以外はずっと止まってる。
この行為が許されるべく道路交通法を上書きできる法律でもあるものなら自分を正すためにも情報を希望します。


<パート2>
 この記事を書いてから偶然にも市議会議員や議会の記録に別件の検索を辿ってアクセスすることができた。私と同じように梅園から宿泊や繁華街の観光に何の役にも立ってないと書いているものの、議会人間の闇というか固有の利益のために黙殺されてる問題が多そうだ。そんなていたらくでは復活はあり得ない。「客」としての立場がわかる前に聞く耳を持っているのか疑いたくなる。

 梅園からの流れも、とりあえず街中に連れて行けば良いような感じが見られる。なかば強制されるのと自発的行動がわからないようだ。さびれてるよ。行きたくなる場所を作るのが先でしょう。俺はこの記事でプランは示さない方針だが書きたくもなる。さびれてるのを逆手に取るなら古くしてしまえばよかったのだ。湘南気取りの船の停泊所、最悪の景観にしたリゾートマンション。もはや宿泊地としては終わっており、この方針での再生プランは無理である。
 アニメ、らき☆すたで有名になった鷲宮神社の盛り上がりは現地の人間が作ったのではない。オタクたちがコツコツと積み上げたものが成就したにすぎず、そこに後から地域が理解を示しただけ。いやらしい考えから推し進めたところで成功は見込めない。

  旨い物を作ったら儲かった
  儲けるために旨いと思うものを作った

 この違いは絶大で。当然、待っている結果も違う。もう少し別の言い方で例えると、お笑いで「笑わせる」のと「笑われる」のでは同じ客が笑ったとしても全く違うのです。笑われるは外道。

 踏み込んだ事を書いてますが熱海で仕事をしているわけでもないから客としての要望にすぎず、ここが長年の間で判った感じがつかめないから愛ある分析と批評をしているのです。同じ客の中に混ざっていれば周囲の客の要望すら空気で伝わってくる。加えて自分勝手にならないよう聞き耳も立ててるのですから個人の要求だけで分析しているのではない。

 私は熱海銀座などの場所を全国各地で問題になってるシャッター商店街に例えた。そして、シャッター商店街に陥る理由と近くに大型施設ができてもビクともしない商店街の理由も客の目線から書いた。ようするに、店に寄らず通過してしまうと他人のせいにするより、わざわざ行く価値がないから通過するのだと現実から目をそらしてはいけない。100%価値がないとは言わないが、やる気がなくなってるのは見え見えで、やる気があるところは周知活動が甘いから客足が遠のいてるとも感じる。ならば、もったいない。

 東京・築地などで水揚げされた海産物が商売の激戦区として安価に食べられる。多くの地域にて鮮度や味に違いがあるとは思えないものが2倍、3倍の値段になってしまってる「観光地価格」に このご時世だれが魅力を感じるのだろうか?東京じゃないんだから薄利多売ができないのは判ってる。じゃ何をしてきたのか?東京では食えないものとかブランド品を作ってきたのか?イカメンチは個人的に好きだがB級グルメとして全国に轟くレベルではない。

 繰り返すが現実から目をそらしてる。そして、提供している物、サービスが日本全国を見渡して真っ当かの判断ができてない。 勘違いされると困るのが、絶対的な価格が高いのを問題視しているのではない。同種と比べて相対的にどうかで、それに値するものが得られないと、またちょっと贅沢してでも来てみたいという考えに行き着かない。

   「仕方なく支払う」と「自発的プチ贅沢」が心理的に全く違うことを知るべき

 何か計画としては、客が見えず理由がわかってない状態で誰かが成功したネタだけを安易にまねしたりしようとする。例えば南国で新作のアイスクリームがヒットしたとしよう。それを極寒地に持ってきただけで流行るわけがない。極寒地でも暖房ぬくぬくの場所にする必要があるのだ。この単純な動きが見えない。
 誰をターゲットにしたかわからない計画が多かった。それに比べたら一部から気持ち悪いと言われようがラブプラス+はターゲットを絞ってる意味では正しい。問題はゲームという題材は一過性のものであること。これを想定した動きをしないと損出が待っているだけ。
 マニア市場が不況にめちゃくちゃ強いのも事実で、ブームにならなくても一定の層が離れずいる鉄道雑誌の出版社はつぶれない。報道されているが、鉄道模型を走らせるだけの施設を作った古い旅館には一定の客が集まり、お客は豪華な料理など必要としてない。これが成功した理由は経営者自身がマニアで心理がわかってることにある。上記に書いたとおり下手にネタだけパクったところで成功にはつながらない。
 ちょっと外れるが、食えないほどの料理を並べるというアホな行為をいつまで続ける気なのか?テレビの旅番組がぶつぶつ抜かすだけで客の多くはそんなに欲してない。これを知ってて方針転換しているホテル旅館は増えてきている。

お願いします。間違った予算と計画をたてる前に徹底的に頭を使っていただきたい。 

※ 言葉足りずであったり、文章なので私が思ってる通りに伝わらない可能性があります。

P.S.
 ああ、子供の時に見た景観はもはやない。元は旅館だった急な曲がり角のリゾートマンションも完成してしまった。高台の入口から上だけで、なんと15階もある。これは悪夢かもしれない(涙) 俺にビルゲイツほどのお金があったらまるまる買い取って上半分をぶった切るのだが。
 そんな熱海市のここ20~30年の計画にある落語家がラジオでよく言ってたセリフが似合う 「明日の幸せより目の前の銭」  年を重ねてわかりましたよ、必要なのは「明日の幸せ」です。


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| emisaki | 2011-01-09 Sun 08:36 | 熱海::考察 |